銀行【住所変更の手続き方法】必要書類や手数料は?代理やネットは?
住所変更の手続きは市役所だけでなく銀行もしないといけなかった!と気づくこともあります。
全部まとめてできればすごく楽だし、市役所も銀行も手間かけなくてすむんじゃないのかなぁと思ってしまいますが、また違うんですよね。
銀行の手続きだったらネットでもできるのか、早目に変更の手続きをしたほうがいいのか、など。
今回は、銀行での住所変更方法や必要書類、ポイントや注意点をご紹介します。
・銀行で住所変更の手続きをする方法は?
・まずは必要書類『住所変更の申込み用紙』に記入しよう!
・ネットで銀行の住所変更手続きをしたい!
・住所変更しないと銀行口座から引き出せない?
・引越し先の近くの支店に口座を移す必要はある?
銀行で住所変更の手続きをする方法は?
引越しをするときにはいろいろと手続きをしないといけなくて、疲れてきますよね。
その中でも、銀行への手続きは住所変更届の手続きだけで良いので、転入届を出した市役所の帰りに、時間があれば手続きをしておくとよいでしょう。
手続き方法は?
また、手続きの方法もいろいろあって、
・ ネットで手続き
・ 郵送で手続き
・ 電話で手続き
・ 窓口で手続き
いずれかの方法で住所変更の手続きができます。
電話の場合は通帳を用意しておくとスムーズ
電話で手続きをする場合は、通帳を見ながら手続きをしますので、手元に通帳を準備をしておいてください。
その時に口座番号や住所、暗証番号を聞かれると思いますので、すぐに答えれるようにしておくとスムーズに住所変更ができます。
手続きは『引越し前』の近くの支店?それとも『引越し先』?
住所変更の手続きは、引越し先の近くの支店でできます。
上記に挙げたようにネット、郵送、電話、窓口のどれでも手続きが可能です。
変更手続きに手数料はかかる?
銀行で住所変更の手続きをするのに手数料はかかりません。
無料で手続きができます。
申込み用紙に記入して、本人確認ができるものと預金通帳、届出印があれば住所変更ができます。
代理人にお願いすることはできる?
代理人が銀行の住所変更の手続きをすることはできません。
各銀行にもよると思いますが、基本的には本人が必要書類を持って手続きをする方が良いでしょう。
まずは必要書類『住所変更の申込み用紙』に記入しよう!
住所変更に必要な書類は、各銀行にある『住所変更の申込み用紙』に記入するだけです。
この申込み用紙は、ネットで送ってもらうこともできますし、窓口でももらえます。
記載するコーナーに用紙が置いてある場合もあります。
書き方例は、同じく用紙が置いてある場所にあるか、もしくは係の人に聞くとすぐに教えてくれますよ。
記入したあとは、わざわざ窓口に持っていかなくても、近くのポストへ投函すればOKです。
ネットで銀行の住所変更手続きをしたい!
もちろんネットで住所変更することもできます。
住所変更のやり方は各種ホームページで分かりやすく図入りで説明されているところも多いです。
あまり難しい内容ではないので見れば分かると思います。
どこにあるかわからない場合は、Q&Aを見るか、サイト検索で「住所変更」を検索すれば出てくるでしょう。
ただ、ネットで住所変更の手続きをするときには気をつけておくことがありますので、ご説明いたします。
ネットの住所変更で気をつけることは?
銀行によって違うのですが、基本的には当座預金・融資・投資信託・証券仲介・外国送金サービスなど特別なものを利用している場合は、ネットでの手続きができないことがあります。
ネットで住所変更の手続きをする前に、各銀行のホームページを見て確認してください。
通常の普通預金や定期預金であれば問題ないでしょう。
パソコンのバージョンによっては、ネットで住所変更をしない方がいい!
例えばWindows XP(ウィンドウズエックスピー)の場合、セキュリティーの更新プログラムが終了しました。
つまり、インターネットを使う際に、今まで外部の悪いウイルスから守ってきた守り神(セキュリティー更新プログラム)がいなくなった訳なのです。
そうなると外部の悪いウイルスはパソコンを内部から壊したり、個人情報を勝手に盗み見たりと、自由に悪いことができてしまいます。
この状態で住所変更をするために個人情報を入力すると、いつでも簡単に個人情報を使われたり、パソコンを遠隔操作される恐れがあるのです。
住所変更しないと銀行口座から引き出せない?
未然に防ごう!銀行で住所変更するときのトラブル
引越しが終わったあとはなるべく早く住所変更をしておかないと、口座の利用が制限される場合があります。
という理由から、住所と名義人が一致しない場合に口座の利用を制限されると言うことです。
もし、口座が使えなくなっていたらすぐに銀行に確認してください。
そのあと、本人確認ができるものと通帳を作ったときの届出印をもって、窓口で住所変更の手続きをしてください。
本人確認が終わると口座が使えるようになります。
引越し先の近くの支店に口座を移す必要はある?
住所変更したからといって、引越し先の近くの支店に口座を移さなくても大丈夫です。
支店を移すと口座番号もかわってしまい、今まで自動引き落としで使っていた保険の支払いや、給料の振り込みができなくなってしまします。
もし、近くの支店に移したい場合は、自動引き落としや振り込み先の口座の変更もする必要があります。
口座を移すよりも、引越しする前の支店を解約して現在住んでいる近くの支店で新しく口座を作る方が、手間がかからないかもしれません。
特にこだわりや問題がなければ、変更せずそのまま利用するのが一番良いでしょう。
各種手続きを確実に行って快適な生活を♪
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銀行での住所変更のやり方や必要書類などをお送りしました。
住所変更をしなかったせいで、いろいろなトラブルが起こりえます。
市役所、銀行のほかにも運転免許証、保険類など、仕事が忙しくてなかなか行けないときもあるかもしれません。
しかし、ここはもう一息がんばって住所変更の手続きをすませてください。
もし、住所変更をしていなくて、ある程度の日が経ってしまったことに気付いても、慌てずに各機関に連絡して確認してくださいね。