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インフルエンザ予防接種後の副作用と症状は?熱や腫れについて

インフルエンザが流行する季節になりました。

 

予防接種を受けたいけれど、副作用があるなんてうわさもちらほら聞こえてきてなんとなく気になる方も多いと思います。

 

インフルエンザ予防接種後にはどんな副作用がどの程度あるのでしょうか?また日常生活に支障はないのでしょうか。

 

というわけで今日はインフルエンザ予防接種後の副作用と症状、その期間についてご紹介していきますね。

 

・インフルエンザ予防接種後の副作用について
・インフルエンザ予防接種後の副作用の出る期間について
・インフルエンザ予防接種後の副作用で大人と子供の症状の違い
・副作用があるのにインフルエンザ予防接種が推奨される理由

 

上記の流れで書いていきたいと思います。

 

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インフルエンザ予防接種後の副作用について

副作用

 

インフルエンザ予防接種後の副作用については、厚生労働省が発表した『平成27年度インフルエンザQ&A』をもとに説明していきたいと思います。

 

接種した場所(局所)にみられる副作用

接種した場所(局所)にみられる副作用としては赤み(発赤)、腫れ(腫脹)、痛み(疼痛)などがあげられます。これは予防接種を受けた人の10~20%に起こります。

 

全身性の副作用

全身性の副作用としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られます。これは予防接種を受けた人の5~10%に起こります。

 

 

また発熱による下痢も2次的な副作用といえるでしょう。しかしこの場合は、何らかの合併症が原因と考えられます。

 

インフルエンザ予防接種が直接の原因となって、下痢が起きたのではないことに注意して下さい。

 

 

まれに見られる副作用

 

まれにではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難、嘔吐(吐き気)等)が起こる場合があります。

 

ショック、アナフィラキシー様症状はワクチンに対するアレルギー反応です。接種直後~30分程度と、比較的にすぐ起こります。

 

その他の重い副作用

 

まれに重い副作用の反応が報告されています。しかし報告された副作用の原因が、予防接種かどうかは必ずしも明らかではありません。

 

インフルエンサ予防接種後に見られた副作用の重い症状として、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病などが報告されています。

 


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インフルエンザ予防接種後の副作用の出る期間について

予防接種

 

インフルエンザの予防接種をした場所(局所)に見られる副作用については、接種した直後~半日くらいから症状が出はじめますが、通常2~3日くらいでおさまります。
インフルエンザ予防接種後の全身性の副作用については、接種して半日~1日くらいから症状が出はじめますが、これも通常2~3日くらいでおさまります。
まれに見られるショック、アナフィラキシー様症状については、接種直後~30分程度と、比較的すぐ起こりますので、接種後30分くらいは接種した医療機関内で安静にしていて下さい。

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インフルエンザ予防接種後の副作用で大人と子供の症状の違い

人々

 

横浜市衛生研究所の発表によると、大人によくある副作用としては、インフルエンザの予防接種した場所(局部)の痛みが第1位です。

 

インフルエンザ予防接種を受けた人の10~20%に起こる副作用のうちの10~64%になります。通常、日常の活動に支障はありません。

 

また、子供では大人と同じくインフルエンザの予防接種した場所(局所)に10~20%の人が何らかの副作用を発症しますが、これと同時に発熱が生じるケースが多い傾向が見られます。

 

 

子供ではインフルエンザ予防接種後、6~12時間後に熱が出て、1~2日続く場合があります。またショック、アナフィラキシー様症状が出やすいのも子供における副作用の特徴です。

 

インフルエンザワクチンはにわとりの卵で培養されているため、卵アレルギーのある子供の場合、アレルギー反応が強く出るケースがあります。

 

また喘息のある子供の場合は、発作の報告もありますので、この場合のインフルエンザ予防接種については、医師とよく相談して受けましょう。

 

副作用があるのにインフルエンザ予防接種が推奨される理由

予防接種

 

インフルエンザは感染力が非常に強く、毎年1千万人が感染しています。

 

特に高齢者や呼吸器疾患、循環器疾患、糖尿病などの基礎疾患がある場合、インフルエンザに感染すると合併症を引き起こし重症になるケースが多く、入院が必要になったり、最悪の場合死亡することもあります。

 

お年寄り インフルエンザ

 

また乳幼児においては、合併症としてインフルエンザ脳症と呼ばれる急性脳症が起こるケースがあり、死亡や後遺症が深刻な問題になっています。

 

インフルエンザ予防接種は受けたからといって、100%予防効果があるわけではありません。

 

しかし「感染しても発症させない・発症を抑える効果」と「発症しても症状を重くさせない・重症化の予防効果」が認められています(発症防止効果34~55%、死亡防止効果82%)。

 

つまり、「重症化を避けるため」に高齢者、子供、妊婦を中心にインフルエンザの予防接種が推奨されているのです。

 

女性 マスク

 

・10~20%の人に赤み(発赤)、腫れ(腫脹)、痛み(疼痛)

・5~10%の人に発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)

・子供の場合はショック、アナフィラキシー様症状に注意

・卵アレルギー、喘息のある子供は医師と相談すること

 

【関連記事】

インフルエンザの予防接種をしたのに感染・発症するの?対処法は?

 

これまで3種類のウイルスに対応していたインフルエンザ予防接種が、4種類のウイルスに対応するようになり、より強力な予防効果が期待できるようになりました。

 

また、インフルエンザの流行が社会的に与える損害が大きいことから、高齢者、子供、妊婦に限らず、一般成人に関してもインフルエンザ予防接種の啓発運動が進んでいます。

 

この冬、つらい思いをしないように、積極的な接種を検討してはいかがでしょうか。


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