【グアムの結婚式・挙式】2人や家族だけの費用は?両親や参列者の服装は?
グアムは日本から近いこともあって人気の挙式場所のひとつ。
グアムでの結婚式を候補に入れている人や、参列者として招待されている方もいらっしゃることと思います。
日本とは違う空気での結婚式はとても楽しみではありますが、式にかかる料金や、参列者の服装など事前に確認しておく必要もありますね。
青い空と海を背景に結婚式ができたら一生の思い出になります。
より思い出に残る素晴らしい結婚式にするためにも、今回は、グアムの結婚式の費用や服装についてご紹介します。
この記事の目次
グアムで結婚式を挙げるメリットやデメリットは?
海外挙式というと、ハワイも人気ですがグアムもとっても人気がありますね。
グアムで結婚式を行う場合のメリット、デメリットはどんなことがあるでしょうか。
グアム結婚式のメリットは?
まずはグアム挙式のメリットをご紹介します。
ロケーションが最高!
やはり何といってもグアムは景色が素晴らしいです。
チャペルの近くには青い海があり、挙式後の海での写真撮影も楽しみですよね。
ガラス張りのチャペルもあり、新郎新婦は海を見ながら結婚の誓いを立てることができちゃいます。
こちらの動画はガラス張りのチャペルの様子です。
雰囲気をつかむのに参考にしてみてくださいね。
近しい人たちのみで結婚式ができる
国内挙式と違ってたくさんの人を呼ぶことができないため、誰を呼ぶか、席順をどうするかなどで悩むことがありません。
親族と親しい友人を呼んで、気の置けないメンバーでリラックスした挙式ができそうですね。
ほかの海外ウェディング地域に比べて近い
ヨーロッパやハワイなども海外挙式で人気ですが、どうしても飛行機だけで10時間以上かかってしまうのがネックですね。
その点グアムは飛行機で3~4時間で着きますし、時差も1時間と近いんです。
これなら長い休みが取れなくても、海外挙式ができちゃいますね。
日本語が通じる
海外挙式の場合、どうしても参列者のケアが必要になってきます。
特に親族には英語が苦手な人や年配者、海外で勝手がわからない人も多く新郎新婦がつきっきりになることもあるようです。
その点グアムなら日本語がかなり通じるので、ある程度は離れても大丈夫です。
また、日本語が通じると事前に伝えておくと、親族も安心できますよね。
グアム結婚式のデメリットは?
魅力的なグアムウェディングですが、気をつけなければいけないこともあります。
雨季に注意!
グアム挙式をしようとなった時には、雨季には注意しましょう。
6月~10月がグアムの雨季で、ジメジメと湿度が高く短期間に大雨の降るスコールもあります。
グアム挙式は季節の良い時は、式場の予約がすぐ埋まってしまうので、早めに時期を決めて動きましょう。
常夏の日差しに注意
グアムは常夏の島なので当然暑いです。
挙式中や写真撮影中もかなり強い日差しに晒されることになるので、新郎新婦も参列者も日差し対策をしっかりしましょう。
到着後の打ち合わせでバタバタ
グアムに到着したら、ドレス選び、ヘアメイクの相談、当日の流れ確認などやることがたくさんあります。
ヘアメイクのイメージを伝えやすいよう切り抜きや写真を用意しておくことにしましょう。
また、少し割高になってもドレスは日本で選んで持ち込むプランにするのもいいですね。
グアムの挙式費用で2人だけや家族の場合は?
海外挙式は旅費もかかるので費用がかさむイメージですよね。
実際にグアム挙式はどのくらいでできるのかご紹介します。
新郎新婦2人だけで挙式した場合は?
各旅行会社から旅費と挙式費用がセットになったプランが出ています。
もちろん旅行と挙式を別々に手配しても良いのですが、手間もかかりますよね。
セットプランの場合は、旅費、挙式費用、衣装代、ヘアメイク、アルバム、会食、ブーケなどが一緒になっているので、打ち合わせも一箇所で住むのが良いですね。
季節や会場にもよりますが、一番安いプランは25万円前後です。
最低限の挙式でいいという場合は、こちらを利用するのが良いですね。
親族と一緒に挙式をしたい場合は?
