春の交通安全週間2024年の期間!取り締まり方や罰金は?回避方法は?
春になると交通安全週間という立て看板を見かけることがあると思います。
車社会になってから車による事故があとを絶ちません。
今回は、交通安全週間2024年の期間や取締りについてご紹介します。
この記事の目次
春の交通安全週間とは?2024年の期間は?
春の交通安全週間とは?
春は新入学の季節です。
大きなランドセルを背負った小学1年生の姿を見ると微笑ましく思いますね。
しかし親にとっては初めて一人での通学には不安があります。
特に交通量の多いところが通学路になっていると心配はつきません。
この春の時期には国が主体となって交通安全週間というものが実施されます。
ちなみに国が主体の交通安全週間は、年に2回(春と秋)行われます。
また、各都道府県の警察が主体になって実施される交通安全週間が、年に何回か行われます。
この場合、輸送繁忙期やスリップしやすい雪道になったときなど、注意が必要と思われる時期に実施されます。
安全週間に行われることは?
では安全週間とはどのようなことが行われるのでしょう。
都道府県の警察はもちろんですが、交通安全協会、バス・タクシー・トラックなどの輸送系統の会社の協会、各自治体などが協力して交通取り締まりやパトロールの強化をするわけです。
交通量の多いところや事故の起こりやすいところなどで取締りをしたり、また学校などに行って交通安全教室などを行って、正しい自転車の乗り方や横断歩道の渡り方などの指導などを行います。
春の交通安全週間2024年 期間は?
交通安全週間は、毎年4月上旬(4/6~4/15ごろ)に10日間の期間を設けて実施されています。
[2024年 春の交通安全週間]4/6(土)~ 15(月)
〔交通事故死ゼロを目指す日〕4/10(水)
交通安全週間 取り締まりは厳しくなる?
取り締まりは厳しくなるの?
取り締まりをするのは警察の仕事ですが、そのほかにもパトロールということで各方面から協力を得て行っておりますので、日頃より強化されています。
また警察の方でも一斉に召集がかかりますので、交通安全週間に携わる警察官の人数も増えています。
人数だけではありません。
チェックをするときも少しでも死亡事故を減らすべく、その原因に繋がりそうな行為が見つかった場合などは、指導や取り締まりなどが強化されています。
高齢者の事故が多発
ここ最近の傾向として死亡事故は減ってきているようです。
しかし、死亡事故の6~7割以上が高齢者の方が関わっているということのようです。
以前は高齢者の方が被害に合われるという事故が多かったのですが、高齢者の方の運転による事故が増加傾向にあるとのこと。
警察の方でも、高齢の方の免許更新時にはさまざまな講習会を設けたり、高齢者の免許返納を呼びかけたりしています。
自転車の取り締まりも強化?
また自転車による事故も増えています。
車と違って大きな事故につながらないという軽い認識が多かったのでしょうか。
信号無視などの悪質な違反などが多く、それが大きな事故へとつながっていくケースがありました。
道路交通法の一部改正がされて最初のうちはかなり混乱が見受けられましたが、少しずつ認識をされるようになってきているようです。
ただ逆に増えているのが、スマホを見ながら自転車に乗っていて歩行者と衝突する事故です。
また、夜間に自転車のライトを点灯しないことによる事故も増えているので、これらの対策などが必要になってきそうですね。
春の交通安全週間でも自転車の取り締まりも、より強化されていくと思われます。
自転車は小さいお子さんから高齢者まで、当たり前に使用している生活に密着した乗り物です。
普段から親御さんの安全運転の呼びかけは大事なことだと思います。
交通安全週間 罰金は通常より多く取られるの?
交通安全週間の時警察官にノルマが課せられるという噂があり、そのため普段より罰金などが多く取られるなど耳にしたことがあるかと思います。
交通安全週間で取り締まりは厳しくなりますが、罰金が通常より多く取られるということはありません。
もちろん警察官にノルマが課せられているということもありません。
罰金などの違反の罰則については法律によって決まっています。
交通安全週間の取り締まりを回避する方法は?
取り締まりを回避する一番の方法は安全運転です。
規則や法定速度を守っていれば取り締まりにあうことはありません。
[車の運転の注意事項]
・ 信号無視をしない。
・ スピード超過しない。
・ 飲酒運転をしない。
・ スマホを操作しながら運転をしない。
・ 後部座席のシートベルト、チャイルドシートの着用。
[自転車の運転の注意事項]
・ 信号無視をしない。
・ 携帯電話を使用しながらの運転はしない。
・ イヤホンで音楽を聞きながらの運転はしない。
・ 片手で傘をもちながらの運転はしない。
交通安全は一人ひとりの心がけから!
春の交通安全週間の時期や内容についてお送りしました。
事故は加害者の立場になっても、被害者の立場になっても、人生が大きく変わるものです。
一人ひとりの心がけがとても大事なものになります。
特に小学生になったばかりのお子様には交通安全を教えるとても良い機会です。
少しでも悲しい事故を減らすためにも、交通安全の心がけをしましょう。