育てやすい!室内観葉植物人気ランキング!初心者におすすめは?
お部屋のインテリアとして人気の高い観葉植物。
観葉植物は生き物なので日々お世話をする必要があります。
面倒と思うところもあるかもしれませんが、毎日手間をかけて育てるうちに愛着が湧くので、癒しの効果もありますよ。
また、観葉植物には空気をきれいにしてくれる効果もありますので、良いこと尽くめのインテリアですよね。
そこで今回は、初心者にもおすすめの、育てやすい室内観葉植物をご紹介していきます。
日光の当たらないお部屋でも育てやすい観葉植物、頻繁に水やりをしなくてすむ観葉植物、植え替えの必要がない植物などをご紹介します。
きっと育ててみたい観葉植物が見つかること間違いなしですよ♪
この記事の目次
初心者でも育てやすい観葉植物人気ランキング!
部屋に緑があると心が安らぎますね!
でも、植物を育てるのは難しい‥忙しい方におすすめなのが観葉植物です。
お手入れが簡単で幅広い年代の方に人気ですよ♪
インテリアなどにも活用できるので、癒し以外にお洒落用途にもピッタリです。
初心者でも育てやすい観葉植物人気ランキングをご紹介します。
ポトス
小型でテーブルや棚の上にも飾ることができます。
初心者でも育てやすい観葉植物ですよ♪
室内の印象も明るくなり品種も多いので、お気に入りを見つけて楽しみましょう!
ツルが伸びたら切って水にさすと育つので簡単に増やすことができます。
耐陰性: 普通
耐寒性 :普通(5℃以上)
テーブルヤシ
テーブルヤシも育てやすい観葉植物なので初心者におすすめです!
南国気分を出すこともできて、陶器を変えれば和にも洋にもイメージチェンジ可能です。
室内をお洒落な空間に変えられます♪
耐陰性: ある
耐寒性 :普通(5℃以上)
アレカヤシ
大型の観葉植物ですが育てやすく見た目もスタイリッシュです!
風が吹くと葉っぱのサラサラとした音が心地よくリラックスできますよ。
アレカヤシは蒸散作用が高いので空気清浄器のように空気を綺麗にしてくれますよ♪
耐陰性: ある
耐寒性 :ない(8℃以上)
シェフレラ・アルボリコラ
枯らせる方が難しい!と言われるくらい育てやすい観葉植物です。
乾燥にも日蔭にも強く室内でも元気に育ちますよ!
寒さにも強いので0℃まで耐えることができます。
植物を枯らせてしまう人にピッタリな丈夫さです♪
耐陰性 ある
耐寒性 ある(0℃以上)
ゴムノキ
樹液から天然ゴムが取れたことで栽培されていて通称ゴムノキ。
耐寒性、耐陰性が強くどんな環境でも育てやすい観葉植物です。
室内の乾燥した場所では、霧吹きで水をあげると葉っぱを生き生きさせることができますよ♪
耐陰性:ある
耐寒性:0℃以上
ガジュマル
幸運の精霊が宿っていると言われるガジュマル。
沖縄ではキジムナーが住むと言われる木ですね。
変わった株元の形がインテリアにもおすすめですよ。
室内の雰囲気を変えたい時にもピッタリで、同じ形がないので個性もありますよ♪
耐陰性:ある
耐寒性:ある(5℃以上)
シュガーバイン
ツルが長くなるので形を整えて室内に飾ると可愛いです♪
耐寒性もあり、育てやすいので初心者にもピッタリですよ。
ツルの長さを活用して垂らすように飾っても素敵ですね。
インテリアとして飾れる観葉植物です。
耐陰性 普通
耐寒性 ある(0℃以上)
ウンベラータ
インテリア雑誌にも取り上げられることが多い観葉植物です。
店先に置かれていることもあり、大きいためある程度のスペースは必要です。
リビングやオフィスなど室内のインテリアにピッタリでお洒落な雰囲気になります♪
耐陰性:ある
耐寒性:ない(12℃以上)
クワズイモ
不思議な形で室内にあるとお洒落感が増す観葉植物です。
寒さや乾燥に強く育てやすい方なので初心者の方にもおすすめですよ。
気をつけたいのは水のやり過ぎです。
根腐れを起こす可能性があるので注意しましょう!
