つわりの時期はいつからいつまで?原因やピークは?軽減方法
妊娠をするとつわりがあるとよく耳にしますが、つわりとは何でしょうか?
つわりとは、妊娠初期からみられる不快な症状です。
「寝ていても吐き気がする」「ご飯の炊けた臭いで吐き気がする」「胃がムカムカする」「吐く」「頭痛がする」などと言った症状が現れます。
つわりは、個人差がとても大きく、つわりがひどくなり入院する人もいます。
つわりがない人もいますが、つわりは50%以上の妊婦さんが経験すると言われていますので、妊婦さんにとってはつわりは身近なことですよね。
では、つわりはいつまで続くのでしょうか?
そもそもつわりの原因は何でしょうか?
つわりを軽減するにはどうしたらいいのでしょうか?
つわりについてご紹介していきますね。
・つわりの時期はいつからいつまで?
・つわりのピークはいつごろ?過ごし方は?
・つわりの原因は?人によって差がある理由は?
・つわりを軽減する方法は?
つわりの時期はいつからいつまで?
つわりは、妊娠初期といわれる5週目ころからはじまり、妊娠中期となる16週目頃まで続くことが多いとされています。
妊娠16週は、赤ちゃんが元気に育つために大事な役割をする胎盤が完成する頃です。
そして安定期と言われる時期はこの頃からです。
安定期に入るとホルモンバランスも整い始め、体調が良くなる人多いようです。
しかしつわりは、個人差が大きく出産するときまでつわりがある人や10週目くらいから治まる人もいます。
つわりのピークはいつごろ?過ごし方は?
妊娠8週目~11週目頃がつわりのピークで辛い人が多いとされています。
ピーク後は徐々に症状は落ち着き、ある日突然つわりがなくなるのが一般的です。
つわりは、経験した人でなければ分からない辛さです。
分娩するときよりも辛いという人もいるくらいですが、少しでも楽になれる方法をみつけてこの時期を乗り切りましょうね。
後ほどつわりを軽減する方法をいくつかご紹介しますので参考にしてください。
つわりの原因は?人によって差がある理由は?
そもそもつわりの原因は何でしょうか?
なぜ、つわりは個人差が大きいのでしょうか?
つわりの原因やつわりの症状が人によって違う理由が分かれば、つわりの対処ができるのではないでしょうか。
つわりの原因は?
・胎盤が未完成の時期であり、赤ちゃんを異物だと体が判断してアレルギー反応が出るため。
・赤ちゃんが育つ大事な時期であり、母体が無理をしないような自然現象。
・妊娠で体内がアルカリ性から酸性に変化するため、アルカリ性に戻そうとする働きが原因。
上記のようなことが考えられていますが、つわりの原因はいまだ分かっていないようです。
では、少しでもつわりが軽減される方法を挙げていきましょう。
つわりを軽減する方法は?
私は食べつわりだったため、小さなおにぎりを枕元に置いて、空腹でつわりが起きないようにしていました。
吐きつわりの人だと逆に、食べ物を口にすると気持ち悪さを感じたりしますよね。
つわりが軽減する方法も人それぞれ違うため、自分に合った方法を見つけてくださいね。
つわりが軽減すると言われている食べ物
つわりが軽減されると言われている飲み物
ただ、100mlあたり32mgのカフェインが含まれているため飲みすぎには注意が必要です。
糖分の多いコーラやサイダーは避け、無糖の炭酸水がおすすめです。
ミネラルが多く含まれていますが、糖分が多いための飲みすぎには気をつけましょう。
つわりが軽減されると言われているツボ
内臓に関係するツボである「内関」を刺激すると症状が緩和する可能性があります。
手首から指3本分の中心部が内関と言われるツボです。
この内関を刺激するリストバンド(シーバンドなど)も売られています。
点滴
吐きつわりなどで水分摂取も難しい場合や日常生活に支障をきたしている場合、体重が著しく減少している場合は医師に相談の元点滴を行うようになります。
点滴は、ビタミンが含まれているためつわりの症状が緩和することもあります。
つわりの時期をどうにか乗り切ろう!
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原因がはっきりとされていないつわり。
つわりが治まる方法ないのだろうか?
どうしたら少しでもつわりがなくなるだろうか?
つわりの時期が早く終わらないだろうか?
と、つわり中は思いますよね。
私もつわりの時期は、胃のムカつきに泣きたくなる毎日でした。
でも、「つわりのあるこの時期は、胎動がまだ感じにくい時期であり、赤ちゃんが元気だよとサインを出しているんだよ。」と助産師さんに言われたことがあります。
私はこの一言に救われました。
つわりは、妊婦さんにとって原因が分かり対症法が見つかるまで永遠の悩みの種となりそうですね。
それでも、「炭酸を飲むと楽になったよ。」「ご飯を複数回に分けることで吐き気が減ったよ。」などと言う声もみられます。
つわりが終わるまでの辛い時期、少しでもつわりが軽減するよう自分に合った方法を見つけてみましょう。
つわりを乗り切った先に喜びが待っていますよ。