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顔のテカリの原因と抑える方法。鼻やおでこのお手入れと対策。


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気になってスキンケアをしても解消されないと悩んでいる方が多いのが「顔のテカリ」です。

 

シミ・シワなどに続いて多い肌悩みでもあるのです。

 

そこで今回は「顔のテカリを抑える方法」をご紹介!

 

テカリの原因から、毎日のスキンケア・メイクで気をつけたいことまでと、今日からテカリ悩みケアを始めて、梅雨や夏を乗り切りましょう。

・顔のテカリの原因は?
・顔のテカリを抑えるために洗顔や化粧で注意することは?
・日常生活で顔のテカリを対策するには?

 

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顔のテカリの原因は?

鏡を見る女性

 

顔のテカリの原因は、肌が脂っぽくなるからという方が多いのではないでしょうか。または、乾燥肌なのに脂っぽいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

脂っぽくても乾燥していても起こる「顔のテカリ」悩みって不思議ですよね。実は顔がテカテカする原因は「肌のキメが整っているかいないか」が大きく関係してるのです。

 

肌のキメが整っている肌は「顔のテカリが少なく」、肌のキメが乱れている肌は「顔のテカリに悩みやすい」傾向にあるのです。

 

肌のキメについて知ろう

肌のキメというと「三角の形がキレイに並んでいる」ということはご存知の方も多いかと思います。

三角と三角の間に「溝」があります。三角形で囲まれたところは「皮丘(ひきゅう)」と言われ、肌のハリを保っているかどうかを知ることができます。

 

三角形を作る線に見えるところが「皮溝(ひこう)」と言われ、キメが整っているのかシワができにくいかなどを知ることができます。

この「溝」が浅いか深いかで、テカリやすいかどうかが分かるのです。目の前にワイングラスが一列に並んでいるのを想像してみてくださいね。

 

赤ワイン 白ワイン

 

こんな感じです。

ワイングラスを皮溝・ワイングラスの足が皮脂腺だとしますね。

 

皮脂は肌を守る役目もするので、実は肌表面を包むように薄い膜となります。皮脂が肌の乾燥を防ぐ役割りをしてくれるのです。

 

このとき皮脂は、ワイングラスのギリギリくらいの量(表面張力)でワイングラス同士でくっつき膜を作り、皮脂の量を保ちます。ところが

 

ワイングラス

 

このようにワイングラスが同じ大きさ、高さでではないのが並ぶと?同じ量の皮脂が分泌されていても、溢れないワイングラスと溢れてしまうワイングラスが出てきます。

 

皮脂が皮溝から必要以上に溢れているような状態が肌で起こると、ベタつき・顔のテカリとなるのです。

 

肌のキメって大事なのです。ちなみに鼻にはキメがないので、どうしても皮脂が肌に広がりやすいのです。

 


顔のテカリを抑えるために洗顔や化粧で注意することは?

フェイスケア 女性

 

顔のテカリの原因にキメが関わっていることが分かれば、キメを整えたいと思いますよね。

 

キメを整えるには「保湿」が一番なのですが、保湿に大事なことなどは、情報がたくさんあるので、あえて、そこを省き「整っている、または整ったキメをキープするにはどうしたらいいのか」に注目してみました。

 

鼻やおでこのテカリを抑える、効果的なお手入れ方法についてもご紹介いたします。

 

洗顔しすぎない

洗顔 女性

 

洗顔をしてから、水分・皮脂のバランスが取れるまでには、4時間かかります。4時間の間に、やっと肌は潤いを取り戻しツヤツヤ肌になるように促します。

汗をかいたし脂っぽいからとすっきりとするまで洗顔をすると、必要な皮脂まで奪われ、肌は無防備な状態になります。無防備な状態になると、肌は危機感を覚え、肌を守る力が強くなり皮脂を過剰に分泌し始めます。

皮脂は毛穴を広げ、皮脂を分泌します。この状態が続くと、毛穴は広がったまま皮脂を分泌するため、脂っぽい肌へと傾きやすくなるのです。洗顔は最低でも4時間くらい経ってからにしましょうね。

 

