仕事中や授業中の異常な眠気対策。原因や解消方法は?
デスクワークや授業中、机に向かってじっとしていると異常な眠気に襲われること、ありませんか?
どうしても起きていなければならない状況なのに、眠気がすごくて目を開けてられない、何も考えられない、なんてことありますよね。
学生なら、授業中のちょっとした居眠りなら先生に怒られる程度で済むかもしれませんが、社会人となると、仕事中に寝てしまった!
なんてとんでもないことですよね。
だれもが仕事中や授業中の眠気に襲われることはありますが、原因を把握して予防や解消できるようにしましょう!
・午前中や昼食後は特にひどい!眠気を解消する簡単な方法は?
・昼寝は超効果的!眠気の覚めるツボもおすすめ!
・仕事や授業が“つまらない”のが原因!終わった後のことを考えよう!
仕事中や授業中の眠気の原因は?一番の対策は十分な睡眠!
まず、眠気の原因として最も大きい割合を占めるのは、睡眠不足が原因でしょう。
ついつい友人に誘われて夜遅くまで飲んでしまったがために睡眠不足になる人もいれば、どうしても翌日の準備のために作業をしていて睡眠不足になってしまう人もいるでしょう。
思い当たる事象がある人は睡眠不足の原因がはっきりしますね。
ですが、習慣的に寝る時間が遅く睡眠不足が慢性化している人もいるでしょう。
毎日毎日、特別な予定もないのに眠気が続く、という人は一度自分の生活習慣を見直してみましょう。
人間は平均約8時間の睡眠がベストと言われています。
人によってはこれより短くなったり長くなったりしますが、十分な睡眠時間と良質な睡眠を心がけて生活するようにしましょう。
また、風邪などの体調不良でも眠気は起こります。
熱があると仕事中や授業中でも頭がぼーっとして、体が疲れて休みたがって眠気も出てきます。
こんな時は無理をせずに薬を飲んで早退しましょう。
午前中や昼食後は特にひどい!眠気を解消する簡単な方法は?
人間の体は、食事をすると食べ物を消化しようと胃腸の血流が活発になります。
その分、脳の血流が滞りやすくなり、頭がぼーっとして眠たくなるので、昼食後の午後の仕事中や授業中で眠気がひどくなります。
そして、食事をしっかりとると血糖値が上昇し、その血糖値を抑えるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンが過剰に分泌されてしまうと、食後の強烈な眠気に繋がります。
予防する方法は低インシュリンの食べ物を選ぶようにすることです。
米なら白米よりも玄米、五穀米、麺類ならそば、中華麺などが挙げられます。
眠気を解消できる簡単な方法としては、カフェインが含まれているコーヒーを飲むのがお手軽ですね。
自販機でも置いてあるのですぐに手に入れられますが、普段からコーヒーをよく飲む人にはあまり効果がないかもしれません。
眠気をより確実に解消させるには、冷たいものを肌に当てる方法がおすすめです。
冷水を手に当てる方法や首筋に冷却スプレーを当てる方法は、刺激が眠気覚ましになります。
昼寝は超効果的!眠気の覚めるツボもおすすめ!
眠いのなら無理に覚まさず、いっそのこと寝てしまった方がすっきりすることもあります。
昼食後に休憩時間がまだあるなら仮眠してしまいましょう。
無理して起きようとして午後の仕事中に眠気に襲われるよりも、10分程度仮眠した方がすっきりするでしょう。
また、寝る時間はないという人は仕事中や授業中でもできる、眠気覚ましのツボをこっそり押してみてください。
眠気覚ましのツボ押しなので頭部中心になりますが、指先の人目に付きにくい箇所でもツボ押しができるので、ぜひ試してみてくださいね。
仕事や授業が“つまらない”のが原因!終わった後のことを考えよう!
十分な睡眠をとっていて体調も良好!だけど眠くなる…。という人もいますよね。
眠くならないように睡眠にも気を付け、食事や予防も意識しているのに眠くなる人の原因は、仕事や授業に集中できていないことです。
仕事中であれば慣れた作業の繰り返しや、授業中だと話を聞いてひたすらノートに写すだけ、など退屈な時間になってしまう事もあるでしょう。
そんな時は、今行っている作業の見通しを考えて、作業の区切りを自分で意識しましょう。
ただ漠然と時間が過ぎていくだけだとぼーっとしてしまいがちですが、何時までにはここまで終わるからそのあとはこれをしなきゃいけないから…。
などと計画性を意識して進めると集中力が高まりますよ。
また、退屈な時間が終わったあとの自由な時間のことを考えると、自然と楽しくなって眠気は冷めてきますね。
ただ、あまり終わった後のことばかり考えると本来の作業がおろそかになってしまうので注意してくださいね。
空調なども眠気のポイント
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夏はあまり意識することはありませんが、冬になると暖房で室内が暖かくなりすぎてしまい、眠気を誘うこともあります。
人それぞれ丁度よい温度は異なるので、他の人は丁度良い温度でも、自分にとってはリラックスしすぎてしまう温度かもしれませんよね。
そんな時は衣類を脱いだり水分を補給したり、自分で体温調節するようにしましょう。
どうしても温まり過ぎると気持ちよくなってしまうので、丁度良い温度を見つけてうまく眠気を覚ましましょう。