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【花粉症対策】食べ物・飲み物おすすめ!効果は?避けた方が良いものは?


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花粉症は本当にツライですよね。

 

花粉症でない人の方が少ないのでは、と感じるほど花粉症の人は多いです。

 

少しでも症状を軽くするためにも、体質改善をしてみませんか。

 

花粉症は食べ物や飲み物で身体の内側から対策するのが一番!

 

今回は、花粉症対策に効果的な食べ物や飲み物、そして花粉症に良くないものについてご紹介します。

 

 

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花粉症対策に効果的な食べ物は?

新鮮な生野菜

 

アレルギーによる炎症を対策!

花粉症は身体に花粉が入ることでアレルギー反応を起こしてしまっている状態。

 

つまり、花粉症はアレルギーによって起こる炎症を抑えることが対策になるんです。

炎症対策になる食べ物はズバリ青魚、ビタミンA・C・E、ヨーグルト!

青魚にはオメガ3脂肪酸という物質が豊富。

 

この脂肪酸をたくさんとると、アレルギー性の炎症に関連が深いといわれるTNFαという物質の発生が抑えられるということです。

 

活性酸素の発生を抑制!

また、花粉症対策では食べ物で活性酸素の発生を抑えるのも大切。

 

活性酸素対策にはビタミンA・C・Eがとっても効果的!

ビタミンAの多い食品…緑黄色野菜、レバー、うなぎ、卵黄など
ビタミンCの多い食品…いちご、キウイフルーツ、ブロッコリーなど
ビタミンEの多い食品…うなぎ、アボカド、かぼちゃ、ナッツ類など

 

ヨーグルトもおすすめ!

さらにヨーグルトは即効性はありませんが、腸内環境を整えることで免疫機能改善が期待できます。

 

花粉症シーズンになるより前から毎日食べるのがおすすめですよ。

 

じゃばらもおすすめ!

じゃばら

 

じゃばらはとても酸味が強い果実なので、ミカンのように果肉をそのまま食べることはしません。

 

焼き魚やドレッシングなど調理に使うほか、果汁を水や炭酸で割って飲む方法があります。

 

また、果実より果皮に多くナリルチンが含まれているので、皮ごと食べることをおすすめします。

 

(詳しくは『お茶以外で花粉症に効果のある飲み物は?』の「じゃばら果汁ジュース」で説明します)

 

レモンのはちみつ漬けならぬ『じゃばらのはちみつ漬け』にすると、皮ごと食べることができるので、栄養をたくさん摂ることができますよ。

 

はちみつじゃばら

 

ジュース、飴、サプリ、スイーツなど、さまざまな種類のじゃばら商品が販売されています。

果実が入手できない場合は、そのような商品を代用してもよいでしょう。

 

薬のように即効性の効果は得られないかもしれませんが、毎日少しずつ摂って継続していくことで効果はあらわれてくると思います。

 

もちろん全ての人に当てはまるものではありませんが、試してみる価値はありますよ。

 


子供の花粉症対策におすすめの食べ物は?

できたてハンバーグ ブロッコリー 人参 ポテト

 

子供にも増えてる花粉症!

昔は花粉症といえば大人の病気と思われていましたが、今では花粉症の子供も増えているんです。

 

子供には大人以上に薬で対処するより食べ物で対策してあげたいですよね。

 

子供の花粉症もメカニズムは大人と一緒。

 

なので、効果的な食べ物は基本的に大人と同じく青魚やビタミンA・C・E、ヨーグルトです。

 

でもヨーグルトはともかく、青魚やビタミンの豊富な野菜って苦手な子供も多いですよね。

 

そんな場合は食べ方に一工夫してあげるといいですよ。

 

青魚のすり身とすりおろした野菜を合わせてハンバーグにしたりすると食べやすいですね。

 

また我が家では鯖の水煮缶も人気です。

 

骨まで食べられるし生臭さもないので子供も食べやすいみたいですよ。

 

お手軽なのもおすすめポイントですね!

 

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花粉症対策におすすめのお茶は?

