【冬休みの過ごし方(幼稚園・小学生・中学生)】おすすめの過ごし方は?
年末年始とともに冬休みが近づいてまいりました。
冬休みは気温が低いので「外に出ていきたくないなぁ~」「風邪をひかないかな?」と思う方も多いことでしょう。
長い休みになると子供も親も何をしていいか悩みますよね。
園や学校の生活サイクルを変えるのも少し戸惑いますし、良い過ごし方があれば実践したいものです。
そこで今回は、幼稚園や小学生、中学生におすすめの冬休みの過ごし方をご紹介します。
ぜひ参考にして有意義な冬休みを送ってくださいね。
この記事の目次
【幼稚園・保育園児の冬休み】おすすめの過ごし方は?
幼稚園や保育園児は自分で予定を立てることができません。
この場合、親御さんが前もって何をするのかしたいのかをリサーチしておきましょう。
幼稚園・保育園児の冬休みでおすすめの過ごし方をご紹介します。
近場のイベントを調べる
冬は天候が悪いことも多く、親からすれば気温も低いのでできれば外に出ていきたくないですね。
でも、子供は元気いっぱいです!
幼稚園や保育園でも体を動かす時間が必ずあります。
そのため家でじっとしているなんて耐えられません。
一日1度は外に出ましょう。
近場を散歩するだけでも大丈夫ですよ!
新たな発見があって面白いかもしれません。
雪が積もったら家の庭や公園で雪遊びも楽しいですよ♪
また、近場のショッピングモールでイベントもチェックしてみましょう。
冬休みだとお正月ならではのイベントもあるので、遠出をしなくても幼稚園・保育園児はそれだけで楽しいはずです。
パズルや読書
どうしても天気が悪く外に出られないこともありますね。
そんな時にはパズルや読み聞かせをして子供を楽しませましょう。
簡単なパズルなら400円台で購入できるので、好きなキャラや興味があるイラストのものを選んであげましょう。
読み聞かせも興味があるお話、しかけ絵本も楽しいですよ!
幼稚園や保育園なら「数」「色」に関するしかけ絵本であれば、冬休み中に少し賢くなれちゃうかもしれませんね♪
家にあるもので遊ばせる!
幼稚園や保育園でも新聞紙や風船を使って遊ぶことがあります。
新聞紙はビリビリに破って遊ぶのも楽しいですし、細く丸めてチャンバラごっこも楽しいですよ。
風船は一緒にバレーのように遊ぶことでありあまる元気を解消することができちゃいます!
大きな紙があればお絵かきも楽しいですね。
身近なもので遊ぶ方法はインターネットでも調べることができますが、幼稚園や保育園の連絡ノートを見ると「今日は○○で遊びました!楽しそうにしていましたよ~」と書かれていることもあります。
参考にすると自分の子供の好きなことがピンポイントに分かりますよ。
【小学生の冬休み】おすすめの過ごし方は?
小学生は冬休みの宿題があります。
夏休みと違って休みの期間が短いので、意外にあっという間に休みが終わってしまいます。
小学生の冬休みでおすすめの過ごし方をご紹介します。
冬休みのお出かけの計画は子供が立てる
長い休みは楽しみがないとやる気が出ません。
「宿題が早く終わったら行きたい所に行こうね!」と約束してみましょう。
宿題が終わったら好きなところに行ける!と思うと宿題のペースも早くなります。
ギリギリで慌てないために、お母さんが「勉強しなさい!」と怒らないためにも、冬休みのお出かけ計画は子供に立てさせましょう。
宿題を進めるために工夫をする
家で宿題ばかりでは飽きてしまいます。
家以外で宿題ができる場所は図書館や喫茶店、ファミレスなどです。
場所を変えると宿題もはかどりますよ。
発達障害がある子供の場合には静かすぎるとダメ!うるさ過ぎるとダメ!があるので、子供の特性で環境を変えましょう。
快適な空間が見つかれば、お父さんやお母さんのイライラや不安も少なくなりますよ。
我が家の息子は静かな環境では周りが気になり集中できないので、長い休みには喫茶店を利用します。
「宿題がココまで終わったら○○食べよう!」と二人で決めて、息子は宿題、私は仕事をします。
ビックリするくらいはかどるので、毎年恒例になっています。
宿題の時には決まり事を決める
DVDを見ながら宿題を、テレビを見ながら宿題を‥。
これでは勉強がはかどりませんね。
勉強をする時にはテレビを禁止にすると、DVDやテレビを見たいがために勉強を頑張る子供も多いです。
また、ゲームも約束した場所まで勉強が終わったら「ゲームを○○分(時間)OK!」と決まり事をすると良いでしょう。
読書なども取り入れる
勉強も飽きた!天気も悪いから出かけられない‥
そんな時にはゲームをしてしまいがちですが、読書をしましょう!