洗顔のときについついしがちなのが「頬から洗い」ですが、洗顔料は泡立てた時に一番洗浄力が強く皮脂を取ります。頬から洗ってしまうと、必要な皮脂まで洗ってしまう可能性が高いので、皮脂が多くて困っちゃう「鼻から洗い」にして、顔のテカリを抑えちゃいましょう

 

洗顔後の化粧水や乳液などは皮脂の少ない「頬から保湿」にすることで、余分な皮脂を与えることを防ぐことができて、顔のテカリを予防できますよ。

 

メイクの下地やファンデーションのつけ方に気を付ける

鏡を見る女性

 

メイク下地とファンデーションはメーカーによって同じブランドのラインセットで使うと、ファンデーションの良さを引き出すことができます。下地とファンデーションは同じラインのものを使うようにしましょう。

 

下地に合ったファンデーション、ファンデーションのノリやモチが良くなる下地とお互いにいいところを引き出す夫婦なので、ここはラインセットで使うことをおすすめします。

 

そして下地は「頬・Uゾーン」からつけて、残った量を「Tゾーン」に使います。ちょっと指の滑りが悪いなと思うくらいがベストな量です。

 

ファンデーションはパフ1/3につけて半顔を仕上げます。下地と同じように「頬・Uゾーン」から使い、小鼻は最後にパフに残ったファンデーションでポンポンとのせるようにします。

 

これで、ファンデーションのノリもモチもぐんと上がり、顔のテカリを抑えることができちゃいます。

 

女性 ファンデーション

 

昼のメイク直しで使うと便利なのが、綿棒・ミストローション・ティッシュです。

鼻や小鼻・おでこの皮脂をあぶら取り紙でしっかりと取ってしまうと、肌を守る皮脂までなくなる可能性が大きいので、ミストローションで全体を保湿して、ティッシュで軽く抑え、綿棒で気になる小鼻の皮脂を軽く抑えるようにすると、余分な皮脂だけを取り潤いはそのままという肌の理想バランスを保つことができます。

ちょっとそこまで徹底してできないし、時短がいいという方には「ファンデーションのパフ」の裏を使って、鼻・小鼻・おでこを抑え、あとはファンデーションでぱぱっとメイク直し!

 

ファンデーションのパフが適度に皮脂を残し、テカリの原因となる余分な皮脂を摂るという見事な役割を果たし、朝のメイクしたての「ばっちり肌」に仕上がっちゃうのです。

 

ファンデーションのパフは清潔なものを使うと効果がぐんと上がります。最低でも一週間に一度は洗い、洗い替えを準備するとさらに良しです。

 

時間がない方は、ファンデーションのパフをフル活用してもよいでしょう。最近は、メイクブラシを使う方も多いかと思います。一本で済ませず、部分で使い分けをするようにして、顔のテカリを抑えちゃいましょう。

 

保湿でキメが整ったら、洗顔を見直し、メイク・メイク直しでテカリを抑えて、美肌をキープしちゃいましょう。

 

スキンケアのベースは洗顔、メイクのベースは下地です。ベースを見直して、顔のテカリの改善ケアをしてみてくださいね。

 

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日常生活で顔のテカリを対策するには?

女性 フェイスケア 艶

 

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日常生活での対策に一番いいのは「女性ホルモンを整える」ことです。

 

女性ホルモンは肌バランスのカギを握るもので、女性ホルモンが乱れると「肌荒れ」「乾燥」「肌の血行不良」へと繋がり、肌が栄養不足となり、キメが整いにくくテカリを抑えることが難しくなります。

 

女性ホルモンを整えて、肌バランスをキープし、テカリを予防することが一番です。

心身のストレス緩和をし、体調を整え、女性ホルモンが分泌されるように、自分を労わってくださいね。

 

顔のテカリは、「洗顔・スキンケアの順番」「ファンデーションと下地の相性」「メイク直しのやり方」それぞれを再確認して、「キメが整いやすい肌」にし「自分を労わる」ことで、改善と予防が期待できます。

 

綺麗な花を咲かせるには、いい土壌が大事です。今日からは自分を労わり、美肌の花を咲かせて、顔のテカリという悩みは解消しちゃましょう。

 

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