たんぽぽや綿毛の季節と時期!花言葉の意味や由来は?英語訳は?
公園をはじめ、さまざまなところに咲いているたんぽぽは、私たちにとって一番身近なお花ですよね。
身近なお花なのでよく知っているような気になりますが、たんぽぽの開花時期や花言葉を知っていますでしょうか。
そこで今回は、たんぽぽや綿毛の季節や時期をご紹介します。
意外と知らないたんぽぽや綿毛の花言葉や、英語での言い方、たんぽぽの食べ方までご紹介しますので、身近なたんぽぽについて詳しくなれること間違いなしですよ。
・綿毛の季節はいつ?時期はいつからいつまで?
・たんぽぽや綿毛の花言葉!意味や由来は?
・たんぽぽや綿毛は食べられるの?食べ方は?
・たんぽぽや綿毛を英語に訳すと?
たんぽぽの季節はいつ?開花時期はいつからいつまで?
地域により差がありますが、日本在来種のたんぽぽの開花時期は平均的に3月~5月頃で、4月に最盛期を迎えます。
そのため、たんぽぽの季節は「春」と言えるでしょう。
ただし、日本でも多くみられる西洋たんぽぽの開花時期は、3月~10月頃までと比較的長くなっているので、夏や秋の時期にもたんぽぽを見られます。
綿毛の季節はいつ?時期はいつからいつまで?
たんぽぽの花が咲いている期間は約1週間です。
一度しぼんだ後、1ヶ月程で綿毛になります。
そのため、日本在来種のたんぽぽが綿毛になる時期は、4月~6月頃です。
春から春の終わりにかけて、綿毛の季節がやってくるのですね。
ただし、綿毛もたんぽぽの花と同様に、西洋たんぽぽの場合は4月~11月頃まで綿毛を見ることができますよ。
たんぽぽや綿毛の花言葉!意味や由来は?
たんぽぽの花言葉には、「愛の神託」「神託」「真心の愛」という意味があります。
「愛の神託」「神託」という意味が花言葉になっているのは、古くからヨーロッパで、たんぽぽの綿毛を使った恋占いをしていたことが由来のようです。
また、たんぽぽの綿毛の花言葉は、「別離」。
たんぽぽの綿毛が飛んで離れる様子が由来となっています。
たんぽぽや綿毛は食べられるの?食べ方は?
鮮やかな黄色でかわいらしいたんぽぽですが、食べて楽しむこともできますよ。
ただし、綿毛になってしまうとお花部分を食べられないことはもちろん、茎や葉、根も旬をすぎてしまっています。
食べられる時期の目安は、花が咲く前のつぼみがつき始めた頃です。
選び方は?
葉は小ぶりなものを選ぶのがおすすめですよ。
食用として売られているたんぽぽはもちろん、その辺に咲いているたんぽぽも食べることができます。
ただし、整備のために薬品がまかれていたり、犬のお散歩コースになるような場所ではおトイレとなっていたりすることもありますので、採る場所は慎重に選ぶ必要があります。
心配な方は、綿毛を集めておいて自分でたんぽぽを育てて、たんぽぽを楽しむ方法がおすすめですよ。
たんぽぽの食べ方は?
たんぽぽの花の部分は、ハーブティーと一緒にポットへ入れたり、花びらをちらしてスイーツに使ったりと、見た目を楽しむ使い方ができます。
また、たんぽぽ入りの鮮やかなジャムを作ることもおすすめですよ。
茎や葉の部分は、おひたしやてんぷら、野菜炒めなど、葉物野菜として調理することが可能です。
旬を少し過ぎてしまったたんぽぽであくや苦みが気になる場合は、水にさらしたり下茹でしたりすると、気にならなくなります。
根の部分は、乾燥させるとお茶やコーヒーとして楽しむことができます。
乾燥させたたんぽぽを細かく刻んで炒め、コーヒーミルなどを利用して挽くと下準備が完了。
お湯を入れるとおいしいお茶やコーヒーができあがります。
コーヒーにする場合は、たんぽぽの根を焦げるくらいに炒めてくださいね
たんぽぽや綿毛を英語に訳すと?
たんぽぽは英語で ” dandelion ” と訳されます。
この単語は、フランス語の「dent-de-lion(ライオンの歯)」からきています。
たんぽぽの歯がギザギザしていることから、ライオンの歯に例えられたようです。
また、たんぽぽの綿毛は ” dandelion fluff ” と訳されます。
“fluff”は「綿毛」という意味ですので、そのままの英訳ですね。
たんぽぽをもっと身近に
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たんぽぽや綿毛の季節や時期、食べ方などをお送りしました。
身近なお花であるたんぽぽですが、このようにいろいろなことを知ると、たんぽぽがより身近に感じられますよね。
外で出会うたんぽぽだけではなく、ぜひおうちの中でもたんぽぽをお楽しみくださいね。