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スギ花粉症シダトレンの効果と価格。舌下免疫療法の副作用は?

毎年2月~5月にかけて、スギ花粉症に悩まされる方が多くいらっしゃいますね。

 

正確な数は分かっていませんが、日本全国で花粉症などのアレルギーを有する人は約30%とも言われています。

 

近年では花粉だけでなく、ほこりやダニなどが原因で起きる慢性的なアレルギー性鼻炎も増加していることが、鼻アレルギー全国疫学調査で示されています。

 

花粉症対策にはマスクやメガネのほか、手洗いうがいなどで予防することが大切ですね。

 

症状が酷くて日常生活に支障をきたす恐れがある場合、病院で花粉に対する抗体を調べ、薬剤(経口薬や点鼻・点眼剤)を使用しましょう。

 

また、今まで治療効果が上がらなかった方は、下免疫療法によるシダトレンの処方も開始されました。

 

今回はシダトレンのスギ花粉症治療について書いていきます。

 

・花粉症に効果的なシダトレンとは?
・シダトレンの効果や副作用は?
・シダトレンの治療期間や費用(保険適用時)は?どこの病院でも可能?
・シダトレン療法は子供や妊婦、高齢者でも大丈夫?
・シダトレン療法のメリット、デメリットは?

 

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花粉症に効果的なシダトレンとは?

花粉症 マスク
ダトレンとは花粉症治療薬のことで、国内で初承認されたアレルゲン免疫療法ですね。

 

従来は、皮下注射による減感作療法が行われてきましたが、シダトレンは舌下に投与する減感作療法になります。

 

免疫とは?

アレルギーを引き起こす物質をアレルゲンといいます。

アレルゲンが体内へ侵入すると、アレルゲンに対応する抗体がつくられます。

すると体の免疫システムが作動し、体内へ侵入してきた抗原(異物)を攻撃します。

 

この攻撃が過剰になると免疫反応が正常に働かなくなりアレルギー反応を起こします。

 

免疫療法とは?

疫療法とは、減感作療法(抗原特異的免疫療法)のことです。

 

つまり、アレルギーの原因となるアレルゲンを体内へ少量ずつ投与していき、アレルゲンに対する過剰な反応を減少させます。

皮下免疫療法とは、皮膚への注射により原因となる抗原エキスを投与すること
舌下免疫療法とは、口の中の舌下に原因となる抗原エキスを投与すること

舌下免疫療法について

 

 

シダトレンの効果や副作用は?

治療 医師
従来のスギ花粉症治療は、アレルギー症状を抑える対処療法で、アレルギー剤を服用します。

 

しかし、根本的な治療にはなりません

 

そこで、スギ花粉によるアレルギー反応を抑制し、病気の症状を減少させる治療(アレルゲン免疫療法)としてシダトレンが承認・製造販売されました。

 

アレルギー症状を抑制、減少させる治療薬ですが、効果は個人差があります。

 

また、人によっては重篤な副作用を起こす恐れもあるため、きちんと承認を受けた医療機関で医師の診察を受けましょう。

 


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シダトレンの治療期間や費用(保険適用時)は?どこの病院でも可能?

治療 費用
シダトレンは、舌下免疫療法に関する十分な知識や経験を持つ医師のみが処方できるお薬です。

 

シダトレンを処方するにあたり、舌下免疫療法の講習会や試験に合格した医師のみがその資格を与えられます。

 

そのため、病院を受診する際にはきちんと確認しましょう。

 

シダトレンは長期にわたる治療で通常3~5年かかります。

 

費用は保険適応(自己負担3割の場合)で1ヶ月約3,000~4,000円になります。

 

シダトレン療法は子供や妊婦、高齢者でも大丈夫?

療法 検査
シダトレンは、スギ花粉症状のある成人および12歳以上の小児に適応されます。

 

シダトレンによる治療を開始する前に、アレルギーのIgE抗体検査などを行いましょう。

 

また、12歳未満や高齢者(65歳以上)、妊婦などには有効性、安全性が確立されていないため、通常処方しません。

 

シダトレン療法のメリット、デメリットは?

メリット デメリット
これまでの免疫療法は皮下注射が主でしたが、舌下の場合、患者さんが自宅で手軽に行うことができるのが大きなメリットです。

 

その反面、治療が長期にわたり、有効性も個人差があります。

 

また、受診できる医療機関や医師も限られています。

 

医療機関 患者
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いかがでしたか。

スギ花粉症は日本人の約3割が罹患していると推定されています。

 

国民病とも言えますね。

シダトレンの舌下免疫療法による治療はまだはじまったばかりです。

 

どんな治療法が合うかは患者さんによって異なりますので、まずは医師と相談し、それから花粉症治療を開始しましょう。