貧血マッサージ!効果的なやり方は?マッサージ中や後の貧血症状は?
急なめまいや立ちくらみ。
貧血体質の方は、「またか・・」と諦めていませんか?
効果的なマッサージや食生活を見直せば、つらい貧血症状は改善することができますよ。
そこで今回は、貧血に効果的なマッサージをご紹介します。
マッサージ中やマッサージ後に起こる貧血症状の対策もご紹介しますので、貧血にお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
また、貧血体質の改善は美容にも効果がありますので、肌荒れや抜け毛などが気になっている方にもおすすめですよ。
・貧血が起こる原因は?
・貧血にマッサージは効果ある?
・貧血に効果的なマッサージ方法!
・マッサージ中や後の貧血のような症状は?
・貧血が頻繁に起こる原因は?
・貧血体質を改善する方法は?
貧血の症状とは?
貧血になるとめまいや立ちくらみ、頭痛、動悸、息切れ、耳鳴りなどの症状が起こり、ひどいときでは失神してしまいます。
疲労感を感じて無気力になったり、爪が割れやすくなったり、肌荒れや抜け毛がしやすくなったりすることもありますよ。
貧血が起こる原因は?
貧血の多くは、鉄分不足が原因で起こります。
鉄分が不足してしまうと、ヘモグロビンの数が少なくなるので、全身に充分な酸素を運ぶことが難しくなってしまうのです。
鉄分不足は、食習慣や過度なダイエット、病気による出血などが主な原因となります。
貧血にマッサージは効果ある?
貧血の場合には、第二の心臓でもあるふくらはぎのマッサージがおすすめです。
ふくらはぎをマッサージすると、下半身に滞りがちな血のめぐりがよくなり、全身に酸素がいきわたるのです。
ふくらはぎをマッサージするときは、脚に溜まっている血を上に流すようなイメージで、足首からひざの方向にゆっくりとマッサージしていきましょう。
オイルや保湿クリームをつけるとすべりがよくなるので、マッサージがしやすくなりますよ。
脚の保湿にもなりますので、一石二鳥ですね。
また、「血海」と呼ばれるツボを刺激すると、血のめぐりが良くなるのでおすすめです。
ひざの内側のお皿から指3本分上にいったところにあるくぼみが「血海」です。
親指でゆっくりと押し、10秒ほどとめたら力を抜き、それを何度か繰り返しましょう。
マッサージではありませんが、かかとを上げ下げする運動をたまに行っておくと、適度にふくらはぎが鍛えられ、血のめぐりを手助けしてくれますのでおすすめです。
貧血に効果的なマッサージ方法!
女性の中には貧血で悩む方も多いです。
食事に気を付け、サプリで改善する方もいますよね。
貧血はマッサージで楽になることもありますよ。
貧血に効果的なマッサージ方法をご紹介します。
貧血体質を改善するツボマッサージ!
貧血体質を変えたい方におすすめなのがツボマッサージです!
貧血に良いツボがいくつかあり、刺激することで貧血体質を改善します。
貧血に良いツボを全部押しても1分弱で終わります。
貧血にツボなどは関係ないと思いがちですが効果がバッチリです。
内臓機能が低下している時にもおすすめですよ。
貧血にも効果あり!女性の悩みを改善するエクササイズ
貧血だけじゃなく腰痛や肩こり、頭痛、下腹部痛にも効果のあるエクササイズがたくさんありますよ。
貧血だけでいい!という方は症状別で紹介されているので、必要なエクササイズをチョイスしましょう!
女性の悩みに特化したエクササイズはどれも簡単なので困った時に役立ちます。
動画を見ながら行えば簡単にできるのでおすすめです♪
立ちくらみが多い方にピッタリ!ハンドケアマッサージ
「貧血かな?」と思える立ちくらみが多い方にピッタリのハンドケアマッサージ。
簡単なので場所も取らず、どこでも行うことができますよ。
特に立ちくらみが気になる方は寝る前に行うと効果的ですよ♪
先の丸いペン、指先でできるマッサージ、1分以内で終わります。
マッサージ中や後の貧血のような症状は?
マッサージ中はリラックスしていますので、体は血圧が下がった状態になっています。
全身に血を送る働きがゆるやかになっているため、立ち上がったときにめまいや立ちくらみが起きてしまうのです。
そのため、マッサージ後はすぐに起き上がらずに、時間をかけて起き上がるようにしましょう。
貧血が頻繁に起こる原因は?
貧血が頻繁に起こる場合、病気が原因で体内に鉄分が不足している可能性がありますので、まずは一度受診をしておきましょう。
鉄欠乏性貧血の場合、通院して錠剤を服用したり、市販のサプリメントで鉄分を補ったりする方法もありますが、生活習慣を変えない限りは根本的な解決にはなりません。
通院やサプリメントと並行して、生活習慣の改善を試みましょう。
貧血体質を改善する方法は?
貧血体質を改善するためには、何よりも普段の食事が大切です。
鉄分を補うことはもちろん、血を作り、血を増やすことを意識した食事内容にしていきましょう。
とはいえ、特別な食材を食べたり飲んだりするわけではありません。
毎日3食栄養バランスの整った食事をとるのが基本です。
ダイエットのためという理由で、炭水化物や肉類を極端に減らすようなことはやめましょう。
特に肉類や卵、豆類などに含まれているたんぱく質は、ヘモグロビンを作るために必要な栄養なので、積極的に食べることをおすすめします。
肝心の鉄分を含む食材も意識して選ぶようにしましょう。
豆類や青菜、海藻類にも鉄分は含まれていますが、吸収率が低い食べ物です。
一方、肉類や魚類、貝類の鉄分は吸収率が良いので、牛・豚・鶏肉やレバー、いわしやかつお、あさりやはまぐりなどを積極的に食べましょう。
また、ビタミンCを一緒に摂取すると鉄分の吸収率があがります。
ビタミンCを多く含む野菜には、キャベツやピーマン、ブロッコリーなどがありますよ。
貧血にしっかり向き合う
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今回は貧血に効果的なマッサージやマッサージ後の貧血症状の対策、貧血を改善する食習慣をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
貧血体質の方は「貧血による不調は慣れたもの」となってしまいがちですが、無理なく続けられる習慣を生活に取り入れて、少しずつ貧血体質を改善していきましょう!