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入学祝い【お返しの手紙】書き方例文は?(小学・中学・高校・大学)


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学シーズンに便利な、入学祝いお返しに使える手紙の書き方・例文集をご紹介いたします。

 

親になりたてでこうしたことが不慣れな方や、高校・大学入学祝いで初めてお返しを自分で行う学生の方などは、こんなときどんな手紙を添えたらいいか悩むところではないでしょうか。

小・中・高・大学と入学時期別に、そしてお母さんが書く場合お子さんご本人が書く場合のケースにも分けて、書き方のポイントやすぐ使える入学祝いお返し用の手紙例文などをご紹介します。

これを活用して入学祝いお返しの準備をスムーズに済ませてくださいね。

 

 

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入学祝いお返しの手紙を作るときのポイントは?

考える女性

 

本来お返しは不要

まず、基本的に入学祝いに対してのお返しはしなくてもいい、ということを念頭に置いておきましょう。

 

その理由は、入学祝いをもらう対象がまだ収入を得ていないお子さんであるためです。

お子さんの成長を祝っての贈り物なので、お返しがそもそも必要とされていないのですね。

 

かといって、じゃあ全くお返しをしなくてもいいかというとそんなことはありません

 

お返しの品も付けてお礼の手紙を出した方がいい立ち位置の方もおります。

 

お返しをしたほうが良い立場とは?

お辞儀する女性

それは友人や会社関係者等の肉親以外で親しくさせていただいてる方と、親戚といった少し血縁関係が離れた肉親の方々です。

こうした方達は本来お祝いの品を渡さなくてもいい立場なのに、わざわざ入学祝いの贈り物をくださったことになります。

 

お返しの品と、お礼の手紙、合わせて口頭でのお礼も可能ならばしておくのがよろしいでしょう。

 

相手がこちらと同じく入学を控えたお子さんをお持ちなら、こちらからも入学祝いを贈りましょう

 

すぐにお礼の連絡を

祖父母や兄弟等肉親には、受け取り次第すぐにお礼の気持ちを伝えるくらいがいいですね。

 

親戚にもできればお返しだけでなく、入学祝いをもらったら電話で事前にお礼を伝えておくようにするとよいでしょう。

 

親と子供両方からお礼の返事をすると喜ばれると思いますよ。

 

年代別入学祝いお返しのお手紙例文

ここからは年代別・お礼する人(ご両親かお子さんか)別にまとめた、入学祝いお返しのお手紙例文をご案内いたします。

 

お子さんがまだ幼い小学・中学生くらいのうちならばご両親からの手紙だけでも大丈夫です。

 

簡単なメッセージカードにありがとうの言葉をお子さんに書いてもらい、お渡しするとより喜ばれるでしょう。

 


【小学校入学祝い】お返しの手紙例文は?

ランドセルと桜のミニチュア

 

ご両親からお出しする場合

桜のつぼみも膨らみ始め、春らしい季節となってまいりました。

お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

この度は○○(お子様のお名前)へ小学校の入学祝いをいただきまして、誠にありがとうございました。

 

○○(お子様のお名前)もとても喜んでおり、今回頂きました○○(頂いたもの)をとても大切にしております。

 

ささやかではございますが、お礼のお品物をお送りさせていただきます。

 

またつたない字で申し訳ないのですが、子供からもお礼の手紙を渡したいという事で、こちらも合わせて送らせていただいております。

 

季節の変わり目ですので、体調など崩されないようご自愛ください。

 

小学校入学のお祝いいただきましたこと、重ね重ねお礼申し上げます。

 

お子さんからお出しする場合

この場合、例文などは使わず、そのまま「○○さん ありがとうございました」とお子さんに書いていただくのがいいでしょう。

 

嬉しかった、ありがと、のメッセージがお子様からいただける、ということが重要です。

 

飾らず素直にお礼の気持ちを届けましょう。

 

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【中学校入学祝い】お返しの手紙例文は?

