車酔いしない方法!原因と治し方。食べ物やツボで改善するには?
長期休暇といえば楽しみなのが帰省や旅行。
でも、車酔いしやすい人だと移動を考えると憂鬱になってしまうということもありますよね。
せっかくの行楽、車酔いがなければもっと楽しめるという方のために、車酔いの原因や治し方をまとめました!
・車酔いしない方法は?
・車酔いした時の治し方や対処方法は?
・車酔いに効果的なツボは?
・車酔いに効果的な食べ物や飲み物は?
車酔いの原因は?
車酔いの原因は自律神経の乱れ
車酔いに限らず乗り物酔いの原因は、乗り物の揺れや減速・加速。
これが繰り返されると三半規管や前庭という身体のバランス感覚をつかさどる場所が刺激され、自律神経の乱れが引き起こされます。
その結果、車酔いのあの不快な吐き気や頭痛、冷や汗が発生するんです。
自律神経はナイーブなので、視覚や嗅覚の不快感、ストレスや「車酔いするかも」という不安も車酔いに繋がります。
視覚の不快感とは、見ている風景と感じている速度が一致しないときに起こるもの。
車の中で本を読んだりスマホを見ていると車酔いをしやすいのはこれが原因です。
つまり逆に言えば、これらに気をつければ車酔いを防いだり、車酔いの治し方が見えてきます。
車酔いしない方法は?
車酔いにならないために乗る前から気をつけよう
車酔いの原因がわかりました。
そこから車酔いにならない方法も見えてきます。
まずストレスや車酔いになるかもという不安を軽減するため、ドライブの前にしっかり疲れをとっておくことが大切。
ドライブの前日はしっかり睡眠を取りましょう。
乗ってからは車酔いへの不安を忘れて、気分を紛らわしましょう。
遠くの景色を見てゆったりとした気分でドライブを楽しむといいですね。
できれば助手席など眺めの良い席に座るとグッド!
同行者とおしゃべりをするのも効果的。
くれぐれも手元のスマホを触ってはいけません。
車酔いした時の治し方や対処方法は?
車酔いをしてしまったときの治し方はリラックスすること!
それでも車酔いをしてしまった場合、迅速に対応することが肝心です。
車酔いの治し方のポイントはリラックスをすること。
まずは落ち着いて、その場で首を回したりあくびをしたりして身体の緊張をほぐします。
窓を開けて新鮮な空気を吸ったり、服の締め付けをゆるめるのもいいですね。
可能なら車から降りて落ち着くのを待つのがベストです。
車酔いの治し方でメジャーなのは車酔いの薬の服用。
酔う前に飲まなければ効果がないと思われがちですが、実は酔ってから飲んでも効果はきちんと発揮されます。
車酔いしやすい人は安心感にもつながるので、ぜひ車酔いの薬を持っていきましょう。
車酔いに効果的なツボは?
車酔いの治し方はツボ押しも効果的!
とはいえ、車酔いがひどくなるとリラックスしようにもできなくなりますよね。
高速道路を走っていたり、バスに乗っていたりしたら車を降りるわけにもいきません。
車酔い止めの薬を持っていればいいけど、そういう時に限って持っていないのが世の常。
そんな時に試してほしい治し方がツボ押しです。
車酔いに効くツボはいろいろありますが、一番押しやすいのが『内関』という腕の内側にあるツボ。
車酔いの原因は平衡感覚が崩れることですが、その平衡感覚を正常にしてくれるツボです。
内関は手と手首の境目にあるシワから約指3本分ひじ側に進んだところにあります。
わかりづらい場合には動画で場所を確認してみてください。
車酔いに効果的な食べ物や飲み物は?
ドライブに車酔いに効果的な食べ物・飲み物を持っていこう!
車酔いの原因は自律神経が乱れてしまうこと。
あまり満腹でもよくないですし、逆に空腹すぎると血糖値が下がって気持ちが悪くなってしまう恐れも。
そこでドライブにぜひ持っていきたいのが飴やチョコです。
お腹にたまりすぎず、しっかり血糖値をあげてくれます。
ガムやグミも噛むことで気を紛らわすことができるのでいいですよ。
車酔いの治し方として、冷たい飲み物を飲んで気分をすっきりさせるという方法もあります。
できればミントやショウガ、レモンや梅干しの効いた飲み物だといっそう効果的。
自宅からタンブラーなどに詰めて持っていくのもいいですね。
車酔い止めの薬を飲む人は水の準備もお忘れなく!
車酔いの原因や治し方を知ってドライブを楽しもう
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とにかくしんどい車酔い。
原因や治し方を知り、対策を立てておけば安心してドライブが楽しめます。
でも一番良いのは無理をしないこと。
気持ちとスケジュールに余裕を持たせて、車酔いをしそうになったらしっかり休憩をしてくださいね。