冷房なしで夏を乗り切る方法!電気代をかけない暑さ対策とは?
年々夏の暑さが厳しくなっていっているように思えるのは気のせいでしょうか。
暑さが厳しいとつい冷房をガンガン使ってしまいますが、そうすると何となく身体にも悪いような気がしたり、電気代が気になったりしてしまいます。
冷房なしで過ごせるものなら冷房なしで過ごしたいというのが本音ですよね。
ここでは冷房なしで夏を乗り切るための方法をばっちりまとめました。
参考にしてください。
・冷房を使わずに涼しくする方法【電気を使わない場合】
・冷房を使う場合と使わない場合はどちらが健康的?電気代の差は?
・冷房を使わずに暑さ対策する場合の注意点は?
冷房を使わずに涼しくする方法【電気を使う場合】
扇風機では涼しさがイマイチ。一工夫してみよう
冷房なしと言ってもそのレベルはさまざま。
クーラーだけを使わず、扇風機や他の電気は使ってOKということも。
それなら扇風機を使えば良いと思うかもしれませんが、扇風機は本当に暑い時はぜんぜん気持ちよくないんですよね。
そんな時は、少しの工夫でとっても涼しくなりますよ。
その工夫とはこれ!
100均材料で作る簡単クーラーです。
見た目からすると本当に涼しいのか怪しいですよね。
でもこれがちょうど良いひんやりさの風がきてとっても気持ちいいんです。
ペットを飼っているなら、飼い主がいない間の冷房としても冷え過ぎないのでおすすめです。
冷房を使わずに涼しくする方法【電気を使わない場合】
冷房なしで過ごすなら体の内側も外側も冷やそう!
クーラーも扇風機も使わない、冷房なしで過ごすという場合は体の外も中も冷やすのが一番。
かき氷や冷たい水を食べたり飲んだりすれば一気に暑さを吹き飛ばせそう。
逆に辛い物を食べて汗をいっぱいかくのも手です。
また、水風呂や水シャワーで体の外側をクールダウンするのも冷房なし生活には欠かせない技。
ただし夏とはいえ、あまり体を冷やしすぎると夏風邪の元になるので注意してください。
冷房を使う場合と使わない場合はどちらが健康的?電気代の差は?
冷房なし生活は思ったほど健康的ではない
一般的にクーラーの風は体にあまり良くないとされています。
電気代も、当然冷房なし生活の方が圧倒的に安上がりではあります。
でも、冷房なし生活の最大のリスクは熱中症。
熱中症は室内でも起こることがあります。
熱中症になると命に関わることも。
冷房なし生活は決して健康的とは言えないんです。
電気代も同じ。
冷房なしだからと言ってガンガン水風呂や水シャワーを浴びれば、電気代はかからなくても水道代は大幅にかさみます。
電気代が気になると言う人は、冷房なし生活とは真逆の冷房付けっぱなし生活を試してみるのもありです。
実は冷房は付けたり消したりするのが最も電気代がかかるそう。
夜や外出中もほどよい設定温度で付けっぱなしにしていると、電気代が安くなることがあるんですよ。
冷房を使わずに暑さ対策する場合の注意点は?
冷房なしの暑さ対策は熱中症にとにかく注意
先にも書きましたが、冷房なしの生活で注意したいのは熱中症。
室内でも発症することは普通にありますし、発症すれば命を落とすこともあり得ます。
水分だけでなく塩分をしっかり補給することや、めまいなどがしたらすぐに冷房をつけることなどを守りましょう。
それでもどうしても自宅では冷房を付けずに過ごしたいという人は、プライベートはできるだけ長くショッピングモールや図書館で過ごすというのもアリです。
国でも【クールシェア】と言って推奨している行動なんですよ。
他の人に迷惑を掛けないようにというのが大前提ですが、いろいろな施設も上手に使って冷房なし生活にチャレンジするのがおすすめです。
冷房なし生活は結構ハード!健康に注意しながらトライしよう
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冷房を使わなければそれだけ電気代も下がりますし、エコにも繋がります。
冷えすぎというほどのクーラーは決して体に良くありません。
冷房なしに挑戦するのは悪いことではないんです。
でも熱中症になって体調を崩しては元も子もありません。
工夫しながら冷房なし生活に挑戦してみてくださいね。