雪遊びの服装!子供や大人におすすめの防寒着は?必需品や注意点は?
寒い季節、雪でも降ったりしたら大人は外出するのが億劫になってしまいます。
でも子供は真っ先に外に飛び出して雪遊びを始めます。
その楽しそうな笑顔を見ていると、「外は寒いから家に入りなさい」とはいえませんね。子供にたくさん雪遊びをさせてあげたいものです。
それならしっかりと防寒をして、子供と一緒に遊んでしまいましょう!
そこで風邪を引かせないためにも、今回は、雪遊びの時に大切な防寒対策についてご紹介します。
この記事の目次
しっかり防寒対策を!子供・幼児におすすめの服装は?
子供の防寒対策は年齢によって少し変わってきます。
そこで年齢別の服装をご紹介しますね。
ウェア
【6歳以下の場合】
遊ぶ時は思いっきり遊びまくる年頃です。全身を使って雪の中に飛び込んでいきます。
そこで選ぶならスキーウェア、もしくはジャンプスーツですね。
スキーウェアにもセパレートとつなぎがあって、この年齢ですとつなぎがベストです。
どんなに転げ回っても、雪が中に入ってこないようになっているので安心ですよね。
心配なのはおトイレですが、つなぎでもさほど不便と思うことはないかと思います。
でも小さい時は、紙おむつや紙パンツを履かせている方が安心かもしれません。
【小学生以上の場合】
この年代になると、セパレートタイプのスキーウェアが多くなってきます。
やはりトイレのことを考えてということになりますね。
この頃の身長はぐんぐん伸びやすくなるので、1~2サイズ位調節できる機能がついているスキーウェアが多くなってきました。
毎年買い替えていたら大変なのでこれは嬉しい機能ですよね。
それからこの年代から自分のことは自分でするようになりますので、ポケットの多いものを選ぶかウエストポーチなどを用意するようにすると良いでしょう。
スキーウェアを選ぶときの注意点は?
それからスキーウェアなど選ぶ時の注意点を。
【ポケットの数を確認しましょう】
おしゃれなものですと、ほんとうに小さなポケットなため、あまり物が入りません。
最低でも、ティッシュやタオルハンカチが入るくらいの大きさは欲しいものです。
【袖口の部分を確認しましょう】
しっかりとゴムの入っているものにしましょう。
大抵のスキーウェアにはゴムは入っていますが、すぐにのびきってしまいそうなものもあります。
袖口から雪が入ると手がすぐに冷たくなってしまいますので気をつけてくださいね。
【スキーウェアの生地について】
ツルツルのスキーウェアがあります。
滑りやすくなって坂になっているところでは、スキーウェアの滑りやすさでどこまでも滑っていくということが起こってしまいます。
たとえば公園などのちょっとした坂になっているところで遊んでいて、そのまま道路まで滑ってしまうということが実際にあります。
滑りにくい素材のもの、もしくは滑りにくい加工がしてるものを選ぶようにしましょう。
ブーツ
雪遊びに長靴を履かせている方を見かけたことがありますが、滑りやすく危険ですので必ずスノーブーツを用意してください。
子供のスノーブーツにも滑り止めがきちんと付いていますので安心です。
それから雪遊びの時、ブーツの中に雪が入ってしまい冷たくなってしまうということが起こります。
そのままにしておくと、風邪をひいてしまったり、シモヤケの原因にもなりますね。
そこで使いたいのが「雪よけ足カバー」です。
これを使っていると、ブーツとスキーウェアの隙間をなくしてくれるので雪が入らずにすみますよ。
大人の防寒対策におすすめの服装は?
次に、大人の防寒対策におすすめの服装などをご紹介します。
ウェア
公園で雪遊びをする程度でしたら、基本的にダウンジャケットでも大丈夫です。
ただ一緒にソリに乗って遊んだりする場合は、スキーウェアが良いと思います。
またスキー場などで雪遊びをするなら、本格的にスキーウェアを来たほうが防寒のためにも良いでしょう。
ブーツ
スノーブーツがおすすめです。
公園とかでしたら雪用の長靴でも大丈夫ですが、やはり子供に何かあった時に大人はすぐに動ける立場にいないといけません。
足元が不安定でいるよりも、しっかりとすべり止めの付いたスノーブーツが安心でしょう。
帽子や手袋も忘れずに!服装の選び方や注意点は?
