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【蚊】かゆい時の対処方法!水ぶくれや跡は?赤ちゃんの蚊対策や予防は?


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気がつくとに刺されていることも多くなる季節。

 

かゆい時は集中力もなくなり生活にも影響がでます。

 

蚊に刺されると大人でも痒みが我慢できないもの。

しかし掻けば掻くほどかゆさは増し、ひどい場合は跡が残ってしまうことも。

 

また、皮膚の敏感な赤ちゃんであれば、蚊から守ってあげたいですよね。

 

今回は、蚊に刺されてかゆい時の対処法や原因、跡が残った時の消し方などをご紹介します。

 

蚊にさされて困っている方、さされやすい方、赤ちゃんがいる方はぜひご参考になさってくださいね。

 

 

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蚊に刺されるとかゆくなる原因は?よく刺される理由は?

蚊に刺された男の子 イラスト

 

蚊に刺されてかゆみを感じるのは、アレルギー反応によるものです。

 

刺されてすぐに痒くなる「即時型反応」と、ぶり返す痒み「遅延型反応」の2種類があり、かゆい原因は違います。

即時型反応は、主にヒスタミンが原因で、刺されてすぐに痒くなり数時間続きます。

 

遅延型反応は、決定的な原因は不明ですが、刺されてから数時間から翌日にかけて痒みが起こります。

蚊に刺されやすい人、刺されにくい人がいますね。

 

蚊に刺されやすい人の主要な原因はこちら。

・飲酒する人
・体臭がつよい人
・黒っぽい服の人や色黒の人

蚊は人の汗の臭いや、汗の成分のアセトン、乳酸や二酸化炭素に反応して寄ってきます。

 

黒以外の服装がおすすめ!

また、蚊には黒か白しか認識できず、濃い色を好むために黒い色に反応します。

 

蚊に刺された時に黒い服装だったということはないですか?

 

蚊に刺されにくくするためには、黒以外の服装をするといいかもしれませんね。

 

蚊が出現するのは暑い時期なので、熱を吸収しやすい黒よりも、ほかの色の服装のほうがより快適に過ごせますよ。

 


蚊に刺されてかゆい時の対処法は?即効性のある方法は?

蚊に刺されたところに薬を塗る女性 イラスト

 

蚊に刺されるとかゆいですよね。

 

かゆみがあると、とにかく気になって物事に集中できません。

 

早く痒みをとるための方法をご紹介します。

 

薬を塗る

蚊に刺された時の痒みを止める薬を塗ります。

 

メンソール効果やカンフルを使用したかゆみ止めを使うことで、かゆいのを抑えます。

 

また、抗ヒスタミン成分も痒みには効くので、蚊に刺された時に薬を買う時には参考にしてくださいね。

 

氷で冷やす

蚊に刺された患部は熱を持っています。

 

その部分を冷水や氷で冷やすことで痒みを抑えることができます。

 

冷やすことで一時的に痒みを抑えているので、時間がたつと痒みはぶり返します。

 

患部を洗う

蚊に刺された時にはヒスタミンが分泌されアレルギー反応が起きます。

 

この蚊の唾液の成分は約50度ほどの温度で分解されるんですよ。

 

蚊に刺された時には、50度ほどのお湯で患部を洗う、おしぼりなどで温めることで痒みが抑えられます。

 

かなり熱いので50度以下でもかまいません。

 

おしぼりを温める方法はこちら。

レンジで簡単にできますよ。

 

 

薬がない時に活用しよう!

レモン ライム 輪切り
蚊に刺されてかゆい!

薬はない時けれどすぐに痒みを抑えたい!

 

そんな時には、レモンやライムを患部に塗り込むことで傷口を塞ぎ止血します。

 

無農薬のレモンやライムがあった時には試してみましょう。

 

また、レモンやライム以外に下記のものにも、蚊に刺された痒みを抑えたり、悪化を防ぐ効果がありますよ。

 

かゆい時には試してみるのもおすすめです。

・ 生ハチミツ
・ 玉ねぎ
・ アロエ

 

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蚊に刺されて赤く腫れたり水ぶくれができた時の対処法は?

赤く腫れる 皮膚
蚊に刺されると、赤く腫れたり、水ぶくれができる時もあります

 

あまり蚊に刺されてビックリすることはないと思いますが、赤みが酷い時や水ぶくれができると焦りますよね。

 

水ぶくれができる原因は、蚊の唾液に対するアレルギー反応が出たからです。

 

刺されて約6時間から1日くらいたった時にでやすいです。

 

水ぶくれができた時は、焦らずに水ぶくれに効く薬を塗りましょう。

 

市販薬でも手に入るので、ドラックストアの薬剤師に相談してみましょう。

 

蚊に刺された跡を早く消す方法は?