本が苦手な子でも飽きないように興味があるジャンルをチョイスしてあげましょうね。
男の子ならヒーロー系の小説がおすすめです。
本が苦手な子でも好きなジャンルの本ならサクサク読めちゃいますよ。
「秘密が知れるよ~」とお母さんやお父さんも興味を示すように一芝居打ちましょう!
女の子ならディズニー系のアニメの小説がおすすめです。
表紙から入るのもあり!ですよ。
ディズニープリンセス系の本も多いですよ♪
基本的な生活は崩さない
学校がある時には早起きするのに、冬休みは夜更かしや朝寝坊していませんか。
冬休みはラジオ体操もないので寝坊をしてしまう子供も多いです。
学校がある時のように、冬休みでも基本的な生活は崩さないようにしましょう。
生活がだらけてしまうと体調も崩しやすいですよ。
【中学生の冬休み】おすすめの過ごし方は?
中学生は宿題の量も増えて、1年生の頃は部活、2年生は受験に向けて忙しくなります。
中学生の冬休みでおすすめの過ごし方をご紹介します。
中学生の冬休みの過ごし方(1年~3年生)
中学生の冬休み全学年共通している過ごし方をご紹介します。
・ 規則正しい生活
勉強に部活動に忙しい中学生。
たまになら良いですが毎日朝寝坊はNGですよ。
冬休みに入ったとたん朝寝坊して部活に遅れるということがないようにしましょうね。
・ 息抜き計画を立てよう!
勉強と部活だけで冬休みが終わるのはちょっともったいないですね。
家族と一緒でも友達同士でも、遊びに行く計画を立てましょう。
冬ならではの初詣もおすすめですよ。
・【読書】文豪の書いた本に挑戦しよう!
読書は読む力がつくので学力アップやコミュニケーション能力も高まります。
名作を現代版にして表紙が素敵になっている本も多いですよ。
勉強の息抜きにもおすすめです。
本が好きな中学生なら文豪が登場するアニメを見ていた子も多いかもしれません。
表紙のイラストが違うだけでテンションが上がりませんか。
ミステリー系ももちろんありますよ!
表紙が現代的だと手に取りやすいですね。
冬休みで通常よりは時間も多く取れるので、普段読んだことがないジャンルにも挑戦したいですね。
有名な文豪が書いた本は父親や母親も知っているので、「これ知っているよ」と会話も盛り上がりますよ。
表紙は違うけど親子で同じタイトルの本を読むのも良いかもしれませんね。
中学1年生の冬休みの過ごし方
中学1年生は中学生になり初めての冬休み。
短い休みをダラダラ過ごすのではなく計画的に過ごしましょう。
授業がほとんど終わり、苦手、得意がハッキリ出てきます。
今のうちに苦手な教科を把握しておきましょう。
2年生になって躓(つまず)く原因にもなりますし、部活の先生が厳しい方だとテストの点が悪いと部活禁止もあり得ます。
2年生になってスムーズにスタートできるように自分の学力についても考えましょうね。
中学2年生の冬休みの過ごし方
中学2年生は3年生になると受験生ですね。
あと数か月で受験生になり、冬休みの時期はとっても重要です。
冬休みの過ごし方としては、行きたい高校について考える時間に使いましょう。
「どこの高校に行きたいか」「行きたい高校の特徴は?」「自分のレベルにあっているのか?」など調べることで自分の方向性が分かります。
両親に言われたから、という理由では後々になって後悔してしまうことになります。
行きたいと思った高校があるのなら勉強のモチベーションアップにも繋がりますよ。
中学3年生の冬休みの過ごし方
中学3年生は受験シーズン。
部活動も終わり「やったー遊べる!」ではないですよ。
冬休みの過ごし方としては受験の最終調整ですね。
早いと1月頃に私立の受験が始まります。
できれば遊びたいところですが、受験の最終調整をして冬休みは過ごしましょう。
「受験よりも大切なことがある!」と思う中学3年生もいますが、辛い思いは今だけです。
来年は晴れて高校生!バイトもできる年齢ですしたくさん遊ぶことができちゃいますよ。
冬休みはあっという間!計画を立てて過ごしましょう。
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冬休みで幼稚園、小学生、中学生におすすめの過ごし方をお送りしました。
年齢が低い場合には自分で計画を立てることはできませんが、「○○に行きたい!」という意見は持っています。
冬休みはあっという間に終わってしまいます。
前もって計画を立てておくと「宿題が終わらない」「どこにも出かけてない」「つまらなかった」ということがなくなりますよ。
保育園、幼稚園の子供は家でジッとしていられません。
子供にイライラが溜まれば親もイライラしてしまいます。
笑顔でいるためにも家の中だけでなくお出かけもしましょうね。