耐陰性 :ない
耐寒性 :ある(0℃以上)
ハートカズラ
ほんのりピンクでハート型が可愛い観葉植物です♪
乾燥にも強く耐寒性もあり0℃まで耐えられますので、寒い地域にもおすすめですよ。
可愛く個性もあり、ツルが長い時には吊るして飾ることもできちゃいますね!
根腐れを起こしやすいので水の管理はしっかりとしましょう。
耐陰性: 普通
耐寒性 :ある(0℃以上)
室内OK!日陰でも大丈夫な観葉植物は?
ポトス
ポトスは草木の生い茂る熱帯雨林で育つ植物なので、室内の日陰でも育てやすい観葉植物です。
あまり日光があたらない室内の部屋でも、蛍光灯などを使用して生活している室内の部屋の場合は問題ありません。
ただし、ほぼ光の当たらない室内の玄関などで育てる場合には、LEDの植物育成ライトの使用がおすすめですよ。
シェフレラ
シェフレラも少ない光でもOKの、育てやすい観葉植物です。
日光があたらない室内の部屋でも、蛍光灯を使用している室内の部屋であれば問題ありません。
モンステラ
モンステラも、日陰でも成育する育てやすい植物ですので、日光のあたらない室内の部屋で育てることができます。
面倒なし!水やりがあまり必要ない観葉植物は?
幸福の木(ドラセナ)
土の表面を観察し、乾いたらたっぷりと水やりをします。
ただし、冬場は土が乾燥してから2~3日後に水やりをしましょう。
サンスベリア
サンスベリアも、土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
冬場は2ヶ月に1回程度の水やりでOK。
温かい室内で育てる場合は育成力も強まるので、月に1~2回くらいの水やりの頻度がおすすめです。
しかし土に水がたまりすぎると根腐れの原因にもなるので注意しましょう。
ザミオクルカス・ザミフォーリア
ザミオクルカスもほかの観葉植物と同じように、土の表面が乾燥したら鉢受けに水が出るくらいに量をあげましょう。
土の中に含まれる水分次第では多いときも少ないときもあります。
最低気温が20度を下回る秋先あたりからは、土の表面が乾いてから水やりをするまで時間をおくようにしましょう。
冬場の水やりの目安としては、土の表面が乾燥した4~5日後にあげるといった感覚で良いでしょう。
手間なし!肥料や植え替えなどの必要がない観葉植物は?
肥料や植え替えといった面倒な手間が必要のない観葉植物は魅力ですね。
そこでおすすめなのが、エアプランツ(チランジア)です。
土が必要ない植物なので、植え替えの必要がなく、育てやすい観葉植物です。
エアプランツは、3日に1回ペースでの霧吹き、1ヶ月に1回ペースでのつけ置きをします。
基本的に肥料は必要ありません。
しかし、元気がないようであれば(なんかしおれ気味なかんじであれば)、霧吹きやつけ置きの際に水に肥料をまぜてあげてください。
ただし肥料のあげすぎは枯れる原因になるので、最初はほんの少しでも大丈夫です。
イオナンタ
イオナンタには、イオナンタ・グアテマラや、イオナンタ・ピーチなど、さまざまな品種があります。
お花を咲かせたり、葉が変色したりするものなど、選ぶところから楽しい観葉植物ですよ。
強い植物で育てやすいため、初心者にもおすすめです。
カプトメドゥーサエ
人気の高い観葉植物で、お花屋さんやホームセンターでも比較的手に入りやすいエアプランツです。
つぼ型になっているため、霧吹き後は逆さまにする必要がありますが、それ以外は手間もなく育てやすい観葉植物ですよ。
ハリシー
エアプランツの中でも育てやすいので、人気の高い観葉植物です。
葉が多肉質で折れやすいので、つけ置きなど触る必要があるときは注意が必要ですよ。
話しかけるのもおすすめ!上手に育てるポイントは?
