【ネクタイの結び方】定番やおしゃれなやり方は？簡単に結ぶコツや種類は？
春から新社会人の皆さん、これからは毎日ネクタイを結んで出勤ですね。
就活でネクタイをしてきたからもう大丈夫！
と思うかもしれませんが、実はネクタイってたくさん結び方があるんです。
もちろんビジネスシーンで使える結び方なので、通常の結び方に慣れてきたらぜひチャレンジしてみてください。
職場での話の種にもなりますし、似ているようで雰囲気もガラッと変わりますよ。
いろいろなネクタイの結び方をマスターして、スーツスタイルのお洒落を楽しみましょう！
今回は、公私ともに活躍するネクタイの結び方をご紹介します。
ネクタイの定番の結び方は？簡単に結ぶコツは？
まずはネクタイの定番の結び方をご紹介します。
キレイに、簡単に結べるコツも合わせて覚えてくださいね。
定番の結び方：プレーンノット
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シンプルで一番簡単な結び方です。
結び目が小さく一般的なワイシャツとの相性が一番いいのですが、固く結びすぎると結び目が小さくなりすぎてしまいます。
基本中の基本なので、この結び方をしているという人がほとんどですね。
シンプルノットやレギュラーノットとも呼ばれているようです。
プレーンノットの結び方
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① ネクタイの大きい方（大剣）を長めに取り、小さい方（小剣）とクロスさせて、後ろ側から1周回します。
② 今度は半周回して、後側から前に持ってきて、ネクタイ正面のループになった部分に通します。
③ 結び目の大きさと硬さを整えて、小剣を引っ張りながら結び目を上に上げれば完成です。
動画だと分かりやすいのでどうぞご覧ください。
『プレーンノットの結び方』
プレーンノットをきれいに結ぶコツ！長さが変わってしまう場合は？
大剣の長さが決まらない場合は、ぜひ試してほしいことがあります。
それは、最初に交差した箇所を指で摘んで押さえておくことです。
終盤のループに大剣を通すときまでしっかり押さえておくと、大剣の長さが変わらないのでイメージに近いネクタイに仕上がると思いますよ。
プレーンノットをきれいに結ぶコツ！きれいに見せるコツは？
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ネクタイをきれいに見せるコツはディンプル（くぼみ）を作ることです。
プレーンノットは比較的作りやすい結び方なので、まずはプレーンノットで練習するといいですね。
ネクタイを結び終え、首元まで上げる際少し手前で止めます。
結び目の下の大剣を、ひだを作るように指で摘み、下に引っ張ります。
くぼみができたら、結び目を首元まであげて完成です。
ネクタイの結び方の種類は？
まずは一般的なネクタイの結び方を覚えましたが、ネクタイの結び方は何通りあるのでしょうか。
また、ビジネスシーンに使える結び方をいくつかご紹介します。
ネクタイの結び方って何通りあるの？
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実は、ネクタイの結び方は知られているだけで80種類以上あるんです。
よく使われている結び方や実用的なものは、そのうちのいくつかですがかなり多いですね。
そして2014年にはスウェーデンの数学者が、計算式によって「ネクタイの結び方は可能な限り17万7,000通りある」と発表したそうです。
私達の想像できない、変わったネクタイの結び方が生まれそうですね。
ビジネスマン向け結び方！ダブルノット
プレーンノットの巻きつけを2回にするだけで、印象の違う結び方にすることができるんです。
ちょっとした差ですが、ダブルノットは結び目が縦に大きくなり、厚みが出るのが特徴です。
体型などの関係でプレーンノットだとバランスが取りにくいなぁ、という方は試してみてくださいね。
ビジネスマン向け結び方！スモールノット
スモールノットは結び目が小さくなるネクタイの結び方です。
スーツも細身が多いので、ネクタイもスッキリとさせたほうがバランスが取りやすいかもしれませんね。
また、厚手のネクタイなど結びにくいものもスッキリと結ぶことができますよ。
結婚式にどうぞ！エルドリッジノット
結び目が何重にもなっているのにスッキリしている、こんな複雑な結び方もあるんですよ。
ビジネスシーンでは使えないですが、ちょっとしたパーティーや結婚式におすすめですよ。
何度か練習すれば簡単にできるので、結婚式い出席予定の方は練習してみてはいかがでしょうか。
同じネクタイとスーツでも結び方が違うだけで雰囲気も変わるので、出席ラッシュの人は試してみてくださいね！
ひと味違う！ネクタイのおしゃれな結び方は？
ビジネスシーンでもフォーマルでもバッチリと決まる結び方「ウィンザーノット」ですが、ちょっと難しくて挫折する人が多いようです。
今回はそんなウィンザーノットをキレイに結ぶ方法をご紹介します。
ウィンザーノットを美しく！ディンプルの崩れない結び方
ウィンザーノットは三角形の大きな結び目で、厚みもあります。
ガッシリとした方や、きっちりした印象を出したい方に向いている結び方ですよ。
ディンプルもきれいに作るととてもかっこいい結び方なので、チャレンジしてみてくださいね。
ネクタイを通します。
右側に大剣、左側に小剣が来るように通してくださいね。
左右の長さは、何度か練習して結びやすい位置を掴んでくださいね。
小剣がV字になるように折ります。
襟元に近いところを折ってくださいね。
大剣を前からクロスさせ、襟元から通します。
襟元の後ろから手前へ垂らすようなイメージですね。
今度は、垂らした大剣を小剣の後ろを通して右側へ持っていきます。
大剣を首元に、前から後ろに通します。
通した後はこのような形になりますよ。
しっかり絞ってくださいね。
この時に、最初に折った小剣のV字がきれいになっているか確認してくださいね。
もし崩れているようであれば、ここで修正してください。
輪を作るように大剣を後ろへ持っていき、襟元のスペースから出します。
輪の中に大剣を通します。
輪の中にとしてできた結び目をめくります。
そして、大剣を摘んでくぼみを作り、少しずつ下に引っ張ります。
何度か引っ張って、結び目でくぼみが固定されるような感じにしましょう。
小剣のV字を保ったままで、結び目を襟元へ引き上げます。
結び目を引き上げるのと逆の手で、小剣のV字を押さえているといいですね。
引き上げて微調整をすればウィンザーノットの完成です！
この結び方だと、小剣のV字部分に大剣のくぼみがハマって、崩れにくいディンプルができるんですよ。
ただ結ぶだけじゃなく、ディンプルが綺麗にできているとメリハリが生まれてよりかっこよくなりますね。
清潔感もあり、いつものスーツが格上げできそうです。
こちらの動画で実際のネクタイの動かし方などをチェックしてみてくださいね。
左右反転しているので、鏡を見ているようになっていますよ。
『おしゃれディンプルの作り方（ウィンザーノット）』
ネクタイは気分やシーンに合わせて楽しもう。
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ビジネスやプライベートで活躍するネクタイの結び方をお送りしました。
いつもただなんとなく締めていたネクタイですが、いろいろな結び方があります。
シーンによっての使い分けだけじゃなく、体型やスーツの形に合わせて結び方を変えることで、より自分に合ったスーツスタイルが見えてきそうですね。
パリッとしたネクタイだと清潔感が出て「できる男」っぽさもアップします。
ぜひいろいろな結び方を研究して、自分はこれだ！という結び方を見つけてみてくださいね。
仕事だけでなく結婚式や合コンなどで結び方を変えると、周りとの会話も増えて楽しい時間が過ごせるかもしれませんよ。
ネクタイの結び方をマスターして、大人のお洒落を楽しみましょう！