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祇園祭前祭2017の日程と見どころ。宵山、山鉾巡行の楽しみ方

祇園祭前祭2017の日程と見どころなどについてお届けします。

 

前祭の宵山、山鉾巡行は祇園祭前祭の中でのメインイベント。

いや、前後祭合わせて、約1ヶ月に及ぶ祇園祭のハイライトと言っても過言ではありません!

 

幾多の戦火や動乱の中、町衆一体となって守り抜いてきた誇りと輝きが、一千年の時を超えて現代に蘇る祇園祭。

 

今回は祇園祭前祭2017の日程、スケジュールなどについて、下記の順番でご紹介いたします。

 

・祇園祭前祭2017の日程、スケジュールは?
・祇園祭前祭の宵山の見どころと楽しみ方
・祇園祭前祭の山鉾巡行の見どころと楽しみ方
・祇園祭前祭山鉾巡行の辻回し穴場ポジション
・祇園祭前祭の屋台の日程、時間

 

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祇園祭前祭2017の日程、スケジュールは?

 

祇園祭前祭2017の日程

2016年7月14日(木)~17日(日)

 

今年は、前祭(さきまつり)のメインイベントとも言える山鉾巡行の開催日は日曜日、宵山は土曜日です。

 

山鉾巡行は祇園祭の最大の見せ場。お祭りの雰囲気ともどもじっくり味わって下さいね。

 

前祭の主なスケジュール

前祭の主なイベントスケジュールです。特に前祭のメインと言える16日、17日のスケジュールはしっかりチェックしておきたいですね。

 

月 日 時間 祭礼・儀式・行事 場所・会場
7月14日   前祭 曳き初め 各山鉾町
7月15日 20時~ 宵宮祭 八坂神社
7月16日 18時~ 前祭 宵山 各山鉾町
7月17日 9時~ くじ改め 四条堺町
9時~ 前祭 山鉾巡行  
16時~ 神幸祭(神輿渡御) 八坂神社〜四条御旅所

 

雨天の場合

祇園祭は小雨決行、雨天強行!

 

雨どころか、台風でどしゃ降りの中、決行した実績がありますよ。

その際は山鉾をビニール傘で覆います。

 

京都市民の祇園祭に対する熱い思いが伝わってきますよね。

 


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祇園祭前祭の宵山の見どころと楽しみ方

 

山鉾

祇園祭

 

では、山鉾巡行を前に、各町内自慢の山鉾が提灯に灯をともして建ち並び、3日間スタンバイ。

提灯に浮かび上がった山鉾は、昼間に見る山鉾とはまた違った幻想的な雰囲気です。

 

この日はお囃子も山鉾から降りて、傍らのテントで演奏です。

夏が巡りくるたびに聞こえる「コンチキチン」という耳慣れた祇園囃子の鉦の音が、京の風情を存分に引き立てます。

 

お囃子を間近で見られるほか、空いている山鉾の舞台に登ることもできます

長年のしきたりで、女性は昇れない(女人禁制)ことが多いのですが、中には女性もOKの山鉾もありますよ

 

ちまき

ちまき

出典:http://www.gionmatsuri.or.jp/

 

お会所では祇園祭名物、ちまきを購入できますよ。

 

ちまきは各山鉾によってご利益が違いますから、お目当ての山鉾から巡りましょう。

それぞれ形や飾りが違うので、全部集めるのも楽しそうですね。

 

こうして浴衣姿の女性をはじめ、祭り気分に浸るため大勢の人々が街に繰り出していきます。

 

場所によって違う混雑具合

祇園祭

 

宵山では山鉾が1番多く揃う室町通が、最も混雑します。

次に混むのが新町通の四条通から北へ向かう一方通行。この通りは混み過ぎるので一方通行にしないと人が歩けないんです。

 

宵山のお祭り感に浸りたい方はこちらをおすすめします。

 

 

「混雑過ぎるのはイヤ!」という方は烏丸通や四条通が良いと思います。

山間部の激流と、下流の大河といったところでしょうか。

 

こちらも混むには混んではいますが、道が広い分まだマシです。

それも四条烏丸交差点より遠ざかるほど空いています

 

 

盛り上がり感よりも、京都のしっとりとした情緒をお楽しみになりたい方は山鉾町周辺部がおすすめです。

 

山鉾名で言えば、太子山、木賊(とくさ)山、保昌(ほうしょう)山あたりの「鉾」ではない、「山」あたりが割と静かで良いと思いますよ。

 


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祇園祭前祭の山鉾巡行の見どころと楽しみ方

 