2人だけなく、両親や兄弟は呼びたいという人の場合もセットプランを使うのが良いと思います。
HISからは家族旅婚というプランが出ており、6名分の旅費・航空券と挙式費用が含まれたセットプランになっています。
費用は100万円~となっており、航空券やホテルの手配が1回で住むという点を考えてもお得ですね。
そのほかにも挙式プランに同行者を追加することができる場合もあるので、各プランを比較してみてくださいね。
一人頭いくらほどになるかを考慮しながら決めていくと、分かりやすいと思いますよ。
グアムの結婚式をちょっと豪華にしたい場合の費用は?
挙式プランで契約したものの、やはりついているのは最低限のサービスなんです。
安く抑えたいけれど、こだわりたいところは少し豪華にしたい場合の費用についてご紹介します。
挙式写真を豪華にした場合は?
挙式プランについているアルバムは、たいてい枚数が少ない場合が多いです。
また、枚数を増やしたり、アルバムの装丁を凝ったものに変えたり、記念に親族の分も頼んだりすると10万円以上オプション料金がかかってくることもあるようです。
写真にこだわりたい場合は、撮影データをもらえるプランにして、親族へ配る写真は自分たちでアルバムにするのが安く済みそうですね。
ヘアメイクはどうすればいいの?
だいたいのプランについているヘアメイク料金は当日のみです。
事前リハーサル分は含まれていません。
当日時間のない中、好みを伝えて仕上げてもらうのは難しいので、オプションでヘアメイクのリハーサルをつけたがほうが安心できますね。
また、現地入りの時間の関係でグアムでのリハーサルができない場合は、日本でリハーサルをして、写真を取って行くこともできるそうなので、ウェディングプランナーさんに相談するのが良いですよ。
費用は3万円~を目安にするといいでしょう。
国内結婚式との比較は?
グアム挙式の費用についてご紹介してきましたが、国内挙式と比較するとその差はどうなのでしょうか。
国内挙式とグアム挙式の費用の差は?
国内で結婚式・披露宴を行った際の平均は約244万円、挙式だけだと約130万円というデータがあります。
グアム挙式の平均は、旅費も含めると約120万円です。
挙式だけの場合を比較すると、少しグアム挙式のほうが安いですね。
しかし、グアム挙式の場合は少し長めに宿泊すればハネムーンを兼ねることができます。
国内挙式にハネムーンの平均費用、57万円がプラスされることを考えると、グアム挙式のほうがリーズナブルに感じますね。
グアムの結婚式で両親の服装は?
グアム挙式で両親はどのような格好をすればよいのでしょうか。
日本だと礼服や紋付きなどイメージしやすいですが、グアム挙式の場合の礼装はどうでしょう。
グアムといえど、礼服が好ましい
よく「ハワイやグアムはアロハやムームーが礼装」と聞くので、両親もアロハとムームーにしよう!と思うかもしれません。
しかし、チャペルでの挙式はバージンロードを歩くので、新婦の父親は礼装がベターです。
そうすると両家でバランスをとるため、新郎両親も礼装を着たほうが良いですよね。
会場にもよりますので、ウェディングプランナーさんに事前に「両親の服装は礼装が良いですか?アロハやムームーはNGですか?」と聞けばキチンと答えてくれますよ。
チャペルや会場は空調が効いて涼しいですが、外は暑いです。
ガーデンパーティーなどを挙式の後にする際は、アロハやムームーに着替えてグアムっぽい雰囲気を味わうのもいいですね。
また、モーニングとフォーマルドレスまで着なくて、襟付きシャツとスラックス、少しオーマルなワンピース程度で良い場合もあるそうですよ。
和服は着てもいいの?
せっかくの子供の晴れ舞台に、きちんとした服装をしたいというご両親もいらっしゃると思います。
紋付きや留め袖など、なかなか着る機会のない和服を着たいという場合、もちろんグアムでも着て大丈夫です。
国内で礼装とされているものは、きちんと海外に行っても礼装として通用します。
和服を着たいという場合、両家のご両親と調整して着られるようにするのも良いですね。
参列者の服装は?アロハやムームーでもOK?
参列者は日本の結婚式の場合は、ルールがわかっているので皆スーツやワンピースなど統一されていますよね。
グアム挙式の場合は、一体どうしたら良いのでしょうか。
参列者の服装は一体どうやって決めたら良いの?