女医さん ポイント イラスト

 

蚊に刺されて思わず掻きむしってしまい、跡が残ることもあります。

 

跡が残ると見栄えも悪いので早く消したいですね。

 

蚊に刺された跡を早く消す方法をご紹介します。

 

跡を消す薬を塗る

傷口や蚊に刺された跡を消す薬が市販されています。

 

ドラックストアでも気軽に購入ができます。

【アットノン】アットノン 傷あと やけど
傷あとややけどの跡など綺麗にしてくれる専用薬です。

 

有効成分が皮膚の再生を助けてくれますよ。

 

【バイオイル】バイオイル 蚊に刺された跡
虫刺されの跡や傷あと、妊娠線やニキビ跡にも効果があると評判です。

 

医療の現場でも使用されていたので安全性が高いです。

 

美白成分を活用

蚊に刺された跡は色素沈殿が原因の場合が多いです。

 

その場合には、色素沈殿を改善する美白成分を取り入れましょう。

 

ビタミンC誘導体が含まれたものやプラセンタが配合された化粧水は手軽に入手でき、蚊に刺された跡にも効果があります。

 

塗ってすぐに効果が出るものではないので気長に使いましょうね。

 

赤ちゃんが蚊に刺されるとどうなるの?対処法は?

すやすや眠る赤ちゃん イラスト

 

腫れる

大人と同じく、赤く腫れます。

 

皮膚が柔らかいので、ビックリするくらい腫れる子もいます。

 

かゆい

これは、赤ちゃんも大人も同じです。

 

水ぶくれ

赤ちゃんは虫刺されで、水ぶくれができてしまう場合があります。

 

掻き過ぎたことで水ぶくれになる場合と、蚊の唾液に対するアレルギー反応の場合があります。

 

とびひ

水ぶくれから、とびひになってしまう子もいます。

 

とびひは感染力が強いので、人にうつす可能性があります。

 

赤ちゃんが蚊に刺された時の対処法は?

泣いている赤ちゃん イラスト

赤ちゃんが蚊に刺されているのを発見したら、とりあえず水で洗ってあげましょう。

 

痒がっているようなら、濡らしたタオルなどで冷やしてあげると少し痒みが抑えられます。 

市販の、ベビー用虫さされの薬を塗ってあげてもいいでしょう。

 

シールタイプの虫さされ薬なら、掻きむしるのを防ぐこともできます。

もし、心配なぐらい腫れていたり、水ぶくれになったり、とびひになってしまったりしたら、受診しましょう

病院では、炎症を抑えるステロイド剤や、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤を処方してもらえます。

 

蚊の予防方法は?赤ちゃんにも安全なやり方は?

主婦 こちら イラスト
蚊に刺されないために、何も使わなくてもできる対策を5つご紹介します。

1. 朝や夕方の蚊が多い時間帯に屋外に出ない

 

2. 長袖を着るなど、できるだけ肌の露出をしない

 

3. 汗はすぐに拭く(汗のにおいは蚊を寄せ付けます)

 

4. 黒っぽい服は避ける(蚊は黒いものに寄ってきます)

 

5. 網戸や蚊帳などで、蚊を近づけない

かなり地味な方法ですが、これは蚊から逃げるための方法です。

 

この対策でものたりない場合は、蚊を遠ざける方法もあります。

 

虫よけスプレー

皮膚に直接つけるタイプの虫よけスプレーです。

 

ただし、大人用のものにはディートという成分が含まれています。

ディートを含む製品は、6ヶ月未満の赤ちゃんには使わないようにしましょう。

赤ちゃん用の虫よけスプレーは、ハーブの香りで虫を寄せ付けにくくするタイプのものです。

 

虫除けリング・虫よけシール

虫がいやがる香りを発するものが販売されています。

 

アロマオイル

ミントやレモングラスなど、蚊のきらう香りのアロマオイルを、蚊取線香の代わりに使う方法です。

 

蚊取線香と違い、蚊を殺すことはできませんが、寄ってこなくなる効果はあります。

 

赤ちゃんの蚊予防にベープや蚊取り線香は大丈夫?

蚊取り線香 煙 イラスト
ベープや蚊取り線香に使われる殺虫成分はピレスロイドです。

 

一方、天然の除虫菊から作られた蚊取り線香などの殺虫成分はピレトリンです。

ピレスロイドは、昆虫などには効果がありますが、人体に入っても、酵素によって分解されて排出されますから、人間には安全といわれています。

ただし、昆虫や魚類をペットとして飼っている場合は、害がありますから使わない方がいいでしょう。

 

適切な対策で快適生活♪

ママ 赤ちゃん ポイント イラスト

 

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蚊に刺された時の対処法や赤ちゃんの予防方法などをお送りしました。

 

蚊に刺されてかゆい時は、下記の内容を実戦してみてくださいね。

・薬を塗る

・氷で冷やす

・蒸しタオルで温める

・レモンやライムなど患部に塗り込む

適切に対処することで、腫れや跡になることを防ぐことができます。

 

また、赤ちゃんの場合の対処法も参考にして、親子ともども快適に過ごせるようにしましょう。

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