四条烏丸の交差点から、長刀鉾を先頭に23基の山鉾が順番に約2時間かけて曳行されます。

この、祇園祭最大の見せ場とも言える山鉾巡行の見どころは4つ。

 

1つは山鉾そのもの。

2つ目は「辻回し」と呼ばれる山鉾の方向転換。

3つ目と4つ目は「くじ改め」、「しめ縄切り」と呼ばれる儀式。

 

それでは、順番にご説明しますね。

 

山鉾

山鉾

出典:http://www.gionmatsuri.or.jp/

 

山鉾巡行では「動く美術館」とも表現される、豪華な懸装品で装飾した山鉾が見ものです。

 

山鉾、屋台、山車などと呼ばれるものは日本全国多数ありますけれど、祇園の山鉾はおそらく豪華さでは日本一でしょう。

 

当然のように同じものがなく、前懸・胴懸・見送と呼ばれる、山鉾の側面に飾られた絨毯は、どの山鉾もそれぞれ一級の染織品で自慢の逸品

 

中国やペルシャ、インド絨毯など16世紀~18世紀の希少な図柄(現在は復元品を使用)で花模様や獅子、龍やペルシャ民俗など、どれもため息が出そうなくらい美しいもの。

 

これだけでも動く美術館の名にふさわしいものです。

 

 

そして驚くのが鉾の高さ!

一番高い長刀(なぎなた)鉾で高さ25m

まさに天を突くといった言葉がふさわしい、堂々たる威厳です。

 

この長刀鉾を先頭に豪華絢爛な23基の山鉾が、京都の大通りをゆっくりと連なって進んでいきます。

 

辻回し

辻回し

出典:http://www.gionmatsuri.or.jp/

 

この重さ12tにもなる鉾が、道路の交差点を曲る時に行われるのが「辻回し」

 

山鉾の鉾は重さ12t、高さ25m、囃子方台の広さが6畳、その車輪は直径2m

実は、これだけ大きいのに直進しかできないんです。

 

そこで、車輪の下にささらと呼ばれる竹を曳いて滑りやすくし、摩擦熱を水で冷やしながら、なかば強引に綱で引っ張って方向転換をします。

 

豪華で巨大な山鉾が、車輪を軋ませながら90度向きを変える瞬間は見応え満点!

観ている方でも、思わずよいしょ~っ!と言いたくなるほど熱狂します。

 

山鉾巡行をご覧になる際は、ぜひ辻回しも見逃さずにおいて下さいね。

 

「くじ改め」と「しめ縄切り」の儀式

「くじ改め」と「しめ縄切り」の儀式

出典:http://www.gionmatsuri.or.jp/

 

くじ改めとしめ縄切りは、どちらも山鉾巡行の出発に先立って行われる儀式です。

 

くじ改め

くじ改めは、山鉾巡行の順番を確認する儀式。

山鉾巡行の順番は前もってくじ引きによって決定されています。

 

これを確認する儀式なんですが、氏子の6~7歳くらいの男の子が、しきたりに従った動作でおごそかにくじを改めてもらいます

 

一生懸命練習したんでしょう。最後にくじを納めた箱の紐を上手にくるくるっと巻き上げると、思わず「良く出来ましたっ!」て拍手したくなっちゃいますよ。

 

しめ縄切り

しめ縄切りは、通りに張られたしめ縄を、先頭の山鉾の出発に際して切る儀式。

いわば、古式ゆかしいテープカットですね。

 

テープカット役のお稚児さんは地面に足をつけてはいけないしきたりなので、抱えられての登場です。

 

この子が山鉾の舞台に登り、本物の刀で「ちょん!」としめ縄を切ると、華麗な山鉾巡行のスタートになります。

 

祇園祭前祭の山鉾巡行ルート、辻回しの場所

気になる山鉾巡行のルートです。

さすが、道路が碁盤の目の京都ですね。とてもわかりやすい。

 

赤字の時間は、それぞれ先頭が通過する予定の時刻です。

 

山鉾巡行のルート、辻回しの場所

出典:http://kanko.city.kyoto.lg.jp/

 

祇園祭前祭山鉾巡行の辻回し穴場ポジション

さて、山鉾巡行の最大の見せ場、辻回しの穴場ポジションについての情報をお届けしますね。

 

 

辻回しは曲がり角の南側しか見れない

まず、基本的お約束事項を1つ。

辻回しは基本、南側からしか見ることができません

 

北側には有料観覧席が設けられていて、幕が張られているので観覧できないのです。これは実際に行ってみれば解ると思います。

 

