【教育実習(男性)髪型と服装】スーツ以外でもOK?持ち物は?
教育実習までにたくさんの講義を乗り越えてきたみなさん、お疲れさまでした。
いよいよ実際の現場を感じることのできる教育実習が始まりますね。
教育実習への持ち物は、教師を目指す熱い志だけで大丈夫!と言いたいところですが、決してそうではありません。
身なりを整えることも、人となりを映し出す重要なポイント。
万全の準備で教育実習に臨みましょう!
今回は、教育実習での男性の髪型と服装、持ち物をご紹介します。
実際に教員の方に聞いた確かな情報ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・教育実習で男性におすすめの服装(夏冬)は?スーツ以外でも大丈夫?
・教育実習の持ち物は?あると便利なものは?
・教育実習の注意点は?
教育実習で男性におすすめの髪型は?
教育実習でも大丈夫なおしゃれな髪型を探したいところですが、実習中「この髪形で大丈夫だったかな?」と身が入らないことになっては本末転倒です。
普段の髪型とかけ離れていたとしても、誰が見ても問題のない髪型にすることをおすすめします。
教育実習生は生徒に大変注目される立場ですので、現場の教員の指導を妨げてしまうような髪型は避けたいですね。
男性の髪型!長さは?
男性の場合、前髪は眉が見える長さに、もみあげも短く整えましょう。
耳がしっかりと見える髪型が理想的です。
男性の髪型!色は?
明るく染めている方は、教育実習前に暗い色に染め直しておきましょう。
黒染めをしてしまうと不自然な色になってしまうことがありますので、できれば美容室で自然な黒髪にしたいとオーダーすることをおすすめします。
また、染めてから教育実習までに日にちがあると色が落ちてしまうことがあります。
できるだけ直前に染めておくと安心ですね。
男性の髪型!整髪料は?
髪型を整える程度であれば使用しても問題ないでしょう。
ただし、生徒への指導がしやすいようにと、男性教員自身も指導に合う髪型にしたり、ワックスをつけなかったりとしている学校もあります。
事前に聞くことは難しいので、明らかにワックスと分かるような使い方は避けるのが無難でしょう。
教育実習で男性におすすめの服装(夏冬)は?スーツ以外でも大丈夫?
男性の服装!基本はスーツ
教育実習の服装は、スーツ着用が基本です。
ただし、校種が小学校の場合や体育や美術などスーツに適していない教科の場合は、ジャージなどの服装でも問題ありません。
教育実習の事前挨拶のときに、担当の教員に服装について尋ねておくと安心ですね。
男性の服装!上履きはスニーカー
また、一般的にスーツには革靴を合わせますが、教育実習での上履きはスニーカーでも大丈夫です。
むしろ、子どもたちに何かあったときにすぐ動けるようにと、現場の教員はスニーカーを着用している方が多いです。
男性の服装!放課後はジャージ
ちなみに放課後は、教員の許可をとり部活動へ参加すると、生徒とより深く交流できます。
そのためどの教科の方も、放課後はジャージなどの動きやすい服装をすることをおすすめします。
教育実習の持ち物は?あると便利なものは?
便利な持ち物はメモ帳やバインダー
分からないことや気になったことをメモできるように、小さなメモ帳は必須の持ち物です。
また、授業見学では立ちながらの場合がほとんどですが、授業に関する資料をもらうこともあります。
資料を挟んでおけてメモがしやすいバインダーも持ち物にあると便利ですよ。
生徒名簿があると便利
そのほか、特に珍しい持ち物は必要ありませんが、もし可能であれば教育実習前に担当クラスの顔写真入り名簿、難しければ座席表をもらっておくことをおすすめします。
(個人情報の観点から、持ち帰らず教育実習中使用させてもらう学校のデスクに保管しておきましょう)
教育実習が始まったら名簿や座席表をバインダーなどに挟めて持ち歩き、いつでも見られるようにしておきます。
目的は、名簿や座席表と一人ひとりの顔とを何度も照らし合わせ、全員の名前を早く覚えること。
何も見ずに名前を呼んで話しかけると、「先生もう覚えてくれたの?」と、生徒との距離を早く縮められるのでおすすめですよ。
また、最後の研究授業では、名前を覚えておいた方が指名もスムーズにでき、流れの良い授業ができます。
教育実習の注意点は?
時間を無駄にしない
教育実習では1日中気を張るので、ついつい空き時間には休んでいたいと思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、短い教育実習です。
積極的に教員や生徒と関わる時間を持ちましょう。
空き時間には教科に関わらずたくさんの授業を見学させてもらえると、とても勉強になります。
昼休みもぜひ、担当クラスなどに出向いて一緒にお昼ごはんを食べると良いですよ。
生徒には公平に接する
教育実習ではさまざまな生徒がいます。
積極的に話しかけてくれる元気な生徒とは、ついついたくさん話してしまいがちです。
しかし、積極的に話しかけてこない生徒も、決して話したくないわけではありません。
できるだけ、どの生徒とも公平に接するように気をつけましょう。
1日の中で、どの生徒とも1回は必ず会話をする、など自分でルールを決めておくと良いですよ。
学校や教員への感謝を忘れない
教育実習へ行くことは、教員免許を取得するのに必ず必要ですから、どこか当たり前のように感じてしまいます。
しかし、教育実習生を受け入れるためには、その学校でたくさんの教員が教育実習生のために時間を作る必要があるのです。
教育実習生がより良い経験をできるように、そしていつか一緒に働く仲間となる教育実習生のために一役買いたいと、たくさんの教員が応援してくれていることを忘れてはいけませんね。
準備万全で充実した教育実習に!
教育実習での男性の髪型と服装、持ち物をお送りしました。
準備を万全にしておけば、後は全力で取り組むのみ!
学校や教員、生徒への感謝を忘れずに、ぜひ実りのある教育実習にしてくださいね。