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米の中の虫対策と駆除方法。どこから入る?お米は食べられる?


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だんだんと暑い日が多くなってくると、食べ物が早く傷んでしまうなど注意が必要になってきますよね。

 

私たちの主食であるお米も注意しないと虫がわいてしまうことがあるんです。

 

まだ買ったばかりで米びつにはたくさんお米が入っているのに、虫がわいてしまったとなるとかなりショックですよね。

 

そういった虫がわいてしまった時の対策や、予防策についてお伝えしていきます。

 

・お米の中に虫が湧く原因は?虫の種類は?
・お米に虫が発生しやすい時期は?どこから入ってくるの?
・虫や卵の駆除方法は?お米は食べても大丈夫?
・虫がつきやすいお米はあるの?対策は?
・虫が湧かないように予防するには?

 

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お米の中に虫が湧く原因は?虫の種類は?

 

お米に虫が湧く原因は?

きちんとフタをして保存していたのに虫がわいてしまったという人も多くいるのではないでしょうか。

 

では、どうして虫がわいてしまったのでしょう。

その原因には大きくつあります。

一つ目は、精米業者が貯蔵している米に虫が卵を産み付け、その米を買ってしまい時間が経ち卵から虫が孵化し成虫になって発見するという場合です。

 

市販の米では、このようなことはめったにありません。

それは、貯蔵する場所を薬剤を使って虫やネズミから守っているからです。

 

しかし、無農薬米の場合などは薬剤を使わないため虫が出てしまうことがあります。

 

二つ目の理由は、家に侵入した虫が米を発見し、卵を産み付け孵化して成虫になった場合です。

 

人間がお米を美味しく感じるように、虫もお米が大好きです。

その米のにおいを嗅ぎ付けて虫が侵入してしまうんです。

 

密閉しているつもりでも、小さな隙間や開け閉めの時などのタイミングで入ってしまうことがあるんですよ。

 

三つ目は、米の保管状態にあります。

 

高温多湿は虫にとって快適な環境です。

繁殖や活動も活発になります。

 

また、夏季では30日ほどで卵から成虫に成長してしまうんです。

そのため、特に夏の常温での保存や、買ったままの袋での保存をしている場合は要注意です。

 

お米にわく虫の種類は?

 

美味しいお米には様々な虫がつきます。

ここでは、その中でもよく出る害虫二つを紹介します。

 

お米に産み付けられているのがコクゾウムシという虫です。

ゾウムシ科の一種で、とても強い繁殖能力があるので大量発生しやすいです。

 

25℃以上の環境では活動が活発になるので、繁殖活動も繰り返されていきます。

幼虫のうちの見た目は白いウジのような形をしていますが、成虫になると茶や黒い色に変わり体長は3㎜ほどになります。

 

象の鼻のような口があり、それで米に穴をあけて卵を産み付けていきます。

 

また、あとから侵入するのがノシメマダラメイガという虫です。

蛾の一種で小麦粉や米が好物です。

 

卵から孵化すると7㎜ほどの芋虫になり、1ヵ月ほどで蛾になります。

糸を吐くのでお米をくっつかせるのが特徴です。

 

袋を破って侵入することもできるので、買ったままの袋の状態で保存していると侵入の可能性が高まります。

 

どちらの虫も25℃くらいの気温で活動が活発になってきます。

 

気温や湿度が高くなると米自体が傷みやすくなり、匂いが発生してきます。

人間には感じられなくても虫はその匂いにつられてきます。

 


お米に虫が発生しやすい時期は?どこから入ってくるの?

 

虫の活動が活発になる時期は、米にも虫がわきやすくなります。

虫が一番活発になるのは温多湿な季節のため梅雨頃から夏にかけて一番発生しやすい時期といえるでしょう。

 

買う前の時点で米に虫がついている場合は、防ぎようがありません。

ほとんどの場合は除去されて店頭に並びますが、絶対に含まれないとは言い切れません。

 

卵が残ってしまっていれば、時間とともに成虫へと成長してしまいます。

卵の状態では小さく、見て判断するのは難しいでしょう。

 

また、購入後に買った状態のまま袋に入れて保管していると、虫はビニールを破って侵入してきます。

袋の小さな通気穴や、米びつの隙間からだって入ってくる可能性があります。

 

人間にとっては小さな隙間でも虫には十分な入り口になるんです。

 

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虫や卵の駆除方法は?お米は食べても大丈夫?

