入籍の報告メールの文例まとめ。友人、会社、親に送る場合は?
大事なパートナーとの結婚。
新しく家族となり、これから二人で家庭を築いていく第2の人生のスタートです。
ワクワクしますね♪
それは、二人だけの問題ではなく、二人を取り囲む人々や関係のある人々にも知ってもらわなくてはなりません。
結婚(入籍)の報告。これは非常に大事な“一大イベント”です。
まず、誰に、どんな風に報告したら良いのか?報告する人の順番は?
報告する相手によって内容も変える必要ある?
などなど。
分からない事だらけだけど、順番ややり方を間違えると常識を疑われて“あなたの評判”を落としかねません。
そこで、入籍の報告メールの文例をまとめてみました。
・入籍の報告をメールでするのは失礼?
・友人、会社の人、親に送る入籍の報告メール文例
・入籍の報告メールをするタイミングは?
・はがき、電話、口上でも入籍報告した方がいい?
入籍の報告をメールでするのは失礼?
昨今はメールでのやり取りが主流になっています。
家族・友人のみならず、会社でも書面にするより社内メールでの連絡が一般的ですよね。
だからといって、一生に一度の入籍の報告もメールで送信!
で良いのでしょうか?
それは、報告する相手の立場・世代・関係性にもよります。
・一緒に住んでる両親にもメール?
・メールをしたことがあるかどうかも分からない親戚の年配の伯父さん・伯母さんにもメール?(アドレスも持ってないかもしれませんね^^;)
・いつも顔を合わせている会社の上司にもメール…?
これはどう考えても常識的ではないですよね。
しかし、メールで良い場合も多々ありますし、顔を見て報告してから改めてメールをする、という場合もあるでしょう。
次に、その文例を挙げてみましょう。
友人、会社の人、親に送る入籍の報告メール文例
親へ
まず一番初めに報告する人物ですよね。
それぞれの両親にだけは、メールでの報告よりも顔を見て直接報告したいところです。
なぜなら、ご両親はあなたたちの幸せを一番に考えている人たちだからです。
心配もしています。
そして、娘や息子が結婚することに対して一番喜んでいるだろうからです。
もちろん、結婚すると決めてから色々相談に乗ってくれていたかもしれないので、そんなご両親には入籍したらまず、すぐに電話で報告を入れた方がいいでしょう。
ご両親も安心するはずです。
親とは離れたところに住んでいる場合は、電話を入れてそのあとメールで改めて報告、という形でも良いと思います。
その時のメールの内容ですが、これは文例はいらないと思います。
ご自分で、親に対する感謝の気持ちや今後の決意などを、自分の言葉で素直に書けば良いと思います。
友人へ
日頃よく連絡を取り合ったり、直接会う友人には会った時に直接伝えるのが良いでしょう。
しかし、遠方に住んでいたり、メールでしかやり取りしない友人に対してはメールでの報告になりますね。
文例1(披露宴にも招待する場合)
お久しぶりです!元気にしていますか?
私たちは○月○日、晴れて入籍しました。これから〇〇(名前)になります。今後は二人で力を合わせて素敵な家庭を築いていきたいと思います。普段なかなか会えないけど、披露宴には是非出席してもらいたいので、案内状(招待状)は後日送らせてもらうね♪今後ともどうぞ宜しくお願いします。まずはご報告まで。
文例2(披露宴には招待しない場合)
ご無沙汰しています。お元気ですか?突然ですが、○月○日、かねてよりお付き合いしていた〇〇さんと入籍しました。これから〇〇(名前)になります。今後は二人で力を合わせて素敵な家庭を築いていきたいと思います。お近くにいらした際には是非お立ち寄りくださいね。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
会社の人
会社への報告の場合は、社会人として報告する相手の順番を間違えてはいけません。
まずは
2. 指示に従い上司の上役への報告(上司がする場合もあり)
3. 指示に従い関係各所への一斉報告
4. 職場の同僚・友人への報告
絶対に気をつけなければいけないのは、直属の上司に報告する前に同僚や友人に話してしまい、それが回って他から上司の耳に入ってしまう事です。
上司には披露宴にも出席して頂いたり、場合によってはスピーチをお願いする事もある相手です。
社会人としての礼儀や常識を知らない人間と思われないように、細心の注意を払いましょう。
会社に仲の良い友人がいて、どうしても話してしまった場合には、必ず口止めをしておく事をお勧めします。
結婚後もその職場でお世話になる場合はなおさら、この“入籍報告”というイベントは完璧にこなしたいところですね。
ということで、上司にもメールで…というわけにはいきません。
直属の上司には、お時間を頂いて直接「入籍報告」をし、今後の指示を仰ぐのが良いでしょう。
その際、披露宴への列席も合わせてお願いするのが良いですね。
文例(同僚・友人)
お仕事お疲れ様です。私事で恐縮ですが、この度ご縁があり結婚致しました。
令和○○年○月○日無事入籍も済ませ、新しい名前は○○になりました。(もしくは旧姓のままという旨)
それに伴い○月○日より社内メールアドレスが変更になります。
お手数をおかけしますが、登録変更の程宜しくお願い致します。
手続きが完了しましたら、改めて報告致します。
まだまだ未熟ではございますが、仕事と家庭の両立ができるよう努力していく所存です。
今後も変わらぬご指導、よろしくお願い致します。
結婚式(披露宴)は○月○日に挙げる予定です。
○○さんにも是非ご列席して頂きたいと思っております。
後日改めて案内状(招待状)お送りしますので、どうぞよろしくお願い致します。
入籍の報告メールをするタイミングは?
メールをするタイミングですが、入籍をしたらなるべく早いうちに報告するのが良いでしょう。
結婚式を挙げる場合、ご招待する人の予定もあるので、できれば式の日取りが決まったらできるだけ早くメールでの報告を済ませるのが良いと思います。
特に職場の上司には、入籍前に「結婚の予定」を話しておくことがお勧めです。
なぜなら、結婚後も仕事を続けるのか、退職するのか、自分の抱えている仕事にも影響しますので、あらかじめ相談しておく事が必要です。
はがき、電話、口上でも入籍報告した方がいい?
メールで報告ができる人であれば、他にはがきや電話での報告は必要ないでしょう。
しかし先述したように、両親・会社の上司・仲の良い友人などには直接会って報告するほか、会えない相手であれば電話での報告も必要です。
その他、メールでの連絡が不可能な相手には、はがきを出して入籍の報告をする、という昔ながらのやり方が必要ですね。
入籍報告メールまとめ
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結婚というのは、当の二人にとって人生の一大イベントですが、周りの人にとっても少なからず重要な事柄でもあります。
新しく「一家庭」できるわけですから、親・親戚・友人関係・職場関係…などなど、周りも「家庭を持ってる人」という認識を、新たにしなくてはなりません。
その「報告の仕方」は、社会人としてとても重要です。
両親・会社の上司・仲の良い友人には、結婚を決めた時点ですでに相談しているかもしれませんし、その方たちへの入籍報告と、疎遠になっていた友人・親戚などへの報告とではやり方も違ってくるでしょう。
親戚などへは、親がしてくれる場合もありますよね。
入籍報告を兼ねて結婚式の招待状を送る場合もあるかもしれません。
私たち二人の問題なんだからではなく、両親をはじめ周りの経験者に相談しながら、入籍の報告一つにしても社会人としてしっかりとした礼儀と常識を持って臨みたいですね(*^^*)