【サンタクロースに贈る手紙の例文】住所や書き方、切手は?返事はくる?
「サンタクロースはどこにいるの?」
「本当にいるの?」
子どもが成長すると、いつかは聞かれる質問ですよね!
そんな時は、サンタクロースにお手紙を書いてみてはいかがでしょうか?
今回は、サンタクロースへお手紙を書く方法をご紹介します。
“サンタクロースからお手紙をもらう方法”も合わせてご紹介しますね。
この記事の目次
サンタクロースへの手紙はどこの国に送るの?
サンタクロースの住まいは、フィンランドのサンタクロース村が有名です。
しかし、フィンランドやアメリカなど、サンタクロースへの手紙を受け付けてくれる事務所はたくさんあります。
あとで住所とそれぞれの国の特徴をご紹介しますが、どこの国に送るかはお好みでどうぞ♪
返事は来る?来るとしたらいつ頃?
世界中から手紙が届くサンタクロースですから、お返事は確実にくるとはかぎりません。
もし来たとしても、半年先などかなり気長に待たなければなりません。
サンタクロースからの返事を期待するなら「お返事を待っています」と手紙に書いておくといいかもしれませんね。
自分宛の宛先を書いた封筒や返信用の切手を同封すると、サンタクロースも喜んでくれると思います。
切手代は余計にかかりますが、子どもにお返事をお願いする時の礼儀を教えることもできますよね。
その時に気をつけたいのが切手。
日本の切手を同封しても外国では使えませんから、国際用返信切手を入れましょう。
郵便局で買うことができますよ。
実は、サンタさんからの手紙がもらえるシステムもあります。
これは、手紙を書くことよりももらうことを目的にした有料サービスです。
サンタクロースの手紙を買うわけですから、ちょっと夢がないかもしれませんが確実です。
子どもへのメッセージを指定できるので、サンタクロースの名を借りてお子さんに伝えたいことがある時に利用するといいかもしれません。
申し込みは日本語でできますから外国語ができなくても大丈夫です。
[フィンランドのサンタクロースからの手紙]
幼児向け、子ども~一般向け、英文から選べます。
クリスマスシーズンに届く手紙はもちろんエアメール。
返事を書くためのハガキも同封されています。
[スウェーデンのサンタクロースからの手紙]
返信はできませんが、申し込み時に質問を送ることはできます。
日本語と英語のどちらかで手紙が届きます。
しかも、クリスマスイヴを指定できるみたいですよ。
サンタクロースの住所は?
サンタクロースの住所もご紹介します。
送り方は後ほど詳しくお伝えしますが、普通のエアメールと送り方は同じです。
[フィンランドのサンタクロース中央郵便局]
世界中で最も有名なサンタクロースですね。
Mr.Santa Claus Joulupukin Konttuuri Napapiiri, 96930 Rovaniemi Finland
[カナダのサンタクロース郵便局]
住所がシンプルで子どもでも書きやすいですね。
To Santa Claus
North pole HOH OHO
Canada
[ドイツのサンタクロースの住所]
An den Weihnachtsmann
Weihnachtspostfiliale
16798 Himmelpfort
Germany
[フランスのサンタクロース事務局]
Père Noël 33500 Libourne France
フランスのサンタクロースには、手紙ではなく、メールを送ることもできます。
こちらのサイトは年中申し込めるわけではなく、毎年11月頃からオープンします。
フランス語のサイトなのでフランス語が分からないとむずかしいですが、フランス語を解説してくれるサイトもありますよ。
宛先や差出人の書き方は?切手代や郵便料金は?
封筒
封筒はエアメールの場合、赤・青のストライプで縁取りされた国際郵便用の封筒を使わなければならないと思っている方も多いと思います。
しかし『宛先の国名』と『AIR MAIL』の表記をすればどんな封筒でも送れます。
書き方がちょっと特殊なので下記に説明しますね。
宛先の書き方
封筒の左上に小さめにあなたの住所を書きます。
現地の言葉で書くのが一般的です。
書き方はこちら。
〒123-4567
東京都 あいうえお市 東区 桜1丁目 2-3 トキワマンション405
↓ このように書きます。↓
1-2-3-405 Sakura Higashi-ku Aiueo-city Tokyo 123-4567 JAPAN
この時、「Japan」の部分は現地語で書く方が親切です。
フィンランド語『Japani』
フランス語『Japon』
封筒の中央から右下を使って、大きめにサンタクロースの住所を書きます。
封筒に印刷されていない場合は、左下に赤字で「Air Mail」と書きましょう。
料金
料金は定型の封書の場合で、25gまでで110円、50gまでで190円です。
郵便局のHPに詳しい料金表があります。
郵便局に手紙を持って行って「航空便で!」と言えば、手続きをしてくれますよ。
サンタクロースに贈る手紙の例文は?日本語でも大丈夫?
手紙の内容は?
手紙の内容は自由に書いて大丈夫です。
日本語で書く場合でも、形式は英文で書く時のようにまとめた方がいいかもしれません。
英文の手紙はまず、紙の左上に相手の名前を書きます。
「サンタクロース様」でもいいですし、「サンタさんへ」でも「Dear Santa Claus」でもいいです。
次に挨拶です。
日本のような決まった形式の時候の挨拶はありませんから、自由に挨拶の言葉を書きましょう。
挨拶は、「こんにちは、元気ですか?」などの文が一般ですが、「はじめまして!わたしは日本に住む□□です」などの自己紹介でもいいですね。
その後、本文です。
子どもが自由に書くと、プレゼントのリクエストを書いてしまうかもしれません。
ただ、さすがにプレゼントは届かないと思いますが、リクエストを書くことは失礼に当たらないそうですよ。
最後に、紙の右下に署名を書きます。
英文で書く場合の簡単な例文を訳文付きでご紹介しますね。
○○の部分を埋めれば立派な手紙になりますよ。
Dear Santa,
(サンタさんへ、)
My name is○○○○.and I am ○○years old.
(ぼく(わたし)の名前は○○○○で、○○歳です。)
I’m happy to waiting to receive from you at Christmas every year.
(毎年、クリスマスのプレゼントを楽しみにしています。)
Please say hello to the reindeer and everyone in your village.
(トナカイさんと村のみなさんによろしくね。)
Love, Ken
(愛を込めて)
健
日本語でも大丈夫?
サンタクロースは日本語が分からないようですが、フィンランドとカナダのオフィスには日本語に対応してくれるスタッフがいるようです。
そのほかの国は言語対応について確実性がありませんので、現地の言葉か英語で送る方が良いですね。
返事についてですが、フィンランドのサンタクロースは返事をもらえる場合、日本語の場合と英語の場合があるようです。
カナダのサンタクロースは、あらゆる言語に対応してくれます。
往復とも、日本語はもちろん点字でもOKですよ!
お返事を気長に待つのも楽しみのひとつ♪
【関連記事】
●クリスマスサンタクロースの由来。服の色やトナカイの名前は?
●クリスマスを家族と♪楽しい過ごし方やおすすめのお出かけ先は?
サンタクロースへの手紙の書き方をお送りしました。
サンタクロースは多忙ですから、手紙の返事はいつくるか分かりません。
でも、いつ来るのかと待つのも楽しみですよね♪
「サンタさんは忙しいから」とサンタクロースを気づかうのも、子どもの成長に繋がるかもしれませんよ。