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避難勧告・避難指示・避難命令・避難準備の違い。強制力は?

みなさんは「避難勧告」・「避難指示」・「避難命令」・「避難準備」などの言葉の違いをご存知ですか?

 

みなさんが、「あ!避難しなくちゃ!」と思うのは「避難勧告」の段階ですか?

それとも「避難指示」「避難命令」の段階でしょうか?

 

 

「え~!どれも同じじゃないの?」

「パッと見た感じで洪水とかになってなければ大丈夫なんじゃ?」

 

なんて人はいませんか?

 

今回は「避難勧告」・「避難指示」・「避難命令」・「避難準備」それぞれの言葉の違いと緊急度についてまとめています

 

・避難勧告・避難指示・避難命令・避難準備それぞれの意味は?
・避難勧告・避難指示・避難命令・避難準備どういう時に発令されるの?
・避難勧告・避難指示・避難命令・避難準備それぞれの意味の違いは?危険度の順番は?
・指示や命令に強制力や罰則はあるの?

 

いざという時の為に、ちょっとお勉強しておきましょう!

 

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避難勧告・避難指示・避難命令・避難準備それぞれの意味は?

 

・避難勧告

対象地域の居住者や滞在者等の生命・身体の保護を目的として、安全な場所への立退きを求め、早めの避難を促すために出されます。

居住者等を拘束するものではありません。

 

・避難指示

「避難勧告」の状況よりも、さらに水害等の災害の危険が切迫している場合に出されます。

 

避難勧告に従ってすでに避難した人は、迅速かつ確実に避難を完了する必要がありますし、まだ避難していない人はすぐに避難しなければいけません。

 

もし避難する(時間的)余裕がない人は、生命を守るための最低限の行動をしなければならない段階です。

 

・避難命令

日本には「避難命令」という制度はありません。

警戒区域への立ち入りに関して罰則が設けられる「警戒区域指定」が「避難命令」に該当します。

 

・避難準備

「避難勧告」や「避難指示」などが発令されることが予想される場合に、身体障害者や老人、子供といった災害弱者を早期に避難させるために「避難準備情報」が発令される場合があります。

 

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避難勧告・避難指示・避難命令・避難準備どういう時に発令されるの?

 

それぞれの自治体が独自で基準を制定します

ただ…厳密に制定されていない自治体もあります。

 

「避難勧告」の場合、きちんと基準が制定されている自治体は害時で78.2パーセント(平成25年度消防庁)。

 

ちょっと心配ですね。

気になるなら、お住まいの地域の自治体が出している防災情報を調べてみて下さい。

 

どの自治体も、基本的には「大雨警報(土砂災害)」と「土砂災害警戒情報」を避難準備情報、避難勧告の判断基準の基本にしていますから、象情報に注意しておくのも対策になりますね

 

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避難勧告・避難指示・避難命令・避難準備それぞれの意味の違いは?危険度の順番は?

 

それぞれの言葉の意味の通りです。

急性が低いものから順にみてみましょう。

 

「避難準備」は、もしかしたら避難勧告や避難指示が出ることになるかもしれないですよ~。

結局避難する事態は来ないかもしれないけれど、一応準備しておいてね~というニュアンスです。

 

ただし、お年寄りや身体障害者、乳幼児が多い家庭などでは、この段階で避難を始めることが勧められています。

 

続いて「避難勧告」の意味。

 

文字通り、避難を勧めている段階です。

今逃げた方がいいですよ~というアドバイスですから、特段の事情がなければ避難を開始します。

 

そして「避難指示」ですが、「指示する」≒「命令」です。

避難指示には法的強制力はありませんが、「避難しなさい」と命令されていると考えるべきですね。

 

この次に説明する「避難命令(警戒区域指定)はめったなことでは指定されませんから、「避難指示」はかなり危ない状況だと考えて下さい。

 

この段階では、自力で避難することが難しい場合もあります。

 

最後に一番緊急性が高いのが「避難命令」

日本には「避難命令」という制度はありませんが、「警戒区域指定」という、警戒区域への立ち入りに関して罰則が設けられる制度があります。

 

指示や命令に強制力や罰則はあるの?

 

制力や罰則があるのは「警戒区域指定」だけで、避難勧告や避難指示に背いても法的な罰則はありません。

 

あくまでも、自主性に任されています

 

でも…「命の危険が迫っていますよ」と知らされているのに避難しなかった人の救助には、世間から冷たい視線が向けられがちです。

 

特別な事情がない場合や、どう考えても避難した方が危険な場合以外は、避難指示に従うことが望ましいですね。

 

結局は自己判断?

 

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日本には「避難命令」はありません

 

「避難勧告」で避難を勧め、「避難指示」で避難を指示するだけです

 

命令でない以上、避難するかどうかは個人の判断に任されます。

つまり自己責任なんです。

 

災害弱者を抱える家庭や、女性の一人暮らしなど、避難に不安がある場合は特に早め早めの避難を開始しましょう。

 

お年寄りが多い地域では、避難勧告などが出される前に「自主避難」するお年寄りが居ますが、非常に良い判断です。

 

みなさんも、大雨の時など災害が起こりそうな時には気象情報に気を配りましょうね。

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