校舎と満開の桜

 

ご両親からお出しする場合

春の気配を肌で感じられる季節となってきました。

いかがお過ごしでしょうか。

 

この度は、○○(お子様のお名前)の中学校入学のお祝いをいただきまして、本当にありがとうございました。

 

○月○日に入学式も無事終わり、○○(お子様のお名前)も元気に中学生活を始めています。

 

また、いただきましたお祝いを本人も大変気に入っており、○○(頂いたもの)を肌身離さずそばにおいています。

 

○○様(相手のお名前)のお心遣いに感謝して、心ばかりの品をお送りさせていただきました。お納めいただけましたら幸いでございます。

 

またお会いできる日を心待ちにしております。

今回は本当にありがとうございました。

 

お子さんからお出しする場合

中学も小学校と同様に、率直なお礼の言葉を2、3行程度にまとめたメッセージカードをつけるくらいで大丈夫です。

 

小学校を上がったばかりのまだまだ幼い年頃ですので、無理に堅苦しい言葉を使ってのお礼をさせることはありません。

 

嬉しかったという気持ちを伝えることが大事です。

 

【高校入学祝い】お返しの手紙例文は?

桜を見上げる女子高校生

 

ご両親からお出しする場合

寒さの中にも春の気配を感じる時節となりました。

いかがお過ごしでしょうか。

 

先日は心のこもった○○(お子様のお名前)への高校入学祝いを頂きまして、誠にありがとうございました。

○○様(相手のお名前)の暖かいお心遣いに深く感謝しております。

 

○○(お子様のお名前)は先日入学式を無事に終えました。

頂きましたお祝いで腕時計を買い、○○(お子様のお名前)も毎日大切そうに身に着けております。

 

新しい環境に馴染めるかなどといった不安もあれど、○○様(相手のお名前)からのお祝いを嬉しそうに眺める○○(お子様のお名前)を見ていると、不安な気持ちも和らぐように感じています。

 

ささやかなものではありますが、○○様(相手のお名前)への感謝の気持ちとして入学内祝いを送らせていただきました。どうぞお納め下さいますようお願い致します。

 

時節がら体調を崩されませんようご自愛ください。

この度はどうもありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

 

お子さんからお出しする場合

○○さん(相手のお名前)、今回は入学祝いをいただき本当にありがとうございました。

 

お祝いにいただいた○○(頂いたもの)ですが、とても素敵ですっかり気に入ってしまいました。

最近は学校から戻ったらまずこれを見るのが楽しみになっています。

 

入学式は○月○日に無事終わりました。

学校も本格的に始まって、勉強も部活もこれから精一杯がんばろうという気持ちでいっぱいです。

 

また○○さん(相手のお名前)に会って、いろいろな話ができるのを楽しみにしています。

 

まだ肌寒い季節が続きますが体調を崩されないようご自愛ください。

この度は本当にありがとうございました。

 

【大学入学祝い】お返しの手紙例文は?

大学生の女性

 

 

ご両親からお出しする場合

大学の入学祝いの場合は、ご両親からよりもご本人がお返しの返事をする方が喜ばれます

 

やはり年齢的にも独り立ちが近い年齢になってきますので、周囲からも大人として扱われやすいところです。

 

ご両親から出しても問題はないですが、自分で出してみるのに挑戦する良い機会かもしれないですね。

 

例文はご両親とお子さん共に大体同じような文面を使用できますので、今回はお子さんから出す場合の例だけを記述致します。

 

ご両親から出す場合は、少々手直しをして使用してみてくださいね。

 

お子さんからお出しする場合

桜の便りも聞かれるこの頃ですが、○○様(相手のお名前)はお変わりございませんか。

 

この度は大学の入学に際して、お祝いとして○○(頂いたもの)をいただきありがとうございます。いただいたお祝いの○○(頂いたもの)は、大切に使わせていただきます。

 

これからは勉学に励み目標に向かって邁進してまいりたいと思っております。

 

まだまだ若輩者なので、引き続きご指導ご鞭撻いただけますようお願い致します。

 

季節の変わり目ですので、○○様(相手のお名前)もお体にはご自愛ください。

 

またお会いできるのを楽しみにしております。

この度は誠にありがとうございました。

 

素直な感謝の言葉を伝えましょう

手紙 ありがとう

 

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入学祝いお返しの手紙の例文を校種別にお送りしました。

 

全例文を見ていただけるとお分かりいただけますように、季節の挨拶を入れること、近況や贈り物への感想を入れることがお礼の文章において必須のポイントとなっています。

贈り物をちゃんと受け取っていますよ、子供は健やかに入学式を伝えて贈り物を喜んでいますよ、そういった書き方を心がけるようにすれば、相手に喜ばれる綺麗な文面が簡単に作れます。

入れられるなら年代問わずお子様からのお礼があると、やはりそちらも喜ばれやすいです。

 

相手のお祝いの気持ちに対し、祝っていただいた対象からのお礼は格別に嬉しいものですからね。

 

この記事を活かして、気持ちよくお祝いのお返しを進めていきましょう。

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