四条河原町、河原町御池、新町御池で観る場合

1番前かそれに近い場所、特等席で観るには4時間前から場所取りが必要です。と言っても、交通規制が始まるまでは車道の上には出られません。

 

4時間前より「車道へ出るための場所とり」をして、いざ交通規制が始まったら、怒涛の人混みの中を猛ダッシュして場所を確保!ということになります。

 

考えただけでも恐ろしいですが(笑、でもそれくらいしないと無理なんです。

 

四条河原町

ちらりとなんとなく見えるくらいで良いのなら、四条河原町交差点がおすすめです。

 

直射日光を避けるアーケードがありますし、万一暑さにやられたら、高島屋があるので涼むのにも適しています。

 

当然、激混みしていますが、「2時間くらい前」から頑張れば、どうにか観ることぐらいは出来そうですね。

 

 

新町御池

新町御池は以前から「穴場」と言われていたのですが、最近は情報を聞きつけた人が流れてきて、全然穴場じゃなくなってしまいました。

 

暑い中での待ち時間が多い分、デメリットばかりが目立つスポットになってしまったと思います。

それでも「以前の穴場」を信じたい方は、行ってみる価値があるかも知れません。

 

御池通

全部の山鉾は観れなくてもいいよー、という方は御池通ですね。

 

こちらも情報を聞きつけた人が大勢来るようになってしまいましたが、それでも先に挙げた3ヵ所よりはマシな気がします。

 

何より、山鉾巡行の始めと終わり、両方に観るチャンスがあるということです。しかも通りが狭いので迫力がありますよ。

 

ただ、途中で曲がってしまう山鉾があるので全部を観たい方にはおすすめできません

 

祇園祭前祭の屋台の日程、時間は?

屋台

 

屋台(露店)の日程:15日、16日

時間:歩行者天国は18時~23時

7月15日、16日の2日間、18時から歩行者天国に屋台が出店します。主要幹線以外の道では15時ころより出店しているお店もあります。

 

にぎやかなのは四条通ですが、屋台を楽しみたいなら、数の多い烏丸通の方がおすすめです。

 

また、屋台は八坂神社境内にも出店しています。

 

四条烏丸方面に人が集中するのでこちらは若干、人が少なめ。

混雑はイヤだなぁという方は八坂神社方面へ向かうと良いでしょう。

 

歩行者天国の場所は下図をご参考下さい。

 

交通規制

 

祇園祭前祭の注意点は?

熱中症に注意、暑さ対策を

熱中症

 

京都の暑さを舐めてはいけません。

動画などで楽しそうに歩いているのは、京都の人は暑さに慣れているからです。

 

毎年、必ず何人もの人が熱中症で倒れて救急車で運ばれてます。

日中は帽子、扇子、飲み物の携帯が必須です。

 

この場合、人混みにすぐ引っかかるので団扇(うちわ)はあまり向いてません。折りたためる扇子がGoodですよ。

 

夜間でも熱中症に気をつける必要があります。

こまめに休憩をとって、早めに冷房の効いたところで休んで下さいね。

 

迷子、迷い人に注意

とにかく人が多いです。

いったん離れてしまったら、人に押し流されて見失ってしまいます。

 

お子様でなくても、しっかり手を握り合って離れないように注意しましょう

大人であれば、万一はぐれてしまった場合のために、待ち合わせ場所を決めておくといいですね。

 

携帯電話を過信してはいけません。

特に宵山では目印となる物が見えにくく、わかりづらいので離れてしまったら最後、落ち合うのは至難の業です。

 

貴重品に注意を

人が多くて密着することが多いので、残念なことにス リが多いのも事実です。

特に男性の方、ズボンの後ろポケットなどに長財布なんか入れていたら危険です。

 

女性の方もバッグはしっかり口が閉まるタイプのものを持ちましょう。貴重品の管理には充分気をつけて下さいね。

 

屋台(露店)は前祭のみ!

後祭には屋台は出店しませんのでご注意下さい。屋台は前祭でとことん楽しみましょう。

 

町衆のエネルギーがやりきれない暑さを吹き飛ばす!

祇園祭

 

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祇園祭前祭についてご紹介いたしました。

 

1,000年以上の歴史を持つ祇園祭。

約1ヶ月も続く祇園祭の中でも最も盛り上がるのが前祭です。

 

今回ご紹介した内容は京都祇園祭の魅力のほんの一部。

実際に行くことでさらなる奥深さに触れることができるでしょう。

 

この夏の風物詩をご覧になりに、今年はぜひ祇園祭の前祭に遊びに行ってみて下さいね。

 

京都の夏、祇園の夏。

浴衣で観に行くのもおすすめですよ!


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