【暑気払いの案内文例文】挨拶の順番は?乾杯や締めの文例は?
暑気払いは夏の行事として定着している会社も多いかと思います。
友達ならば気軽にメールや電話で集まれるけれど、会社で案内文として連絡するときの書き方は決まりがあるのでしょうか。
取引先への文書だと、言い回しにも悩んでしまいますよね。
そこで今回は、暑気払いの案内文の例文と会の流れや挨拶についてご紹介します。
暑気払いの幹事さんのお役にたてれば幸いです。
・暑気払いの社内向けの挨拶案内文。書き方は?
・暑気払いの挨拶の順番は?誰に頼めばいいの?
・暑気払いの挨拶はどんなことを言うの?初め・中締め・締めの挨拶例文。
暑気払いの社内向けの挨拶案内文。書き方は?
社内文書で、案内文を作成するときは、挨拶文は短くして、すっきり簡潔にしましょう。
例文はこちら。
連日の暑さが続く中の、業務ご苦労さまです。
本年も社内懇談会をかねた、暑気払いを開催致します。
ご出席くださいますよう、よろしくお願い致します。
記
日時 ○月○日
場所 ○○○○○
会費 ○○○円(無料)
申し込み先 ○○課○○まで
締め切り ○月○日頃まで
以上
上記のほかにも連絡事項があれば記載してくださいね。
社外向けの案内文の書き方って?
取引先や支店など、社外への暑気払いの案内文も、社内用と同じで、あいさつ文・開催日時・場所・申し込みの担当・締め切り日を記載します。
例文はこちら。
拝啓
初夏の候。皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、梅雨も間もなく明け、今年も暑い夏がやってきます。
この夏を乗り切るためにも、鋭気を養いたく暑気払いを企画させて頂きました。
お忙しいとは思いますが、皆様のご参会お待ちしております。
記
日時 ○月○日
場所 ○○○○○
会費 ○○○円(無料)
申し込み先 ○○課○○まで
○○日までに、出欠のお返事頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
敬具
社外向けの案内文を作成するときは、時季の挨拶を入れておくと良いですね。
暑気払いの挨拶の順番は?誰に頼めばいいの?
基本的な会の流れは、開宴の挨拶から始まり、始めの挨拶・乾杯の音頭・中締め・締めの挨拶で、お開きとなります。
開演の挨拶は、幹事の中で司会担当の方が行うとよいですよね。
会の流れを説明して、「○○分くらいでお願いします」と伝えるとスムーズに進行できると思います。
乾杯の音頭までに、全員に飲み物が行き渡る時間をあらかじめ計算しておくと、気配り上手な幹事と評価されそうですね。
中締めは、三番目に役職の高い方に頼みます。
そして、最後の挨拶は、二番目に役職の高い方にお願いしましょう。
その時も、だいたい何時ごろになるか、きちんと伝えておきましょうね。
乾杯の音頭は、会社のムードメーカー的な、若手社員に頼むのもよいと思います。
暑気払いがさらに盛り上がるかもしれませんよ。
和気あいあいとした、社内の暑気払い動画です。
参考までにご覧ください。
暑気払いの挨拶はどんなことを言うの?初め・中締め・締めの挨拶例文。
暑気払いの挨拶を任されたら何を話せばよいのでしょうか。
早速、挨拶の例文をご紹介しますね。
始めの挨拶の例文
皆さん、お疲れ様です。
梅雨が明け、これからまだまだ暑い日が続きます。
この暑さに負けないように、本日は楽しく飲んで食べて、鋭気を養い、明日からまた頑張って業務に励みましょう!
始めの挨拶が終わると、乾杯の音頭にうつります。
乾杯の音頭の例文
ご指名を頂きました○○課の○○です。
僭越ながら私が、乾杯の音頭をとらせていただきます。
皆さん、毎日の暑さでお疲れとは思いますが、この暑気払いで鋭気を養い、暑い夏を元気に乗りきっていきましょう。
お手元に飲み物は行き渡ったでしょうか?
それでは、これからも○○社の発展と皆さんの健康を祈願して、乾杯!
はつらつと、暑さを吹き飛ばすような大きな声で乾杯の音頭をとりましょう!
中締めの挨拶の例文
只今、紹介にあずかりました○○です。
皆さん、お楽しみのところ申し訳ありませんが、中締めの挨拶をさせていただきます。
料理やお酒は、楽しんでいただいているようでなによりです。
新入社員の皆さんも、会社に慣れてきた頃かと思います。
これからも暑さに負けず、健康に気をつけて仕事に励んでください。
食事やゲームが一段落ついた頃に、中締めをする会社もあると思います。
ここで、新入社員の紹介をしてあげるのもよいですよね。
ほかの部署との交流のきっかけになると思います。
締めの挨拶の例文
皆さん、宴もたけなわではありますが、時間がきましたので、ここで締めの挨拶とさせていただきます。
本日はお忙しい中、暑気払いに参集していただきありがとうございました。
本日は、十分に堪能されたでしょうか?
まだまだ足りないという方、幹事が二次会の手配もしております。
そちらも、是非参加ください。
暑い夏は、これからが本番です。
力を合わせ、この夏を乗りきっていきましょう。
皆さんの頑張りを祈願して、恒例の三本締めでお開きにしたいと思います。
それでは、お手を拝借いたします。
ヨォーオ!
どれも少し短いなと思うかもしれませんが、お酒の席なのでこれくらいの挨拶で調度いいと思いますよ(^^)
ほかの方と同じような話にならないように、オリジナルの話も付け加えてもよいですね。
ただし長くならないようにしましょう。
みんなで楽しく暑気払い
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暑気払いの案内例文や挨拶例文をお送りしました。
案内文の作成から出欠の確認、挨拶のお願いや司会進行まで、幹事さんは大変です。
お客様を招くのであれば、さらに細かい気配りも必要になりますよね。
しかし、暑気払いは普段交流のない人同士がコミュニケーションできる、会社にとっては大切な場です。
みなが暑さを乗りきってやる気が出せるよう、楽しい暑気払いを開催できればいいですよね。
長い挨拶でビールが温くなってしまう前に、乾杯までの流れをスムーズに進めてくださいね(^^)