幸せ!思わず二度寝してしまう理由と防止方法。効果とデメリットは?
「うーん、あと5分…」起きなきゃいけないと判っていてもついついしてしまう二度寝。
しかも不思議なほど二度寝って気持ちいいんですよね。
でも気持ちよさに負けて二度寝したら寝坊してしまったなんて経験、誰しもがあると思います。
この記事では二度寝が気持ちいい理由や二度寝の効果とデメリット、二度寝を防止する対策を紹介します。
・二度寝の効果はあるの?
・二度寝のデメリットは?健康ダメージはあるの?
・二度寝をしない方法が知りたい!二度寝を防止する方法は?
心地良い!思わず二度寝してしまう理由は?
とっても気持ちいい二度寝の理由はさまざま!
起きる時間になっても布団のなかでうとうとと二度寝をしてしまうこと、ありますよね。
しかも二度寝ってなぜか気持ちよいだけに誘惑に打ち勝てないんですよね。
二度寝をしてしまう理由は睡眠不足以外にもいくつか考えられます。
例えば夢の続きが見やすい状況になっていることや、外部からの刺激がソフトに感じられて心地いいことなどが二度寝をしてしまう理由として推測されています。
二度寝の効果はあるの?
上手に二度寝をするとすごい効果がある!
二度寝というとダラダラ怠惰なイメージで、あまりポジティブにとらえられませんよね。
でも二度寝には実はすごい効果があるんです。
睡眠中、明け方の3時から5時頃になると人間の体にはコルチゾールというホルモンが分泌されます。
このコルチゾールにはストレスを感じにくくする効果があるんです。
10分くらい二度寝をするとこのコルチゾールが身体全体にいきわたり、その日一日ストレスに強くなるんです。
気持ちよい二度寝がストレスに効果的なんて、びっくりしますね。
ただし効果的な二度寝は10分間だけという条件付きです。
長く寝てしまうと効果がありませんのでご注意を。
二度寝のデメリットは?健康ダメージはあるの?
長い二度寝、繰り返す二度寝はデメリットだけ!
10分以上二度寝をしてしまったり、二度寝にとどまらず三度寝、四度寝をしてしまうと健康にデメリットしかありません。
先ほどのコルチゾールも長く二度寝をすると分泌が低下してしまい、却って身体がだるくなってしまいます。
さらに当然のことながら体内時計も狂ってしまうので、次の日の寝起きも眠気が取れないというデメリットが発生することも。
そうなれば日中に眠くなったり、夜に眠れなくなったりと悪循環に繋がってしまいます。
二度寝が気持ちいいのはあくまで短時間だから。
いい生活習慣のために長い二度寝はデメリットばかりです。
二度寝をしない方法が知りたい!二度寝を防止する方法は?
二度寝を防止するために気持ちよい目覚めを心がけよう
二度寝を防止するのは至難の業。
でも健康にデメリットがあるとなればそうも言っていられません。
二度寝を防止する一番の対策はきちんと睡眠時間を確保すること。
睡眠不足では起床時間にすっきり目覚められるわけがありませんよね。
また、起きるときにアラームや目覚まし時計を使っている人も多いと思いますが、不快な音で目が覚めると気持ちが憂鬱になって二度寝という寝逃げに繋がってしまいがち。
カーテンを開けておいて自然光で起きられると良い目覚めになりますよ。
それでもどうしても二度寝してしまうという人は、起きたらすぐ5分後にアラームをセットしましょう。
長い二度寝を防止することができます。
携帯電話やスマホをアラーム代わりにしている人はスヌーズ機能をうまく使うといいですね。
二度寝はストレス解消に効果的な一面も。デメリットはお忘れなく!
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二度寝をしてしまうのには、睡眠不足や気持ちよさという理由がしっかり存在します。
また、上手に二度寝をすればストレスに強くなるという効果があります。
とはいえ、多くの二度寝は時間が長すぎたり、三度寝四度寝と繰り返したりとデメリットしかないもの。
それなら二度寝を防止した方がずっと効果的です。
二度寝をするしない、自分の身体の状況に応じて使い分けてみてくださいね。