恋人の日はいつ?由来やイベントは?【日本・中国】英語でいうと?
バレンタインデーやホワイトデーとはまた違う、「恋人の日」があるのをご存知ですか?
日本ではあまり周知されていませんが、全国額縁組合連合会を中心に少しずつ広まってきています。
そこで今回は、「恋人の日」の由来やイベントの内容、中国での恋人の日や本場での呼び方など、「恋人の日」について詳しくご紹介していきます。
なぜ、全国額縁組合連合会が活動しているのか?その秘密もお伝えします!
恋人同士で楽しむことのできる新しいイベントの一つとして役立つこと間違いなしですよ。
・恋人の日の由来は?
・中国の恋人の日はいつ?
・恋人の日のイベントは?
・恋人の日を英語でいうと?
恋人の日とは?日にちはいつ?
恋人の日は毎年6月12日に行われるブラジル発祥のイベントです。
恋人同士はもちろん、家族や友人などが贈り物を渡し合い、愛情を深める日として親しまれていますよ。
日本では恋人同士で楽しめる代表的なイベントといえば、クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデーと、冬から春にかけての時期に集中しています。
恋人の日は初夏の時期に楽しめるイベントなので、今まで知らなかった方は新鮮な気持ちで楽しめそうですね。
恋人の日の由来は?
恋人の日は、6月13日の「聖アントニオの日」が由来となっています。
聖アントニオとは結婚や縁結び、子宝などに関わる聖人で、亡くなった後も愛を司る神としてあがめられてきました。
そのため、聖アントニオが亡くなった1231年6月13日の前日である6月12日に、恋人同士を中心に、愛を深めるために贈り物をする風習が生まれたのが由来です。
そのような風習に正式な「恋人の日」という名前がついたのは1952年6月12日のことで、ブラジルのサンパウロ商業協会行ったキャンペーンがきっかけでした。
聖アントニオが広い意味での愛を司る神であることから、「恋人の日」ではあるものの、恋人だけに限らず、家族や友人同士でも楽しめるイベントとして親しまれています。
中国の恋人の日はいつ?
中国では恋人の日であるバレンタインデーが年に2回あり、1回目が世界共通の2月14日、2回目が旧暦7月7日(新暦8月前後)にあります。
日本では女性から男性へチョコレートを贈るのが一般的ですが、中国の恋人の日には男性から女性へプレゼントを贈るのが定番。
贈り物して人気があるのは、バラの花束やチョコレート、アクセサリーなどです。
日本とは違い、義理チョコなどの文化はなく、恋人同士で楽しむイベントとされているため、正真正銘の「恋人の日」と言えますね。
中国では、この恋人の日にプロポーズを計画する男性も多いようですよ。
恋人の日のイベントは?
6月12日に定められている恋人の日には、恋人同士はもちろん、家族や友人同士でフォトフレームを贈り合うイベントとして楽しまれています。
というのも、ブラジルのサンパウロ商業協会が恋人の日を制定する際に、フォトフレームを贈り合うというキャンペーンを同時に開催したからです。
日本でも、フォトフレームを贈り合うという風習に着目した全国額縁組合連合会が、1988年からフォトフレームを贈り合う日としてキャンペーンに取り組んでいるそうですよ。
恋人同士のプレゼントといえば、花束やチョコレートやクッキー、アクセサリーなどが定番ですが、フォトフレームを贈り合うというのは、なんとも粋なイベントですよね。
購入したフォトフレームをそのままプレゼントするだけではなく、思い出の写真をあらかじめ入れて置くと、よりオリジナリティのあるプレゼントになりますよ。
恋人の日を英語でいうと?
恋人の日を英語でいうと、そのまま「Day of Lovers」と表します。
発祥の地であるブラジルでは、ポルトガル語で「Dia dos namorados(ジア ドス ナモラードス)」と呼ばれています。
大切な人との思い出を振り返る機会に
今回は「恋人の日」の由来やイベントの内容、中国での恋人の日や本場での呼び方など、「恋人の日」について詳しくご紹介しました。
日本ではあまり有名なイベントではありませんので、「初めて知った!」という方も多いのではないでしょうか。
日本では恋人同士のイベントがない初夏の時期ですから、愛を確かめ合うイベントの存在は朗報かもしれませんね。
ぜひ、フォトフレームに入れて贈りたい写真を選びながら、恋人や家族、友人との思い出を振り返ってみてくださいね。