書き初めの言葉【四字熟語】おすすめは?(小中高生・受験生・大人)
学生に冬休みの宿題では書初めが出ることがありますよね。
習字の授業の時しか使わない、習字セットを引っ張り出してきて何を書こうか頭を悩ませた経験はありませんか?
四字熟語の言葉一つ一つに、先人からのさまざまなメッセージが込められています。
学校の課題に限らず、大人も年明けの行事として書き初めをしてみると、その一年についての目標や指針が定まり有意義に過ごせそうですよね。
今回は、書き初めにぴったりの意味の四字熟語についてご紹介します。
・中学生の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
・高学生の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
・受験生の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
・大人の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
小学生の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
小学生におすすめの書初めの四字熟語は、聞き覚えのある簡単な言葉のものが良いでしょう。
国語の教科書を見て、気になった四字熟語の意味を調べて書き初めの言葉にするのも勉強になりますね。
『一生懸命』命がけで物事に当たること。
『七転八起』何回失敗してもくじけず、立ち直ってどこまでもやりぬくこと。
『一期一会』一生に一度だという思いをこめて、誠心誠意行うべきことを説いた言葉。
『一日一善』一日に1つの良い行いをして、それを積み重ねるようにしなさい、という呼びかけ。
中学生の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
中学生になると、勉強のほかにも部活動でも頑張りたい!という意欲が強くなりますよね。
1年の抱負として、踏ん張らなければいけない時に思い出せる言葉が良いですね。
『不撓不屈』どんな困難にあっても決して心がくじけないこと。
『切磋琢磨』学問をし、徳を修めるために、努力に努力を重ねる事。また、友人同士で励ましあい競い合って向上すること。
『暗中模索』暗闇の中で、手探りしてあれこれを探し求める事。
『意気軒高』意気込みが盛んで、元気いっぱいなさま。
高校生の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
小学校、中学校で様々な経験をしてきて、自分の将来に対してや自分自身についてしっかり考えてくる頃ですよね。
そんな高校生には、深い言葉の四字熟語がおすすめです。
『初志貫徹』初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと。
『大器晩成』大きな器は完成するまで時間がかかることから、誠に偉大な人物も大成するのが遅いということ。
『千差万別』種々さまざまの違いがあること。
『一念発起』あることを成し遂げようと決心する。
受験生の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
受験生には勉強という、今後の自分を左右する事に重きを置く必要がありますね。
『奮励努力』気力を奮い起こして励むこと。
『粉骨砕身』力の限り努力すること。骨を粉にして身を砕くような努力をする、という意味。
『博学篤志』広く学んで、熱心に志すこと。学問のする者の心構えについて述べた言葉。
『開巻有益』読書は得るものがあり、ためになるという意。
『懸頭刺股』苦労しながらも熱心に勉学に励むこと。
大人の書き初めにおすすめの言葉・四字熟語は?
仕事はもちろん、家族や自分の健康も大事ですよね。
生活の中で、日々感謝を感じられるような言葉が良いのではないでしょうか?
『和中協同』心を合わせ、互いに協力をすること。
『福徳円満』幸福や財産に恵まれ、満ち足りているさま。精神的にも物質的にも恵まれていること。
『無病息災』病気をせず、健康であること。
『一言芳恩』一声かけてもらったことを忘れずに感謝すること。
書き初めで目標を明確に
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書き初めにおおすすめの四字熟語を立場別にお送りしました。
一年の抱負や目標を掲げたい!と、書き初めを新たに始める方もいらっしゃいますよね。
習字セットは学生ならば学校で購入できますが、大人になるころには処分している方が大半ではないでしょうか。
文具店はもちろん、ネットや100均でも購入することができます。
また、書き初めイベントやレッスンを開催している教室もあるので、興味がある方はぜひそちらも調べてみるのはいかがでしょう。
1年に一度、集中して落ち着いた気分で筆をはしらせてみるのもいいかもせしれませんよ。