基本的に新郎新婦からドレスコードが指定されているはずなので、それにしたがうのが一番だと思います。
グアム挙式はアロハ、ムームーで良い場合も多々あるので、簡単なフォーマルなのかカジュアル、アロハとムームーなのか確認を取っておけば悩まずにすみそうですね。
ある程度くだけた自由度の高い挙式のほうが、参列者もリラックスして臨めますね。
参列者はアロハやムームーがおすすめ
参列者がアロハやムームーを着ていると、南国らしい華やかな雰囲気になりますね!
こちらでアロハとムームーで参列している挙式の様子などが見られますよ。
せっかくのグアムでの結婚式なので、参列者もいつもと違った気分を味わえて楽しめるでしょう。
せっかく日本以外での結婚式なので、リラックスした空気で結婚式を楽しむのも良いと思いますよ。
ブライズメイドはムームでなくても、リゾートワンピースなどでもグアムっぽくていいですね。
参列者がNGな服装は?ジーンズやスニーカーは?
アロハやムームーの場合どのようにトータルをまとめたら良いか困りますよね。
グアム挙式のNGな服装もありますので、カジュアルになりすぎないように気をつけましょうね。
男性は清潔感のある格好を目指そう!
アロハシャツだからといって、短パンとビーチサンダルを選ぶのはNGです。
綿や麻のチノパンに、革靴を合わせてカジュアルだけれどキレイな格好をするのがマナーです。
スニーカーも結婚式にはカジュアルすぎますよね。
パンツはスラックスを合わせても良いのですが、アロハにスラックスだと、一歩間違えるとホテルの従業員のような雰囲気になってしまいそうなので、できれば避けましょう。
また、アロハも町で着るようなものではなく、黒以外の落ち着いた柄のものを選びきちんとアイロンをかけたものを着てくださいね。
ムームーやリゾートワンピースでも、シンプルにエレガントに!
ムームーやリゾートワンピースが着られるといっても、結婚式です。
短すぎない、露出を控えた落ち着いた色を選びましょう。
女性も男性と同様、黒は控えたほうが良いとされています。
足元はパンプスか、ウェッジソールなどのヒールが高くないサンダルにして、ビーチで履くようなものは避けてくださいね。
ムームーのデザインもリラックスしたデザインよりは、エレガントなドレス風のデザインを選ぶのがいいですね。
服装はグアムでも買える?値段は?
ムームーやアロハの場合、日本での取扱店を探すのはちょっと大変ですよね。
サイズがわからない人や、グアムに早く着く人は現地で買うのがおすすめです!
ムームーやアロハはどこで買えるの?
アロハやムームーは、現地のショッピングモールにたくさん取扱があるので、好きなものを選ぶことができそうですね。
グアム観光中心地のタモン地区なら、JPスーパーストアやABCストアが取扱豊富です。
また、時間があって少し離れた場所に行けるのであれば、マイクロネシアモールまで行ってみるのもいいでしょう。
アロハ専門店のロイヤルハイビスカスがモールに入っているので、選ぶのも楽しそうですね。
時間がない場合、取扱は少ないかもしれませんが、ホテルにおいてある場合もありますよ。
現地のアロハやムームーは、いくらで買える?
アロハやムームーも普段着からフォーマルまでたくさんあります。
素材もポリエステルからシルクまでさまざまで、良いものを選ぼうと思えば10,000円以上は必ずかかってしまいます。
グアムで着る1回だけのことなので、そこまでお金はかけられないという人も多いですよね。
もちろん良いものを買っても良いのですが、実際は3,000円くらいから売っているので、マナーに沿った物であれば、気に入ったものを買っても問題ありませんよ。
思い出に素敵なアロハやムームーを買ってくださいね。
青い空と海、忘れられない思い出に!
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グァムの結婚式での費用や服装などをお送りしました。
実はほかの海外に比べて近くて便利なグアムは、忙しい中結婚式をする人にとっても向いているんです。
国内挙式は決めることや打ち合わせも多く、ほかの海外はフライト時間や時差の関係から時間をとるのが難しい。
そんな時、たった3時間で青い空と海、抜群のロケーションのチャペルがたくさんあるグアムはとってもおすすめです。
2人だけ、親族のみでリラックスした式を挙げた後、ハネムーンがてらリゾートでゆっくりしてみるのも良いのではないでしょうか。
日本式の披露宴に縛られたくない場合は、帰国後に簡単なお披露目会を友人と開いてもいいですね。
きっと、グアムの海で撮ったウェディングフォトは何年たっても見返したくなるほど素敵だと思いますよ。