 

米に虫がわくのはいい気はしませんが、その米を食べても問題ありません。

捨てるのはもったいないけどそのままでは食べられません。

 

きちんと虫や虫の卵を除去して、なるべくきれいな状態で食べたいですよね。

そのために、こんなことを試してみてはいかがでしょうか。

 

ざるに入れて振るう

まず米びつの中の米と虫、虫の卵、糞を分けましょう。

ざるに入れて振るうことで、糞や虫のかじった米はざるの隙間から落ちますよ。

 

いつも以上に洗う

虫のわいた米はいつも以上に念入りに洗いましょう。

やっぱり虫のついた米は食べるのに抵抗がありますよね。

 

なるべくきれいにするためにも、きちんと洗いましょう。

虫や虫に食べられた米、幼虫が入った米は浮いてきます。

 

洗う時は、多めの水をためて浮いた異物を取り除き、きれいに洗い流しましょう。

水を何度も替えながら洗ってあげてください。

 

虫の幼虫や成虫は目で確認できますので、見つけたら丁寧に除去しましょう。

 

虫の発生が大量な時は米を干す

虫のわいた米をビニールシートなどに広げましょう。

 

その時に、なるべく重ならないように陰干ししましょう。

すると、虫は飛んでいなくなります。

 

干した後は、ざるで振るいましょう。

虫に食べられた米や虫の死骸を振るい落とすことができます。

 

虫がわいていたら抵抗はあるかもしれませんが食べることはできます。

 

しかし、虫の量が多い場合はきちんと虫を除去したあと米の状態もチェックしてください。

変色や、変な匂いがするなど米の状態に変化がある時は食べない方がいいかもしれませんね。

 

また、除去しきれておらずうっかり虫を食べてしまうこともあるかもしれません。

もし、食べてしまっても体には影響はありません。

 

しかし、なるべく食べないように気を付けたいですね。

 

虫のわいた米の美味しい食べ方は?

虫がわいてしまった米は、通常の炊き方ではパサパサになりがちです。

いつもより炊く時の水分量を多くしてみましょう。

 

また、炊く前の浸す時間を長めにしてあげたるだけでも、パサつきを軽減させることができます。

それでもダメな時は、チャーハンなどに加工すれば美味しく食べることができます。

 

虫がわいたからといって捨てるのはもったいないです。

なるべく美味しくいただけるように工夫してみましょう。

 

虫がつきやすいお米はあるの?対策は?

 

米を作る時に農薬を使っているかいないかで虫のつき方は違います。

 

一番虫がつきやすい米は無農薬米です。

農薬を使っていないので、虫は喜んで寄ってきます。

 

消費者としては体に害の少ない無農薬米を選びたくなりますよね。

虫も人間と同じで無農薬を好みます。

 

虫が寄ってくる=安全な作物とも言えますが、やっぱり虫がわくのはいい気はしませんね。

 

また、白米と玄米とを比べてみると玄米の方が虫がつきやすいです。

玄米につく糠(ぬか)には栄養が豊富に含まれるため、それを好む虫が多くいます。

 

しかし、コクゾウムシは白米部分を好むなど虫によって好む米にも違いがあります。

 

無洗米はふつうの白米よりも糠をしっかりとってあるので洗わずに炊くことができ、糠好きな虫は無洗米にはわきにくいといわれています。

 

このように、米の種類でも虫のつきやすさに差はありますが、保存状態で虫のわき方は違ってきます。

 

また、長期保存すると虫が発生する可能性は高くなります。

購入する時は、1ヵ月で食べきれる量だけを購入するというのも良い対策ですね。

 

虫が湧かないように予防するには?

 

皆さん、米びつの保管場所はどこですか?

台所の下などに置いている人が多いのではないでしょうか。

 

しかし、この場所は湿気がたまりやすかったり、風通りが悪かったりとあまりおすすめできません。

 

一番おすすめなのは冷蔵庫保存です。

虫は15℃以下では活動、繁殖できません。

 

そのため冷蔵庫は一定の低い温度が保たれているので保存場所として適しています。

冷蔵庫の野菜室などに密閉できる容器に入れればお米も美味しい状態を保つことができます。

 

また、米びつににんにくや唐辛子を入れることで虫の侵入を防ぐことができます。

封筒やお茶パックなどににんにくや唐辛子を入れて、米びつの中に入れるだけでいいので手軽に試すことができます。

 

いまは、市販の虫よけ防虫グッズもたくさんあります。

虫によって効果には差があるようですが、入れておくことで虫が発生する可能性は下がります。

 

しかし、あくまで虫の侵入防止のための方法です。

退治には効果はありませんよ。

 

また、一度虫がわいた米びつには虫の卵が付着している可能性があります。

米びつの中をきれいに保つことも予防策の一つです。

 

一度空にして、掃除しましょう。

掃除後はきちんと米びつの中を乾かして新たな米を入れましょう。

湿気も虫、カビの原因になってしまいますよ。

 

また、虫はマイナス20度で死んでしまいます。

そのため、冷凍保存もおすすめです。

 

虫がわくのは安全な証拠?

 

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に虫がわくことはうれしい事では決してありません。

しかし、虫がわく=安心安全ともいえるんです。

 

最近はほぼ全ての農家が農薬を使って作物を作っています。

そのため、虫がつくということも減ってきています。

 

どんなに改良がくわえられ、安全な農薬を使っているといわれていても、体にいい農薬というのはありません。

農薬には虫を駆除する作用が含まれるのだから、人間の体にも害が全くないとも言い切れませんよね。

 

だからこそ、虫がつくというのはあまり農薬を使っていない証拠なので、安心安全にもつながると考えられますね。

 

米は保存食ですが、保存方法次第では虫が発生したりと美味しく食べられなくなってしまうこともあります。

日本人の主食はお米です。

 

正しい保存方法で、美味しいご飯を頂けるようにしましょう。

 

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