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床下の湿気対策と原因。安く効果的に湿気を防止するには?

床下は、湿度の高い場所です。

 

建物の土台などに結露があると、土台や柱が腐ったり、室内にまでカビが生えたりすることがあります

 

気になる場合は、対策が必要ですが、床下は見えない場所だけに、不必要な工事を行って高額な請求をする業者もいるので注意が必要です。

 

今回は、床下の湿気対策の方法を詳しくご紹介します。

 

・床下の湿気の原因は?
・床下の湿気の対策方法は?あまりお金のかからない方法はある?
・床下の湿気除去を業者に依頼する場合の相場は?

 

費用の相場についても触れますから、業者の選定時に役立てて下さいね。

 

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床下の湿気の原因は?

床下 イラスト

 

床下の湿気の原因は、床下の土が湿気を多く含んでいる場合と、床下の通風が悪くて湿気が籠っている場合に分けられます。

 

床下の土が湿気を多く含んでいる場合

1.周りの土地に比べて低い為に、水分が溜まってしまう。

(床下が敷地の他の部分よりもよりも低い場合も同じ)
2.地下水位が高い為に、水が上がってきたり、土に水分が多く含まれる。
3. 元々、川や池、田、湿地などだった土地。

4.台風や、洪水などの水害で床下に雨水が流入した。

5.配管からの水漏れがある。

6.雨の吹き込む場所に換気口が取りつけられている。

 

床下の通風が悪い場合

1.床下空間の高さが足りない。

2.基礎の通気が妨げられている。
3.増改築の際、基礎の通風口を塞いでしまった。
4.隣家との距離が近過ぎて、通風が悪い。

 

床下の湿気の対策方法は?あまりお金のかからない方法はある?

床下換気扇

床下換気扇

 

床下の通風をよくする為に、換気扇を付ける方法です。

強制的に空気を循環させるので、湿度を下げることが出来ます。

 

床をめくったり、床下にもぐったりしなくても設置できますから、お金があまりかからない方法です。

 

換気扇を常に稼働させておくなんて、電気代がかかるのでは?と心配する人もいるようですが、電気代はひと月に1台100円ぐらいです。

 

また、稼働時間をタイマー予約するタイプもありますから、必要な時間だけ稼働することも出来ます。

 

床下防湿シート

床下防湿シート

 

土自体の湿気が多い場合や、水分が地下から上がってくることを防ぐためのものです。

土壌自体の湿気が多い場合は、効果的な方法です。

 

ただ、床下全面に敷き詰めないと効果が上がらない場合が多く、建物の構造や面積によっては割高になってしまうこともあります

 

もともと湿気の多い土地の場合は、湿気防止シートを敷いた上からコンクリートを打つほうがより効果的です。

 

よく似た方法に、防蟻・防湿皮膜形成工法があります。

こちらは、シートではなく、樹脂で皮膜を作って、土からの湿気を防止します。

土壌からの湿気を防ぐだけでなく、シロアリ対策にもなる方法です。

 

床下調湿材

乾燥剤は、乾燥させるだけですが、調湿剤は湿度が高い時に、水分を吸収してくれるものです。

周囲の空気が乾燥している時には、逆に湿気を放出します

 

石でできたもの、(ゼオライト、セピオライト、コレマナイトなど)、炭(木炭、竹炭、セラミック炭など)でできたものなど材質は様々です。
【床下 湿気対策】 防湿シート と、床下調湿材 を撒きます

 


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床下の湿気除去を業者に依頼する場合の相場は?

床下 施工

 

床下換気扇

1階の床面積が30坪位までの住宅なら、2~4台設置します。

 

たまに、10台~20台も取り付ける必要があるという業者がありますが、換気には風の通り道が必要ですから、基礎の外周部にぐるりと取り付けてしまうと、余計に通気が悪くなってしまいます。

 

床下換気扇の設置費用は、換気扇本体と設置費で、約15~25万円が相場です。

 

床下防湿シート

床下防湿シートの敷設と、重しの砂を敷設する工事で、約20万円が相場です。

 

湿気防止シートを敷いた上からコンクリートを打つ工法の場合は、約30万円かかります。

(床面積が50平方メートル程度の場合)

 

ただし、床を剥がして作業する必要があるので、床の張り替え工事の費用が別に必要となります。

 

床下調湿材

費用は敷き込み代込みで坪当たり約1~3万円が相場ですが、特殊な材質のものもありますから、一概には言えません。

通常は、湿気防止シートとセットで施行されます。

 

費用が安いのは換気扇

床下 換気口

 

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床下の湿気対策の方法についてでした。

 

床下の湿気対策には、3つの方法がありました。

・床下換気扇

・床下防湿シート

・床下調湿材

このうち、床下換気扇は、床をめくる必要が無いので、工事が小規模で済むことが分かりました。

 

床下防湿シートや床下調湿材を用いる方法は、効果的ですが、工事が大掛かりになるため、費用がかさみます。

 

リフォームや建て替えの時に、一緒に床下の湿気対策をするのが賢いやり方でしょう。