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肋骨にひびが入る原因と症状。対処法は?治療方法や完治期間はどれくらい?

肋骨にひび、まわりでそんな話をお聞きになったことありますか。ひびって骨折とは違うの?そんな疑問もありますよね。

 

医学的に骨折とは「骨の連続性が絶たれた状態」と定義されます。そのため、ひびも骨折に含まれるんですね。

 

肋骨はいわゆるあばら骨です。あばら骨は、まるで鳥かごのような形状で、肺・食道・心臓などを12対、計24本の骨で守っています。

 

そのために骨の中でも面積が大きく、結果骨折やひびが入る頻度も比較的高いのです。とくに大人になってからが多いと言われています。

 

今回は実は身近な、肋骨にひびが入る原因や症状についてご紹介したいと思います。対処法治療方法についてもまとめましたのでご参考ください。

 

・肋骨にひびが入る原因は?
・肋骨にひびが入ってる時の症状は?応急処置の仕方は?
・肋骨のひびは自己判断は危険!病院へ行く目安は?
・肋骨のひびの治療方法は?全治までの期間は?
・肋骨のひびが入っている時の注意点や寝方は?

 

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肋骨にひびが入る原因は?

看護婦さん

 

肋骨は一本一本が細いために折れやすく、ひびが入りやすいという前提がまずあります。原因は大きくは三つに分けられます。

 

・大きな力が直接に加わったとき(交通事故やタンスの角がぶつかるなど外傷性骨折)。

・骨粗鬆症などの基礎疾患があり、そこに咳やくしゃみなどで軽微ながらも力が加わったとき(病的骨折)。

・同じ動きを繰り返しとることで、同じ部位に連続して力が加わったとき(ゴルフの素振りなど疲労性骨折)

 

肋骨にひびが入ってる時の症状は?応急処置の仕方は?

肋骨 イラスト

 

とても痛いのでそれで気づく方がほとんどです。動くと痛いという場合もあれば、動かくなくても痛い場合まで、部位や重症度によりさまざまなようです。

 

ほかには痛い部分が腫れたり(腫脹)、痛い部分の色が変わる(皮下出血)などがある場合もあります。
応急処置としては痛い部位に、あればタオル(なければ手を軽くあてる)を軽くあて、圧迫することで痛みが和らぐこともあります。

 

それをしながら受診へのプロセスをすすめることをおすすめします。

 


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肋骨のひびは自己判断は危険!病院へ行く目安は?

肋骨 レントゲン

 

「肋骨が折れてるかも・・でもとくに何の治療もしないって聞くし、我慢しよう」と思う方もいるかもしれません。

 

それには落とし穴が潜んでいるかもしれません。それは肺損傷、心大血管損傷などの合併症の可能性があるからです。

 

「あばらが痛いけど何かにぶつけてもいないし、思い過ごしかもしれないし」と思う方もいるかもしれません。そこには病的骨折や疲労骨折の可能性もあります。

 

いずれにしても自己判断せずに、整形外科を受診されることをおすすめしたいですね。

 

肋骨のひびの治療方法は?全治までの期間は?

看護婦 カルテ

 

肋骨のひびや骨折は、問診や触診、レントゲン検査で診断がつくことが多いです。

 

しかし、部位や重症度によってはそこでも診断できないこともめずらしくはありません。そういった場合にはCT検査の適応となることもあるそうです。

 

治療には痛み止めの内服、冷湿布を貼る、コルセットやバストバンドによる圧迫固定で、患部の安静をまずはキープ。その上で、医師の指示のもと日常生活を送ってもらいます。

 

まれに、重症度によっては手術の適応になることもありますが、多くの場合は約3週間で良くなりますよ。

 

この治療期間中に咳が多く出るような風邪をひくと、なかなか患部の安静をキープできません。こういう時は咳を鎮める薬を処方してもらう方法もあるので、頭の片隅に入れておいてくださいね。

 

また、ひびや骨折がはやく良くなるように食べ物に気を付けることも、とても重要なポイントです。

 

カルシウムを簡単にとれるのは牛乳やヨーグルトなどの乳製品ですが、それだけでは足りません。やはりバランスよくたんぱく質やビタミンをとることもお忘れなく。

 

逆にあまり食べないほうがいい食べ物に、スナック菓子やインスタント食品が挙げられます。これはカルシウムの吸収を妨げるリンを多く含んでいるためです。

 

なお、食事制限のある方はかかりつけ医によくご相談くださいね。

 

肋骨のひびが入っている時の注意点や寝方は?

女性 睡眠 イラスト

 

起きている間はどうにかコントロールできても、寝ている間にはどうしても体を動かしてしまいますよね。また、寝たら起き上がらなくてはなりません。その「痛たたた・・」を最小限にする方法があります。

 

まずはご自身で患部に負担のない方法・起き上がる方法を工夫してみてください。寝るときには抱き枕やマットレスを使い、体をあずけられるようにする・・よく妊婦さんがとられている方法ですね。

 

起き上がるときには、腹筋よりも腕の筋肉を優先的に使い、腕でつかまることのできる環境づくりを。これは患部への影響を最小限にするのが狙いです。

 

同居人がいればあらかじめ頼んでおくのもいいですし、一人暮らしの方はベッドサイドにバーを設置する、とにかくなにかしらつかむことのできるものを工夫して患部の安静をキープしてくださいね。

 

肋骨のひびや骨折には、自己判断をせずにまずは受診を。

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肋骨骨折やひびの代表的な原因と対処法についてご説明しました。いかがでしたか。

 

「あばらが折れたりひびが入っても、別にギプスとかしないなら病院行っても行かなくても同じじゃないの」という声もあるかもしれません。

 

ですが何事も早期発見・早期対応。それが一番コストがかからず、もやもやとした精神的な負担をその後に負うことも減ります。

 

まずは受診をして治療につなげてくださいね。