ハーブティー

 

飲み物であれば気軽にどこでも摂取できるので、比較的容易に花粉症対策として実践できますね。

 

また日常的に継続もしやすいので、より高い効果が望めるのも利点です。

 

まずは飲み物の中でも、花粉症に効果的なお茶についてご紹介します。

 

ルイボスティー

ルイボスティー
花粉症を含めた、アレルギー全般の対策にもってこいと評判なのがルイボスティーです。

 

その根拠とされている成分は、ルイボスティーに含まれるポリフェノールの一種「フラボノイド」という成分です。

 

このお茶は、少し癖がありますが、ノンカフェインで子どもや妊婦でも安心して飲めるうえに、ホットでもアイスでも飲める優秀な飲み物です。

 

便秘解消抗酸化作用も期待されます。

ルイボスティーは、ペットボトル飲料でも販売されていますが、自分で淹れるのが主流です。

自分で淹れる時のポイントは、温度と抽出時間です。

 

ポットのお湯で短時間で淹れても、キレイな赤い色が出てくるので満足してしまう人がいますが、これはとてももったいない淹れ方です。

 

というのも、フラボノイドを抽出するためには、熱湯で煮だす必要があるのです。

 

フラボノイドを充分に抽出するためには、熱湯で5分以上煮出す必要があることを覚えておいてくださいね。

 

甜茶(てんちゃ)

甜茶 花
甜茶は、茶の木ではない、他の木の葉から作られた甘いお茶です。

 

もともとは薬草茶で、使われている植物によって、味や効能が異なります。

花粉症に効果的な甜茶はバラ科の甜茶です。

 

甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)と書いてあるものが、バラ科の甜茶ですから、こちらを購入しましょう。

 

甜茶には、タンニンや、甜茶だけに含まれる甜茶ポリフェノールが入っています。
また、ミネラル分も多く含まれます。

 

これらの点が、花粉症対策に良いとされている理由です。

しっかり煮出して飲むのがポイントですよ!

 

ハーブティー

ハーブティー
ハーブには、色々な効能があることが知られていますね。

 

花粉症対策におすすめのハーブをご紹介します。

・カモミールティー… 抗アレルギー・消炎作用
・ペパーミント… 鼻の通りをよくする
・ネトルアイブライト… 目のかゆみ対策
・エルダーフラワー… 喉の違和感や咳を静める

これらのハーブを、単独でお茶にしてもいいですし、いくつか組み合わせてもいいでしょう。

 

緑茶

緑茶
緑茶の含有成分のうち花粉症対策に有効なのは、カテキンです。

 

カテキンには、粘膜保護成分が含まれていて、花粉症だけでなく、風邪対策にも良いとされています。

 

べにふうき茶

べにふうき茶
べにふうき茶は、もともと紅茶用の茶葉です。

このお茶を、発酵させずに、緑茶として飲みます。

 

緑茶用の茶葉よりも、メチル化カテキンの量が多いお茶です。

 

はと麦茶

グラスに入った麦茶
はと麦茶にはヒスタミンを抑制する働きがあります。

 

ただし、はと麦は、イネ科の植物ですので、イネ科アレルギーがある人は避けましょう。

 

はと麦と小麦は別の植物ですが、小麦アレルギーの人も避けた方がいいでしょう。

 

お茶以外で花粉症に効果のある飲み物は?

乳酸飲料

乳酸飲料
乳酸菌は腸内環境を整えます。

 

腸内環境が整えば、免疫系統のバランスが取れ、花粉症が抑えられるとされています。

 

トマトジュース

ミニトマトとトマトジュース

 

トマトに含まれる「カロテノイド(おもにリコピン」「ナリンゲニンカルコン」を継続的に摂取することで、花粉症の症状が改善するとされています。

 

生で食べるより加工品の方が、果皮に多く含まれるポリフェノールの一種「ナリンゲニンカルコン」を摂取しやすいので、手軽に飲めるトマトジュースはおすすめです。

 

じゃばら果汁ジュース

じゃばらジュース
じゃばらは、かんきつ類の一種です。
すだちのような、見た目をしています。

 