服装の選び方や注意点は?
スキーウェア以外の、中に着る洋服についてです。
寒いからと行って洋服を何枚も重ねたりセーターを着せたりとすることを思い浮かべると思いますが、これは逆に悪い点となります。
・ 重ね着をさせすぎると、体温の調節がうまく行かず暑すぎてのぼせてしまいます。
・ 着膨れしすぎると体の動きが悪くなり、とっさの時の動きができずに怪我をしてしまいます。
今はヒートテックなどの便利なものがありますので、すぐ乾く下着、ヒートテック、その上にフリースなどがあれば十分です。
そのほかにタイツ、そして靴下を履かせると暖かいと思います。
大人もほぼ同じような服装で十分ですよ。
帽子や手袋も忘れずに!
帽子や手袋も必需品ですね。
帽子は特に耳まで覆うような帽子が良いと思います。
イヤーマッフルと帽子を2つ使うと暖かくてよいのですが、聞こえづらいという点がありますので、耳まである帽子が良いでしょう。
子供に関しても耳まで覆われていてすっぽりと被る帽子が良いと思います。
イヤーマッフルまで使うと注意した声が聞こえないと危険ですので、帽子だけで良いと思います。
手袋の選び方や付け方は?
手袋は袖口から雪が入りやすいので、少し長めの手袋を選ぶと良いでしょう。
子供は一度手袋をつけるとなかなか外さないので、手袋を付けてからスキーウェアを着せると袖口から雪が入るのを防ぐことができますよ。
大人の場合は子供の世話などで手袋を脱ぎ着することが多いので、少し冷たくなりやすいです。
そこで、薄い5本指の手袋を付けた上からスキー手袋をつけると暖かくて便利です。
着替えや日焼け止めも必須!雪遊びの必需品は?
それでは雪遊びの時に必要なものをピックアップしてみましょう。
着替えや日焼け止めも必須!
靴下や手袋などが一番替えの枚数が必要になります。
それ以外にも下着など汗をかいたままにしておくと汗が冷えて寒くなりますので、できましたらこちらもこまめに変えると良いでしょう。
そのほかには、日焼け止めが必要です。
雪からの照り返しは結構強烈です。大人だけでなく、子供にもしっかりと日焼け止めを塗ってあげましょう。
雪焼けで水ぶくれを起こすこともあるくらい怖いので、油断は禁物ですね。
そのほかにはホカロンやタオルを数枚用意しておくと良いでしょう。
タオルは汗を拭いたりするだけでなく、寒い時に背中にいれたり首周りを覆うと寒さ対策にもなります。
雪遊びの必需品は?
子供が雪遊びをする時には、下記のようなものを持っていくと良いでしょう。
【砂場用の道具一式】
大人も一緒に手伝ってあげながらものづくりをすると子供も喜びますね。
【レジャーシート】
なにか敷くものがあるとお尻が冷えたり、服を汚さずにすみます。
【温かい飲み物】
大人用の飲み物と子供用の飲み物を2つ用意しましょう。
【おやつ】
食べ慣れたおやつとかちょっとお腹が空いたときなど良いかと思います。小さく握ったおにぎりは、お腹の持ちが良いのでおすすめですよ。
雪遊びの服装は万全に!
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子供や大人におすすめの雪遊びの服装などをお送りしました。
雪国の方でしたら当たり前に用意できる服装でも、雪国以外の方でスキー場などに行って子供に雪遊びをさせるとなると準備が大変かもしれません。
ですが長時間外にいるわけですから、寒さ対策はしっかりとしておきたいものですよね。
この記事を参考に寒さ対策を万全にして、楽しく子どもたちと遊んで良い思い出を作りましょう♪