レインブーツ(長靴)簡単お手入れ方法!長持ちさせるコツは?
雨の日が続くとちょっと気分的に憂鬱になるかもしれませんね。
靴が濡れるのがいやでお出かけも避けてしまいがちです。
そんな時に重宝するのがレインブーツ!
実はデザインも豊富でコーデにも取り入れやすいですよ♪
雨の日や梅雨時に大活躍のレインブーツは、簡単なお手入れをすることで長持ちさせることができます。
今回は、レインブーツ(長靴)の簡単なお手入れ方法や長持ちさせるコツをご紹介します。
・レインブーツをお手入れするとどれくらい長持ちする?
・レインブーツによくあるトラブルとは?
・レインブーツを長持ちさせるお手入れ方法は?
・レインブーツの臭い対策方法は?
・レインブーツの上手な保管方法は?
天然ゴムと合成ゴムの特徴は?どちらがおすすめ?
レインブーツの素材はいくつかあり、天然ゴムと合成ゴムどちらにしようか悩みますね。
天然ゴムと合成ゴムの特徴などをご紹介します。
天然ゴム
天然ゴムはゴムの木からとれる樹液を加工して作られたものです。
油や薬品に弱く、劣化も早く伸び縮みしなくなり亀裂が入りやすくなります。
天然ゴムのレインシューズは強度が高く傷がつきにくく、弾力性、伸縮性に優れています。
傷に強いレインシューズを探している方におすすめなのが、天然ゴムのレインシューズです。
合成ゴム
合成ゴムはゴムの木の樹液に石油を加えて作ったゴムのことです。
天然ゴムよりも熱、寒さに強いです。
扱いやすく着色性もいいので鮮やかなカラーのレインブーツが多いですよ。
値段の安い、色鮮やかなレインシューズを探している方におすすめなのが、合成ゴムのレインシューズです。
レインブーツをお手入れするとどれくらい長持ちする?
レインシューズはどのくらいの寿命か知っていますか?
レインシューズは雨の日などに活躍するので、穴が開いたらもちろん履くことはできませんが寿命は1年~2年です。
お手入れをしないと穴が開く以外にも黄ばみやひび割れが起きて履けなくなってしまいます。
レインシューズはスニーカーに比べると出番も少なく保管している時間の方が長いです。
1年~2年しか持たないのはもったいないですね。
レインシューズはお手入れをちゃんとしていれば通常の2~3倍、保管もしっかりすればそれ以上長持ちしますよ。
レインブーツによくあるトラブルとは?
レインシューズのお手入れをしている人は少なく、ダメになったら買い替える方も多いですね。
レインシューズによくあるトラブルをご紹介します。
トラブルの原因をしっかりおさえておくことで、適切なお手入れができるようになりますよ。
・黄ばみ
・硬化
・臭い
・ひび割れ
レインシューズのよくあるトラブルは、黄ばみ、硬化、臭い、ひび割れです。
臭いは外側の臭い、内側の臭いと両方あります。
それぞれ、よくあるトラブルですがお手入れ方法が分かれば解決することが可能なものばかりですよ。
ひび割れと硬化
レインブーツの素材は硬くなりやすいので、折りたたんだままにしておいたりすると硬くなってしまいます。
硬化によって表面に傷ができ、そこからひび割れをおこすこともあります。
ひび割れはレインブーツの表面にできた傷が原因です。
臭い
レインブーツは水を通さない素材ですので通気性が悪く、当然ですが蒸れます。
蒸れると足は汗をかきますよね。
通常の靴でさえ足は汗かきですので、レインブーツのように丈が長いものは余計です。
汗をそのまま放置しておくと、雑菌で臭いが強くなりますし、水虫などの足のトラブルにもつながります。
黄ばみ
黒や茶などの色の濃いレインブーツなら目立ちませんが、色の薄いレインブーツは酸化によって黄ばむことがあります。
合成ゴムは、黄ばみをおこしやすい傾向があります。
レインブーツを長持ちさせるお手入れ方法は?
レインブーツを長持ちさせるにはお手入れが重要です!
意外に簡単な方法なのでお気に入りのレインシューズに活用してくださいね。
基本的なお手入れ方法
レインシューズについた汚れを水で洗います。
その後、換気の良い場所で乾かしてください。
乾かすのは基本的に、直射日光を避けて陰干しにします。
天然ゴム素材のレインシューズは、ゴムの表面に白い粉の膜ができることがあります。
本格的なケアをする前に湿った布で拭き取り作業を行います。
その後、換気の良い場所で乾かしてください。
それでも白い粉の膜がある場合には、レインシューズ拭き取り用の布にラバーブーツ専用のツヤだし剤を吹きかけ磨きます。
磨いた後は換気の良い場所で乾かします。
更に綺麗にしたい方はラバーブーツ専用の保護剤を塗って綺麗にしましょう♪
おしゃれで長持ちすると人気のラバーブランドHUNTERでは、レインブーツのお手入れ方法を紹介しています。
ケアキットの紹介もあるので、お手入れ方法が分からない方やケアキットに悩む方はとても参考になりますよ!
レインブーツの臭い対策方法は?
レインブーツは防水性に優れていますが、通気性が悪く臭いがこもりやすいです。
また、内側だけじゃなく外側のゴム臭さが苦手という方も多いですね。
外側の臭い対策方法
外側の臭いは時間がたてば消えていきます。
風通しの良い場所に干しておくと比較的、早く臭いは消えます。
重曹水を良く洗い流して乾いた布で拭き取って陰干しすることで、臭いがかなり抑えられますよ。
内側の臭い対策方法
臭いがしてからお手入れしても手間がかかります。
臭う前に予防をしておくことで悪臭を発することもありませんよ。
先ほどの重曹水でジャブジャブ洗う方法でも臭いを軽減することができます。
でも、乾くのに時間がかかりますね。
濡らさずにレインブーツの内側の臭いを予防する方法もあります。
簡単な方法なら、履いた後に消臭スプレーを内側に拭きかけ、新聞紙(乾燥剤)をしっかり入れて乾かす方法です。
簡単にできるお手入れ方法ですね。
また、重曹でも対策可能です。
靴下に重曹を入れて縛り、レインシューズの中に入れます。
これだけで、こもった湿気も臭いも軽減してくれますよ。
レインブーツの上手な保管方法は?
長持ちさせたい方はお手入れも重要ですが保管場所にも気をつけましょう。
特に素材が天然ゴムの場合には、保管の際に高温多湿は避けましょう!
風通しの良い場所に保管するのがベストです。
また、新聞紙(乾燥剤)をレインシューズの中に入れて保管しておくことで湿気対策にも良いです。
入れっぱなしではなく、たまに新聞紙を交換するのも忘れずに。
ブーツ用ハンガーなどにかけて保管すると型崩れも防げますよ。
レインブーツのお手入れ方法は意外に簡単♪
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レインブーツ(長靴)の簡単なお手入れ方法や長持ちさせるコツをお送りしました。
安く買えるものも多いので、すぐに買い替えればいいやと思っている方も多いですね。
雨の日もおしゃれなコーデがしたいという方は、お気に入りのレインシューズをお手入れすれば2~3倍以上寿命が延びます。
お手入れ方法も簡単なので、お気に入りを大事に履いて雨の日もおしゃれを楽しみましょう♪