夏バテの症状と対策。夏バテのしやすい人や生活とは?
梅雨があけると、楽しい夏の季節がやってきます。海やお祭り、ビアガーデンにお盆など、わくわくするイベントがたくさん。
夏がくるのが待ち遠しい人も、少なくないですよね。
でも、気をつけなければいけないのは、暑さによる夏バテですよね。体調をくずしてしまっては、せっかくの夏も十分に楽しめません。
そこで今回は、夏バテの症状や対策について、調べてみたいと思います。
・夏バテの症状って?
・夏バテしやすい人はどんな人?
・夏バテになりやすい生活は?
・夏バテしないための対策は?
夏バテの症状の原因を知って、対策しましょう。元気に、夏を乗り越えて楽しい思い出を作りましょうね。
夏バテの症状って?
夏バテは夏の暑さで、脱水症状、栄養不足、自律神経失調症を引き起こし、それが原因で、めまいや吐き気、下痢・便秘、微熱、むくみ、食欲不振などの症状が体にあらわれます。
体の症状だけではなく、やる気が起こらなかったりイライラしたりと、心のバランスも乱れてしまいます。
子供の症状としては、脱水症状を起こしやすいので、お母さんはこまめに水分補給をしてくださいね。
高齢者は、体温が上がると熱中症になりやすいので、室内にいるときも注意が必要です。周りの人が、気づかって対策してあげましょう。
夏バテしやすい人はどんな人?
毎年、夏バテの症状がでてしまう人もいます。あなたは、夏バテしやすい体質ではありませんか?チェックしてみてくださいね。
・体力がなく風邪をひきやすい
・低血圧で朝が苦手
・胃腸が弱い
・いつも不安があり、ストレスを感じる
・肌や髪が乾燥しやすい
・手足が冷たく、肩こり
・慢性的な便秘
・顔から汗をよくかく
・のどがすぐに渇く
・むくみやすい
どうでしょう。いくつか、当てはまりましたか?
もともとの体質もありますが、日々の生活で改善することができます。バランスを整えて、夏バテにならない体を作り対策しまょう。
夏バテになりやすい生活は?
普段から食事のリズムがバラバラだったり、睡眠不足だと夏の暑さに体がついていけず夏バテしてしまいます。毎日、3食栄養を考えて食べましょう。
冷房の部屋で一日デスクワークで、まったく体を動かさない人も注意です。
ウォーキングや体操など、毎日少しでも体を動かしてあげましょう。有酸素運動はストレス解消にもなります。涼しい時間に行ってみてくださいね。
夏バテ対策に効果のある食べ物や飲み物は?
暑いと作るのも食べるのもめんどうになりますよね。さっぱりした美味しいご飯で、夏バテ対策をしましょう。
ご飯が食べたくない日は、麺料理はどうでしょう?無理して食べるよりも、食べやすい食事を取りましょうね。
納豆やオクラなどの、ネバネバ食材もおすすめです。一品にくわえてみてください。
飲みやすく、疲労回復にシソジュースもいいと思いますよ。朝ごはんを食べない人は、コーヒーよりシソジュースにしてみてはどうでしょうか?
夏バテしないための対策は?
夏バテしないためには、普段の生活で対策が必要です。暑い外から涼しい部屋に入ると、生き返ったような気持ちになりますよね。
でも繰り返していると、部屋の中と外の温度差に体がついていけず、自律神経が乱れてしまいます。外と中の温度差は、5~6度に保ちましょう。
お店など冷房のよくきいた場所にいくときは、一枚羽織れる服を持って出かけましょうね。
そして、夜はお風呂にもきちんと入りましょう。
冷たい飲み物や冷房で、思ったより体は冷えています。お風呂で温めることで自律神経も整います。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、リラックスしてから布団に入りましょうね。
冷えてリンパや血液の流れが滞ると、夏バテしやすい体になってしまいます。いつも流れの良い状態を保つ事が、夏バテしないための対策です。
夏バテの症状が出てしまったら、体を温めてしっかり休んでくださいね。
暑い夏を乗りきるために。
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夏バテの症状や対策について、知ることができたでしょうか?
きちんと栄養と睡眠をとって、適度な運動をすることで夏バテしにくい体を作りましょうね。そして、こまめに水分補給をしてくださいね。
どうしても食事が食べれなくて体がだるいときは、病院で点滴をしてもらうといいと思います。ビタミン剤などのサプリメントも上手に活用してください。
暑いだけで体力は消耗してしまいます。梅雨の間に体力づくりをするのもいいですよね。
しっかり対策して、夏バテ知らずの体で夏をめいいっぱい楽しみましょう。