【入社式の案内状（メール）】書き方文例は？送る時期はいつ頃？

新入社員は、常識的に考えて4月からの予定を空けているはずですから、直前の発送でも出席するでしょう。

しかし、直前まで何も案内がないと、不安にさせたり、問い合わせの電話がかかってきたりします。

年末から年度末の3月にかけては、忙しい会社も多いと思いますが、案内状は常識的な時期に出しましょう。

入社式には、会社の社長をはじめとする役員や社員代表も出席しますね。

また、招待する来賓がいる場合は、こちらも忘れずに案内状を出しましょう。

祝辞を依頼する時には、余裕を持って2月中に案内を送付するぐらいの気遣いが必要です。

① 紙面に対して右上に発信日時を書きます。

② 左上に宛名（今回の場合は、新入社員の名前）を書きます。
新入社員の人数が多く、氏名を記すのが大変な場合は、「新入社員各位」としても差し支えありません。

③ 右上に、会社名、（役職）氏名を書きます。

④ 中央にタイトルを書きます（今回の場合は「入社式の案内」など）。

⑤ タイトルの下に書く本文には、『拝啓』で始め、「入社式を行うので出席してください」という内容の文を書きます。

⑥ 本文の末尾は『敬具』で締めくくります。

⑦ 1～2行空けてから、中央に『記』、その下に、紙面の下半分から1/3のスペースを使って、日時、会場、問合せ先などを書きます。

②○○　○○様

拝啓　早春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、弊社○○年度新卒採用者の入社式を下記の日程で執り行いますのでご出席ください。

敬　具

日時　：　○○月○○日（○）　午前１０時
場所　：　本社３階
住所　：　東京都東京都○○区◎◎町1-2-3
（別紙の地図をご参照ください）
持ち物：　・・・・・

※入社式終了後に記念撮影と懇親会を行います。
（終了時刻は××時を予定しています）
※やむを得ず欠席する場合は、下記に連絡してください。
問い合わせ先　　TEL：03-0000-0000　担当：総務部　山田

① 件名欄がある
②「拝啓」「敬具」を使わない
③ 送り手の情報（氏名や所属など）は末尾に記す

件名　:　入社式のご案内

新入社員各位

標題の件、令和○月○日本社にて入社式を行いますので、ご出席ください。
新入社員の皆さんは、○時迄に（本社の○○）へ集合してください。

　　　　　　　　　　　　　————記————

日時　：　○○月○○日（○）　午前１０時
場所　：　本社３階
住所　：　東京都○○○○・・・・・・・・
（下記の地図をご参照ください）
持ち物：　・・・・・

※入社式終了後に記念撮影と懇親会を行います。
（終了時刻は××時を予定しています）
※出席の場合、返信は不要です。
問い合わせ先　　TEL：03-0000-0000　担当：総務部　山田

———————————————————————-
株式会社△△　◎◎部
山田 太郎
住所：〒111-1111　東京都○○区◎◎町1-2-3
TEL：03-0000-0000　／　FAX：03-0000-0000
URL：http://www.***.co.jp
Mail:◎◎@***.co.jp