単身赴任の準備リスト!必需品や手続き。準備金や生活費は?
家族を持ってからの転勤は、単身赴任を選択することもあると思います。
初めての単身赴任となると、何から準備すればいいか戸惑うかと思います。
生活費はどのくらい?
単身者の場合と違うところは?
など、単身赴任の準備についてまとめていきます。
・単身赴任で準備しておきたい生活用品リスト。必需品は?
・単身赴任の準備にかかる費用は?
・単身赴任の生活費にかかる相場はどれくらい?
手続きは忘れずに!単身赴任の準備リストをチェック!
住民票の移動
住民票を移動するか、移動しないかをまず決めましょう。
基本的に、引越しをすると住民票を移動しなければなりません。
一人暮らしの場合は、何も迷わずに、住民票の異動をすればいいのですが、単身赴任時には悩ましいところです。
ですから、住民票を移動するメリットとデメリットを考えて決めるといいでしょう。
引越し先の行政サービスを受けられる。
印鑑証明書などの証明書類を、赴任先の役所で発行できる。
その他、運転免許・パスポート・選挙などあらゆる手続きが、赴任先でできる。
企業によっては、住民票の移動をすることを条件に単身赴任手当の支給がされる場合がある。
世帯主が住宅ローンを組んでいる場合、世帯主が変わることで、住宅ローン減税が一時停止する。
(単身赴任終了後還付されることが多い)
世帯主が変わることで、公私に渡り、書類の書き換えが必要になる。
(児童手当の振込先変更など)
役所関係の手続きを、家族に任せきりにしている場合、赴任先では自分で手続きしなければならない。
面倒くさい(赴任期間が定まらない場合、意外に早く戻れたりする)
ライフラインの手続き
水道、電気、ガスの手配をします。
水道は、水道局、電気は、電力会社に申込書を送るだけですから、引越し後でも大丈夫です。
ガスは、開栓手続きに立ち会いが必要ですから、ガス会社に開栓日の連絡をしておきましょう。
必要であれば、インターネットプロバイダーの手続き、郵便局への転居届、クレジットカードの明細送り先の変更などもしておきます。
単身赴任で準備しておきたい生活用品リスト。必需品は?
家具・家電
家具家電付マンションや社員寮に住む場合は、最低限の家具や家電が用意されています。
その場合は、身の回りの生活用品だけ揃えて、おいおい必要なものを買い足していくといいでしょう。
一般のマンションやアパートに住む場合、必要となる家具・家電は次のとおりです。
冷蔵庫
炊飯器(自炊する場合)
電子レンジ
エアコン
洗濯機
カーテン
寝具
テーブル
パソコン(単身赴任中の家族のコミュニケーションにSkype などのIP電話は便利です)
生活用品
まずは、一週間過ごせるように用意していくといいでしょう。
細々したものは現地調達してもいいですね。
シャンプー・リンス・ボディソープ
トイレットペーパー・ティッシュ
洗濯用品(洗剤・ハンガーなど)
スポンジ、食器洗い用洗剤食器
包丁(自炊の場合)
まな板(自炊の場合)
鍋・フライパン((自炊の場合))タオル
部屋着・下着
仕事用の服
傘
単身赴任の準備にかかる費用は?
家具家電が揃っていない部屋に住む場合、最低限の物を揃えると、20万近くかかってしまいます。
単身赴任の場合、次の異動で家族のもとに帰ることができれば、全て不要になるものですから、出来るだけ費用を抑えたいところですね。
リサイクルショップやレンタル品などを使うと、節約できます。
安く抑えたい場合は、そういったものを探してみましょう。
単身赴任の生活費にかかる相場はどれくらい?
一人暮らしの生活費は、節約したとしても、食費、光熱費だけで、5万円は必要です。
自炊しない場合は、食費が跳ね上がります。
学生とは違い、それなりに交際費もかかるでしょう。
家賃も含めた生活費は、切り詰めた場合で10万円、普通に生活すると15万円程度かかるのが相場です。
これに加えて、家族が暮らす家との間の交通費がかかります。
単身赴任の場合、会社が負担してくれる場合もありますが、回数が決まっている場合が殆どです。
企業が定めた回数以上行き来する場合の交通費も、計算に入れておきましょう。
家族とのコミュニケーションツールも準備を
【関連記事】
●単身赴任で住民票を移す?移さない?メリット・デメリットについて。
●引越しで東京電力の解約や手続き方法は?電話が繋がらない時は?
●引っ越しで水道使用開始の手続き方法。当日でも平気?立会は?
●銀行で住所変更の手続きする方法と必要書類。代理や手数料は?
●車検証の住所変更手続き方法と必要書類。費用はどれくらい?
●一人暮らしにおすすめの家電は?費用や注意点は?
●一人暮らしにおすすめの家具は?必要なものの費用は?
単身赴任の準備についてでした。
住民票の移動をするかどうかが、一番の悩みどころとなります。
家族とも話し合って決めるといいでしょう。
準備するものは、基本的に、一人暮らしをする時と同じです。
しかし、単身赴任の場合は、帰任後は、準備した家具や家電は不用品になります。
ですから、節約するなら、家具や家電です。
そして、単身赴任は、本人にとっても、残された家族にとっても寂しいもの。
コミニケーションツールの確保をしておくと、安心感が得られますよ。