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ロタウイルスの予防接種の時期はいつから?費用や副作用は?

毎年、秋から冬にかけて流行する「ロタウイルス」

別名「ウイルス性胃腸炎」「嘔吐下痢症」などとも呼ばれています。

 

非常に感染力の強い病気で、誰もが生後6か月~2歳くらいまでに必ずと言っていいほど感染する病気です。小さなお子様をお持ちの保護者の方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

その中でも、主に生後4か月~23か月の乳児には重症化の恐れがあるため、任意ではありますが予防接種が勧められています。

 

今回は、ロタウイルスの予防接種について、接種時期や気になる費用、副作用も合わせて下記の流れでまとめてみました

 

・ロタウイルスとは?
・ロタウイルスの予防接種とは?時期は?
・ロタウイルスの予防接種費用はどれくらい?
・ロタウイルスの予防接種による副作用はないの?

 

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ロタウイルスとは?

ロタウイルス胃腸炎って何?

 

ロタウイルスってどんな病気?

ロタウイルスとは急性胃腸炎を引き起こす感染症で「ウイルス性胃腸炎」と呼ばれます。また、嘔吐や下痢を伴うことから「嘔吐下痢症」とも呼ばれています。

 

特に乳幼児がかかることが多く、生後6か月~2歳くらいまでに必ずと言っていいほど誰もが経験する病気です。

 

感染するとどんな症状が出るの?

主な症状は、激しい嘔吐と水のような白っぽい下痢。また、微熱を伴うこともあります。

 

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また、脱水の程度や臨床的重症度は他のウイルス性胃腸炎より重いことが多く、合併症として「脱水症」や「脳炎」、重度な脱水症から生じる「腎不全」「高尿酸血症」「尿酸結石」などが心配されます。

 

感染してしまったら治療はどうするの?

ロタウイルスは、抗生物質が効く「細菌」ではなく「ウイルス」のため特効薬がありません

 

感染してしまった場合は体力勝負となり、嘔吐や下痢により失われた水分や電解質を補い、合併症である「脱水症」を防ぎます。

 

合併症がなければ嘔吐は1~2日、下痢は1週間程度でおさまります。

 


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ロタウイルスの予防接種とは?時期は?

 

予防接種の目的は?

ロタウイルスの予防接種は、ロタウイルス感染症(嘔吐・下痢を起こすロタウイルス胃腸炎)と脳炎などの重い合併症を予防することが目的とされています。

 

予防接種の接種時期は?

ロタウイルスの予防接種は生後6週から24週までの間で受けることができます。

 

生後6週から接種を始めることができますが、ほかのワクチン(ヒブや小児用肺炎球菌)との同時接種を考えて、生後2か月からが最適なようです。

 

初回接種は、遅くとも生後3か月半過ぎ(生後14週6日)までに受けるようにしましょう。

 

予防接種の接種回数は?

 

ロタウイルスの予防接種は、ワクチンの種類によって2回または3回接種します。飲むタイプの生ワクチンのため、接種後に4週間以上間隔をあけなければ次のワクチンを接種できません。

 

接種できる期間も短いため、他のワクチンとの同時接種がおすすめです。

 


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ロタウイルスの予防接種費用はどれくらい?

お金 財布

 

ロタウイルスの予防接種の費用は、医療機関によって異なると思いますが、目安として一回あたり8,000円~12,000円くらいのところが多いようです。

 

任意接種であり決して安くはないので敬遠しがちですが、子どもの苦しみを減らせることや、重症化して入院となったときのことを考えると高くはないように感じます。

 

ロタウイルス予防接種の効果は?

ロタウイルスの予防接種を受けることで、感染したときの重症化を約90%予防できるといわれています。

 

 

また、ワクチンの効果は少なくとも2歳までは持続することが確認されているので、きちんと接種することで最も重症化しやすい時期に効果を発揮し続けることができるといえますね。

 

ロタウイルスの予防接種による副作用はないの?

赤ちゃん ぐずり

 

予防接種やワクチンと聞くと、気になるのが副作用。つまり安全性ですよね。

 

ロタウイルスの予防接種では接種後30日間の間に、ぐずり、下痢、せき、鼻水、などの副反応が出ることがあるようです。

 

腸重積が起こることも稀にあるようですが、接種期間をきちんと守れば過剰に心配する必要はないといわれています。心配な場合は接種前に医師に確認するようにしましょう。

 

予防接種は必要?受けなかったらどうなるの?

ロタウイルスは予防接種を受けていても受けていなくても、感染します。感染力がとっても強く、空気中でも安定しているウイルスなので100%防ぐことはできません

 

予防接種を受けていると、ロタウイルス感染症(嘔吐・下痢を起こすロタウイルス胃腸炎)と脳炎などの重い合併症を90%予防することができますが、受けていなかった場合これらにかかってしまうことも考えられます。

 

出典:www.kosodate.co.jp

出典:www.kosodate.co.jp

 

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いかがでしたでしょうか。子どもの頃に誰もが感染するであろう「ロタウイルス」。

 

特効薬がなく嘔吐や下痢の症状が出ている期間も長いことから、感染した本人が辛いのはもちろん、世話する大人も辛いです。働いている親御さんは仕事にも影響が出てしまいますよね。

 

そんなロタウイルスによる感染症を、効果的に予防することができるワクチンが出たなんて良い時代になりました。ぜひ有効に活用していきたいですね。


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