観葉植物はきれいに可愛らしく、そして元気に育てたいもの。
見栄えも良いですし、部屋も明るくおしゃれになりますね。
まず、観葉植物を上手に育てるポイントとしては、「日光」「水やり」「風通し」です。
日光のポイント
日当たりの良い場所に越したことはありませんが、いくら日当たりが良くても、直射日光のあたる場所は避けましょう。
葉やけなどを起こして枯れやすくなってしまいます。
室内ではレースのカーテン越しに日光があたるくらいの場所がベストです。
日当たりのない室内の玄関などで観葉植物を楽しみたい場合には、2つ用意することがおすすめ。
1つは玄関に、1つは日当たりの良いリビングなどに飾っておきます。
そして、朝の水やりのタイミングで交換することで、1日おきにそれぞれの植物に効率的に日光を与えてあげることができちゃいますね。
なかなか効果の高い方法なのでおすすめですよ。
水やりのポイント
この時に注意したいことは、受け皿には水をためないこと。
受け皿に水をためたままにすると、根腐れの原因にもなりますし、受け皿に苔などが生えていき、ボンフラ(蚊の幼虫)のすみかにもなってしまいます。
水やりはできれば朝の9時ころまでに行いましょう。
できる時間帯でも大丈夫ですが、やはり夜中は避けたほうが無難です。
どうしてもその時間帯しかあげられないときは、少しずつあげるようにしましょう。
水やりをする際には土の表面を観察したり触ってみたりして、土の乾燥状態を確認してくださいね。
ちなみに、「たっぷり」というのは鉢の底から水が流れ出るくらいの量です。
鉢の底から水が出てきたら水やりをやめ、受け皿にたまった水は、必ず捨てましょう。
はじめは慣れませんが、何度か水やりをするうちに、どのくらい水を入れれば鉢の底から水が流れ出てくるのかがわかるようになっていきますよ。
風通し
植物を育てるのに風通しは必須といっても良いでしょう。
風通しの悪い部屋は空気がにごります。
観葉植物は生き物なので、新鮮な空気を欲します。
観葉植物のあるお部屋は、窓を開けたり換気扇を付けるなど必ず換気をして、新しい空気が入るようにしておきましょう。
また、夏場ではエアコン、冬場ではストーブなど、冷風や温風が直接観葉植物にあたらないように注意が必要ですよ。
以上の3点が、観葉植物を枯らさずに育てていく大切なポイントです。
話しかけてもOK!
また、植物にポジティブな言葉をかけてあげた方が元気に育つ、といった話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
これについてはさまざまな見解がありますが、話しかけることが悪影響という結果はあまりありませんね。
植物を褒める!というのはハードルが高いかもしれませんので、「おはよう。」や「今お水をあげるからね。」「葉っぱをふいてあげるね」など、動物に話しかけるようなイメージだと、言葉が出てきやすいですよ。
話しかけているうちに愛着が湧き、しっかりお世話をするようになる良いサイクルも生まれます。
ストレス解消にも効果があるので、ぜひ話しかけながら育ててみることをおすすめします。
緑のある生活
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今回は初心者にもおすすめの、育てやすい室内観葉植物をご紹介しました。
植物を育てたい気持ちはあるのだけれど、なんかいつも枯らしてしまう‥とお悩みの方もいることでしょう。
この記事で紹介した、“上手に育てる3つのポイント”を1つずつ守って育てればきっと大丈夫!
ぜひ、緑のある癒やしの空間で素敵な生活をはじめてみてくださいね。