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郵便局【住所変更手続き方法】必要書類や代理は?ネットや土日でも可能?


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進学や、転勤、結婚など引っ越しを経験する機会は意外と多いものですよね。

 

進学や転職、結婚と、気が付けば今までに何回も引っ越しを経験している方も多いと思います。

 

荷物をまとめたり、不必要なものを処分したり、家具の移動やお掃除。

 

新生活が始まるというわくわく感もありますが、引っ越しってやっぱり疲れますよね。

 

荷物まとめからくる肉体的な疲れはもちろん、水道、ガス、電気、インターネット、金融機関、運転免許証などいろいろ手続きが多く精神的にもなかなか気を遣うものです。

 

そんな中で忘れてはならないのが、郵便局での住所変更届

 

忘れてしまうと大切な書類が届かないだけではなく、個人情報の流出にもつながりかねませんから気をつけなくてはなりませんね。

 

今回は、郵便局での住所変更が手っ取り早くできるように、方法や必要書類、ネットや土日でも可能なのかなど、気になることについてもご紹介していきます。

 

 

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郵便局での住所変更手続きについて。

郵便局 イラスト

 

郵便局で住所変更の際に気をつけなくてはならないのが、それぞれのサービスごとに住所変更が必要ということです。

 

郵便局と一口にいってもたくさんの業務があって、主に下記の業務を行っていますよね。

【郵便業務】ハガキやゆうパック、書留など

【銀行業務】ゆうちょ銀行の貯金や投資信託など

【保険業務】かんぽ生命の保険など

郵便物を新しい住所に送ってもらうように手続きすることを、『転居・転送サービス』といいます。

 

ほかにもゆうちょ銀行に口座を持っていたり、かんぽ生命などの利用がある場合はそれぞれ住所変更の手続きが必要になります。

 

そして、それぞれによって必要になるものも変わり、手続きも異なります。

 


郵便局で住所変更手続きに必要なものは?

健康保険証 免許証 カード

 

『郵便業務』の転送届

引っ越しする人の古い住所が確認できる運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードまたは住民票等、官公庁が発行した住所の記載があるものが必要になります。

こちらは、ネットでも手続きが可能

ネットでの手続きに関してはまた後ほどほりさげていきますね。

 

『銀行業務』の手続きはネットではなく窓口での手続きのみ

持ち物としては、旧住所の通帳(キャッシュカード)や証書、保管証・お届印・本人確認書類(新住所の記載された公的な書類)で、代理人の場合は委任状が必要になってくるようです。

足を運ばなくてはならないうえに、結構いろいろ必要ですよね。

 

運転免許証や写真入りの基本台帳カードがあれば便利ですが、無い方は書類集めもけっこうな手間なもの。

 

忙しいときには大変なので、転居先が決まったらあらかじめ手続きをする日を決めておいた方が動きやすいかもしれませんね。

 

『保険業務』の場合、契約者&被保険者の住所変更がネットOK。

窓口でお手続きを申し込む場合は、契約中の保険証券、印章、本人確認書類を持参して窓口へ行って手続き完了です。

 

そして、こちらでも窓口へ行かなくてもネットで手続きが可能です。

 

ただし、ネットですべて完結ではなく、申し込みをするという形となっています。

 

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ネット・電話・郵送でも住所変更手続きできる?土日も可能?

女性 イラスト 受付

 

直接郵便局に行って手続きをするというのが一番安全で手っ取り早いですね。

 

でも今は、インターネットや郵送でも一部の手続きができるようになってきているので便利です。

 

電話での手続きは行われていないようですが、少しずつでも便利になってくれると助かりますね。

 

郵便業務の転送届の場合

先ほども少し書きましたが、郵便局へ足をはこんだり、転居届けのハガキを投函しなくてもネットで転居届けの手続きができるようになっています(無料)。

 

一人ひとりではなく、世帯ごとに手続きする感じになっているので、一度で家族分の転送手続きを終わらせることも可能です。

 

また、土日の空いている時間帯など都合の良いときにできるのが便利ですね。

 

ネットで手続きをする場合に必要となるのがこちら。

用意しておくと便利ですよ。

・携帯電話かスマートフォン

・名前

・旧住所、新住所

・パソコンのメールアドレスかスマートフォンのメールアドレス

インターネットでの転居届けのお申し込みはこちら

 

銀行業務の住所変更の場合

こちらは窓口での手続きのみなので、とにかく先に記した持ち物を用意して近くの郵便局へ行きましょう。

 

この際、どこの郵便局でも手続き可能なので、その時に便利なところを利用できます。

 

※投資信託を持っている場合は、持っている店舗か新たに投資信託口座を保有したい店舗のみとなるようですので注意が必要です。

 

店舗のみの手続きとなると、土日が利用できないのが少し大変ですね。

 

保険業務の住所変更の場合

こちらも先ほど書いたように、一部ネットを利用してお手続きが可能です。

 

申し込み後に手続き書類が送られてきて、署名、本人確認書類とともに返送で完了、といった流れなので、少しお時間がかかりそうなイメージですね。

 

引っ越しが決まった時点でネットに申し込みをして、書類を取り寄せておくと早めに処理できるでしょう。

 

代理で住所変更の手続きは可能?

書類 手続き

 

ネットや郵送を利用できるということは、代理の手続きが可能になりますね。

 

転送サービスは家族全員分の手続きを一度で済ませられます。

 

また、保険業務における住所変更も書類記載などは本人でなくてはならないですが、申込みであれば代理の方が手続き可能です。

 

窓口対応のみの銀行業務の住所変更ですが、住所変更をしたい方と代理の方の本人確認書類と委任状をそろえれば代理の方でも手続き可能です。

 

お仕事などの都合で平日はムリ!という方も多いので、これはありがたいですね。

 

転送サービスの場合、郵便物は手続き後いつから変更先に届く?

郵便車

 

郵便物が実際に変更先に届くのは、手続きの際に記した転送開始希望日からになります。

 

窓口や郵送の場合は、転居届を出してから登録までに3~7営業日かかってしまうようです。結構時間がかかる印象ですね。

 

ネットで手続きをした場合はもう少し早いようですが、利用しない場合は余裕をもって手続きをしておきましょう。

 

また、転居届の「お客さま控」に書かれてある転居届受付番号により、転居届受付状況を確認することもできるので心配な場合は利用してもよいですね。

 

知識と経験を今後に役立てましょう

マイホーム 模型

 

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郵便局の住所変更手続き方法についてお送りしました。

 

住所変更は新生活の始まりも意味します。

手続きのわずらわしさは少しでも軽減したいですよね。

 

さまざまな手続きは面倒なことも多いですが、自分自身の経験値をあげるよい機会でもあります。

 

手続きの過程をメモしておくと後々の役にたつでしょう。

 

そして、友達や知り合い、家族に手続き方法を教えてあげるのも良いですね。

手続きは何かとややこしく思うので、教えてあげるとかなり喜ばれると思います。

 

気持ちよく新生活をスタートできるよう、この記事がお役に立てれば嬉しいです。

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