冬のボーナスの支給日の時期。公務員、新入社員の平均額は?
家計を預かる主婦としては、冬のボーナスがいくら出るのかとても気になるところでしょう。
冬のボーナスがでたら支出先は決まっていたり、また年に2回の楽しみなので旅行などの楽しみのために使いたいなど、今から電卓を叩いているのではないでしょうか。
いったい冬のボーナスはいくらぐらいなのか、今回支給日の時期の情報を始めとして年代別での平均支給額などを調べてみたいと思います。
・冬のボーナスの支給日の時期は?
・公務員の冬のボーナス平均支給額を年代別(20~40代)でみてみよう!
・新入社員の冬のボーナス平均支給額は?
・中小企業の冬のボーナスの平均支給額を年代別(20~40代)でみると?
・冬のボーナスの使いみちで一番多いのは?
冬のボーナスの支給日の時期は?
公務員の支給日の時期は?
国家公務員は12月10日になります。
国家公務員は「一般職の職員の給与に関する法律」の第十九条の四に期末手当(ボーナス)という項目で細かく決められています。
地方公務員については地方自治体によって多少違うようですが、おおむね国家公務員と同じ日に支給されるようです。
支給日が決まっていると、使いみちなどで計画が立てやすいので助かりますね。
一般企業の支給日の時期は?
それぞれの企業によってばらつきはありますが、特に12月5日、12月10日あたりに支給する企業が多いようです。
年末はなにかと出費が多い時期だけに、12月上旬にボーナスの支給をするよう企業側も考えていらっしゃるようです。
中小企業は業績によって左右されやすいので、支給日の時期も毎年違ったりということもあるようです。
公務員の冬のボーナス平均支給額を年代別(20~40代)でみてみよう!
公務員のボーナスの支給額は「期末手当」+「勤勉手当」をあわせて支給となります。
冬のボーナスは2.225ヵ月分です。こちらもやはり法律で定められています。
では年代別に見てみましょう。
20代・・52万円~62万円
30代・・74万円~82万円
40代・・92万円~115万円
地方公務員は地方によって多少の違いが出てきます。
※なお支給時には厚生年金、健康保険、雇用保険などの社会保険料などが引かれます。
新入社員の冬のボーナス平均支給額は?
新入社員の方にとっては本格的なボーナス支給となりますね。
夏のボーナスは入社したてのため支給されないか、もしくは支給されても寸志ということで少額になる企業が多いです。とても楽しみにしていることでしょう。
さて支給額については基本給の1~1.5か月という企業が多いようです。
厚生労働省発表の初任給が高卒で約158,000円、大卒で200,000円となっていますから16万円~30万円ぐらいと予想されます。
中小企業の冬のボーナスの平均支給額を年代別(20~40代)でみると?
厚生労働省発表の年齢別賃金を元に計算させていただきました。
20代前半・・20万円~30万円
20代後半・・25万円~36万円
30代前半・・28万円~40万円
30代後半・・31万円~47万円
40代前半・・35万円~53万円
40代後半・・38万円~57万円
冬のボーナスの使いみちで一番多いのは?
冬のボーナスが支給されてどのように使うか、いろいろと計画をされている方も多いでしょう。
一番多い使い道は貯金のようです。やはり将来への不安から、どの年代の方でもまず老後への資金を蓄えることですね。
若い方に多いのは、子供の教育資金や住宅購入のために貯金をすると言う傾向があります。
月々の給料ではなかなか貯金に回せないので、たくさん出るボーナスで貯金をするということなのでしょう。
参考までに他の使い道として多いのが、住宅ローンや車のローンの返済、家電などの大きな買い物のようです。
冬のボーナスの使いみちは決まりましたか?
【関連記事】
●教授・准教授・講師・助教・助手の違いと順番。年収や年齢の平均は?
冬のボーナス支給の時期などについてお話させていただきました。特に冬のボーナスのほうが支給金額が大きいので、とても楽しみですよね。
皆さんそれぞれ使い道を考えていらっしゃると思いますが、冬のボーナスでは一年間頑張って働いてきたことに対して自分へのご褒美もちょっと入れてみてはいかがでしょうか。
「また一年間頑張るぞ」という意欲にもつながると思いますよ。