安全!ペットボトル温灸のやり方。ツボ刺激で風邪や肩こりを改善!
いま体の不調にペットボトル温灸というものが流行っていることをご存知ですか?
女性は冷え性の方が多く、また季節の変わり目などにも特に不調を訴える人が多くなってきています。
そんな時に簡単に手軽にできるペットボトル温灸。
今回ペットボトル温灸のやり方の説明とともに、ツボについても詳しく調べていきたいと思います。
・ペットボトル温灸の効果は?
・簡単で安全!ペットボトル温灸の作り方とやり方。
・ペットボトル温灸でおすすめツボは?上手に刺激するコツは?
・ペットボトル温灸は妊婦や赤ちゃんがやっても大丈夫?
ペットボトル温灸とは?必要なものは?
ペットボトル温灸とは?
女性は手足の先が冷たい、生理で腰が重くなるなどの体の内側からくる体調不良に、季節の変わり目の気温の変化に体がついて行かないなど外的原因での体調不良があります。
そんな時、昔の人はお灸をして和らげていたのをペットボトルを使って手軽にお灸のような効果を出してみようというものです。
必要なものは?
・常温の水 100ml
・沸騰直前のお湯(だいたい95℃)200ml
ペットボトル温灸の効果は?
ペットボトル温灸の効果はどの程度なんだろうと疑問に思う方もいるはずです。
実はお灸とだいたい同じくらいの効果を表してくれると言われています。
肩こりや腰痛にペットボトル温灸をすることによって楽になったり、目の疲れや足のむくみなども取れたという実践して得られた効果も聞きます。
簡単で安全!ペットボトル温灸の作り方とやり方。
ペットボトル温灸の作り方
作り方について説明します。
・沸騰直前のお湯を入れます。
※常温の水を先に入れるほうが火傷の危険性が少なくなります。
これでだいたい70℃~80℃の温度になると思われます。
ペットボトル温灸のやり方
やり方について気をつけていただきたいことがありますので、下記を参考にしてください。
ツボのところに当てて熱いと感じたら離す。(大体3秒~4秒くらいが目安となっています。)
1箇所に当てる回数は3~4回にしましょう。
※これ以上の回数はかえって症状を悪くする可能性も出てきますので、回数は守ってくださいね。
なお服の上からではなく肌に直接あててください。
このようにやり方はとても簡単なのです。
ペットボトル温灸でおすすめツボは?上手に刺激するコツは?
ツボに上手に当てないと効き目が少ないのではないかと心配されるかもしれません。
ですがお灸と違ってペットボトル温灸は当たる範囲が基本的に広いのです。
肩こりなどでもこの辺が辛いなというところに当ててみて「気持ちがいい」と感じたらそれで大丈夫です。
十分効果が得られます。
でもツボについて知っているほうが便利ですので、ツボについて説明していきます。
参考にしてみてください。
・冷えを解消する
首を前に倒したときに最も出っ張ったところのくぼみに当てます。
・肩こりに効く
親指と人さし指の間の人さし指側、骨のきわ部分に当てます。
・腰痛に効く
ひざの裏の中心部分に当てる。
・イライラを解消する
手のひらをすぼめた時最もくぼみが深くなるところに当てます。
これらのところにペットボトル温灸を当てていきますが、一日に2カ所を限度とします。
くれぐれも熱いのを我慢して当ててみたりとしないように気をつけましょう。
ペットボトル温灸の動画がありますのでご覧ください。
ペットボトル温灸は妊婦や赤ちゃんがやっても大丈夫?
このペットボトル温灸は妊婦の方や赤ちゃんがやっても大丈夫とのことです。
ただし赤ちゃんに当てるときは肌が弱いので当てる時間を短くするように気をつけましょう。
また妊婦さんにとっても当てる場所によっては子宮を温めることによって良い効果が得られると助産師の方の声も聞きます。
ペットボトル温灸は手軽にできる!
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ペットボトル温灸のやり方やツボについてお話させていただきました。
ペットボトル温灸は手軽にできてやり方も簡単なものです。
女性は特に体調を崩しやすいと言われていますので、どこでも簡単にできるというのはとてもありがたいですよね。
皆さんもぜひ試してみてください。