学習塾の月謝!【小学・中学・高校】費用平均相場は?未納の場合は?
受験や進学を目指すのであれば、学習をサポートしてくれる学習塾へ通うのが一般的となっていますよね。
通塾を考え始めたときに気になるのは、学習塾の実績や学習形式、講師の人柄などはもちろんのこと、通塾でかかる月謝などの費用も大事なポイントではないでしょうか。
そこで今回は、小学・中学・高校と校種別に、学習塾月謝の平均相場についてまとめました。
また、都道府県別の月謝相場や、万が一月謝が未納となった場合にどうなるのかも併せてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
・学習塾の月謝相場が安い地域は?一番高い地域はどこ?
・学習塾の月謝が未納の時はどうなるの?
学習塾の月謝の平均相場はどれくらい?【小学・中学・高校】
一口に学習塾といっても、大手塾から個人塾までさまざまな塾がありますよね。
また、個別指導や集団指導など学習形式によっても月謝の相場は変わってきますので一概には言えませんが、平均的な月謝相場をご紹介します。
小学生の月謝相場
約3~4万円
※6年生では、約3,5~5,5万円・学校授業の補習のための場合
約1~2万円
中学生の月謝相場
① 集団指導 中3: 3,5~5,5万円 / 中1,2: 3~4,5万円
② 個別指導 中3: 4,5~7万円 / 中1,2: 3,5~5,5万円・公立高校進学のための場合
中3: 2~3.5万円 / 中1,2: 2~3万円
高校生の月謝相場(大学受験のため)
②個別指導 高3: 4,5~7万円 / 高1,2: 3,5~5,5万円
学習塾の月謝相場が安い地域は?一番高い地域はどこ?
2016年に発表された総務省の調査では、学習塾月謝の全国平均は「32,139円」となっています。
月謝相場が高い地域は?
月謝相場が最も高い都道府県は奈良県で、53,836円となっています。
続く2位は東京都の47,329円、3位は神奈川県の47,155円です。
上位3県、東大の合格者数や中学受験率が高い都道府県でもあります。
そのため学習塾のニーズが高く、月謝相場が高くなっていると考えられます。
中学受験率ランキングでは、1位が東京都、2位が高知県、3位が奈良県、少し離れて6位が神奈川県となっています。
月謝相場が低い地域は?
月謝相場が最も低い都道府県は青森県の16,637円で、最も高い奈良県と比べると約3分の1の月謝相場となっています。
続く2位は秋田県の17,588円、3位は鳥取県の19,487円です。
青森県や秋田県は、公立学校の生徒を対象に行われる全国学力テストで上位にランクインし続けている都道府県です。
学校教育に満足している親が多いため塾のニーズが低く、月謝相場が低くなっていると考えられます。
学習塾の月謝が未納の時はどうなるの?
学習塾の月謝は翌月分を前払いするシステムになっていることがほとんど。
そのため、支払いがされない場合はその時点で通塾停止、2~3ヶ月の滞納で退塾処分とする規則を定めていることが普通です。
ただ、多少は融通を効かせてくれること場合もあるようですよ。
しかし、月謝はサービスを受けるためには当然支払わなければならないものです。
支払いが困難になりそうな場合は、休塾などをあらかじめ相談しておくのが誠意ある対応でしょう。
悪質と判断された場合には、段階を踏んで法的手段に進み、最終的には財産を差し押さえられてしまうこともあります。
塾選びの参考に
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今回は、小学・中学・高校と校種別に、学習塾月謝の平均相場についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
初めて塾に通う場合には月謝相場がわからず、適切な月謝なのか判断ができないこともありますよね。
今回ご紹介した月謝相場を参考に、検討している塾の月謝を比較し、塾選びの参考にしてくださいね。