大きさは小ぶりのミカンよりもさらに一回り小さいサイズです。

収穫したての頃は青みが残っていますが、時間が経ち完熟するとゆずのように黄色くなります。

 

ナリルチンと呼ばれるフラボノイドやビタミンC、カロチンやビタミンB群が豊富なことから、花粉症対策によいとされています。

 

柑橘類に多く含まれるナリルチンですが、じゃばらには特に多くナリルチンが含まれています。

じゃばら1個で伊予かんやグレープフルーツ4個分に相当します。

 

ナリルチンには、くしゃみや鼻水、涙などの症状を抑える働きがあります。

 

ナリルチンが多く含まれているじゃばらですが、クエン酸も多く含まれています。

 

クエン酸といえば、疲労回復に効果のある成分。

さらに抗酸化作用の働きで活性酸素を除去してくれます。

実は、先ほどのナリルチンにも抗酸化作用があり、同様にクエン酸にも花粉症の抑制効果があります。

 

じゃばらに含まれるナリルチンとクエン酸で、花粉症の諸症状をWブロックするわけなのです。

 

生姜ドリンク

生姜ドリンク
生姜は、鼻づまりに効きます。
飲み物に入れて、上手に摂りましょう。

 

すりおろした生姜や、生姜のハチミツ漬けを、お茶に入れる方法が手軽です。

 

そのほかの飲み物

そのほかにも飲むヨーグルトアーモンドミルクもおすすめです。

 

飲むヨーグルトは、食べるヨーグルトと同じく整腸作用があります。

 

アーモンドミルクは、アーモンドをすりつぶしたものなのでビタミンEが豊富です。

 

 

花粉症対策に良くない食べ物や飲み物は?

ステーキ ブロッコリー

 

ヘルシーで身体に良い食事を心がけよう!

花粉症に良くない食べ物や飲み物は、ずばり高カロリーな料理、肉料理、刺激物、砂糖たっぷりの甘いもの、アルコールです。

 

肉の脂肪分にはアレルギー反応を悪化させる物質が含まれています。

 

どうしても肉料理が食べたい時には、モモやヒレ肉、鶏ならささみを選ぶようにしましょう。

 

刺激物やアルコールはそれ自体が花粉症を悪化させるというわけではないのですが、刺激が強いので鼻や喉の粘膜を傷めてしまいます。

 

花粉症の症状が出ている間は避けましょう。

同じ理由で煙草もできれば止めたいですね。

 

砂糖や高カロリーな食べ物は、花粉症に限らずアレルギー反応を悪化させがち。

 

甘味ははちみつなどに置き換えればビタミン、ミネラルも摂取できるのでいいですよ。

 

オリゴ糖も腸内環境を整えるので良いですね。

 

飲み物の注意点は?子供や妊婦が飲んでも大丈夫?

女性看護師さん ポイント
子どもや妊婦は、カフェインが入っている飲み物には気を付けてください。

 

また、ハーブティーのなかには、妊娠中や授乳中に飲んではいけないものがあります。

 

購入前に専門家に相談しましょう。

 

また、どんな飲み物にも言えることですが、砂糖を入れては効果半減です。
砂糖は、腸内環境を悪化させます。

酸味がキツイなど、飲みにくい飲み物を甘くしたい場合は、少量のハチミツを入れるといいでしょう。

甜茶や飲むヨーグルト、アーモンドミルクは薬ではないので即効性はありません。

 

花粉症の季節を迎える前から毎日飲み続けることで、体質が改善されて花粉症が軽くて済むようになりますよ。

 

花粉症シーズン前から取り入れるのがポイント!

朝食を摂る女性

 

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花粉症対策に効果的な食べ物や飲み物、避けた方が良いものなどをお送りしました。

 

花粉症対策に効果がある食べ物は花粉症を治してくれるものではなく、アレルギー体質を改善してくれるものです。

 

花粉症の症状が出てから食べ始めるより、花粉症シーズンになる前から日常的に食べ続けると花粉症対策の効果がアップします。

 

次の花粉症シーズンには快適に過ごせるように、健康的な食生活を今から心がけていきましょう!

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