結婚式の新婦友人代表挨拶スピーチ(手紙)例文まとめ。
友人の結婚式で新婦友人代表のスピーチを頼まれたらちょっと困りますよね。何度も訪れることのない大舞台ですし、あまり経験をしたことがない場面です。
何から話し始めたらいいの?一般的な時間は?締めの言葉は?と、不安に思うことが多いでしょう。
ご両家やゲストといった大勢の前で恥をかくことのないよう、この記事を参考にして、ぜひ感動的な結婚式のお手伝いをしてあげてくださいね。お送りするテーマはこちら。
・結婚式で新婦の友人スピーチの基本構成
・結婚式で新婦の友人代表スピーチにぜひ取り入れたい内容
・結婚式で新婦の友人代表スピーチで注意すること
結婚式で新婦の友人スピーチの基本構成
スピーチの構成は5つに分けることができます。
・お祝いの言葉を含めた挨拶
・自己紹介
・新婦とのエピソード(おもしろかった・楽しかった思い出話など)
・感動的な激励の言葉
・結び・締めの言葉
冒頭の挨拶スピーチ例文
ただいまご紹介に預かりました、新婦○さんの友人の□と申します。
△さん、○さん、ご両家親族の皆さま、このたびはご結婚まことにおめでとうございます。
友人代表といたしまして、お祝いの言葉をのべさせていただきます。
○さんとは、小学校からの付き合いで・・
というような出だしで始めてみましょう。
ゲストにおもしろいと思わせるスピーチ
お笑いのコントをするわけではないので、ネタを作って無理に笑わせようとする必要はありません。
あなたが新婦との面白かったエピソードを、笑顔で心の底からおもしろかったと思いながら話すだけで、聞いている側も面白さがつたわるでしょう。
感動を誘うスピーチ
短い限られた時間ですので、感動話こそ端的にストレートに話しましょう。長々と話してしまうと、どこがポイントだったのかわからなくなってしまいますね。
ちょっとくさいぐらいでもちょうどよいので、ズバッと伝えましょう。
結び・締めのスピーチ
締め方はたくさんありますが、今回は友人代表ですので、あまり堅苦しい言葉はいらないでしょう。
二人の幸せを願う内容と、このような機会をいただけたことへの感謝の言葉を取り入れてはいかがでしょうか。
結婚式で新婦の友人代表スピーチにぜひ取り入れたい内容
新婦の長所を盛り込みましょう。
それが伝わるエピソードも具体的に紹介してください。
新婦には素敵な友人が多いことも話してください。頼りになる・心強いなど、素敵な人間性を持つ方だと紹介しましょうね。
新郎に、「一生幸せにするように!」と、友人代表として念を押しましょう。
結婚式で新婦の友人代表スピーチで注意すること
結婚式の友人スピーチを頼まれたあなたは、新婦から絶大な信頼をうけていることでしょう。
せっかくの信頼関係が崩れないためにも、最低限のマナーや注意事項は守りたいですよね。いくつかまとめてみました。
スピーチの時間
学生のころは何かと式典が多く、来賓のあいさつといえば、長くてつまらないものでしかありませんでしたよね。
スピーチは長くなってしまうと、せっかくの感動ストーリーでもゲストが疲れてしまい、話が頭に入らなくなります。
ですので、時間配分は3~4分。なるべく簡潔にしましょう。
原稿用紙3~4枚に収めるとちょうどよいボリュームでしょう。
スピーチするときの注意
原稿を読みながらお話しをする方が多いと思いますが、どうしても下を向きがちで、マイクに声がのらないだけでなく、暗い声質になってしまいます。
なるべく前を向き、明るくハキハキと、声が通るように意識しましょう。
そして一本調子にならないように、多少抑揚をつけることも大事ですね。早口にならないようにも注意しましょう。
スピーチに入れてはいけない言葉や内容
代表的な例をいくつか挙げます。
・終わる
・別れる
・切れる
・去る
・離れる
離婚や死を連想させるような言葉は絶対に使用しないでください。会場を気まずい雰囲気にしてはいけませんね。
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スピーチは、たいてい結婚式の前半で読むことが多いですよね。
あなたのスピーチが感動的なものになれば、ゲストにもあなたのスピーチが心に残り、「素敵な結婚式だった」と、誰もが最後に思うことでしょう。
友人の心温まるスピーチは本当に良いものです。新婦との友人関係がさらに深まることになるでしょう!