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にわか雨・通り雨・驟雨の意味と違い。ゲリラ豪雨や夕立は?

にわか雨、通り雨、夕立・ゲリラ豪雨。

 

この四つの雨は、全て驟雨(しゅうう)と呼ばれる雨です。

 

みなさんはこれらの雨の違いをご存知でしょうか?

 

今回は、にわか雨と通り雨の意味の違いなど驟雨について詳しく解説していきます。

 

記事を読めば使い分けに悩まなくなりますよ。

 

・にわか雨・通り雨・驟雨(しゅうう)の意味と違いは?
・ゲリラ豪雨や夕立との違いは?
・雨の降る量や降る時間の長さは?
・降る前兆はあるの?

 

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にわか雨・通り雨・驟雨(しゅうう)の意味と違いは?

 

まず、驟雨(しゅうう)というのは、流性の雲から降る雨のことです。

対流性の雲というと分かりづらいかもしれませんね。

 

積乱雲(入道雲)と言い換えれば、イメージしやすいでしょうか。

夏の空に、湧きあがるように浮かぶ白い雲のことですね。

 

次に、にわか雨と通り雨ですが、この二つはどちらも驟雨の一種です。

 

俄か雨(にわかあめ)の「俄」の字には、「突然」「急に」という意味と「一時的な」という意味があります。

つまりにわか雨は 「急に降り出して、長くは続かない雨」のことを指します。

 

因みに、通り雨は専門的には使用されず、気象用語では、時雨(しぐれ)と呼ばれています。

 

では、通り雨はどんな雨なのでしょうか?

 

通り雨はその名前のとおりで、「通り過ぎるように、さっと降って、すぐ止む雨」です。

通り雨を降らせる雲が移動するからです。

 

雲が移動することによって、雨が降り出してもすぐに止んでしまいますが、断続的に何度も降る可能性があります。

この点が、にわか雨と違う点です。

 

一般的にはほぼ同じ意味として使用されている“にわか雨”と“通り雨”の違いは、強いてあげるならばこの「断続的に降るかどうか」、という点になります。

 

ゲリラ豪雨や夕立との違いは?

 

夕立も、気象学的には独立した現象とは定義されておらず、驟雨の一種です。

驟雨の中で、の午後から夕方にかけて発生するにわか雨のことを夕立と呼んでいます。

 

近年はすっかり一般化してきたゲリラ豪雨も、予報用語ではありません。

ゲリラ豪雨は、元々局地的豪雨と呼ばれていました。

 

定義がないゲリラ豪雨ですが、気象庁が発表する「記録的短時間大雨情報」が出されたときに使われるケースが多いようです。

 

「記録的短時間大雨情報」は、1時間に100ミリ以上の大雨が観測されたときに発表されます。

1時間に100ミリというと、災害に繋がるような雨量ですから、特別に発表されるのです。

 


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雨の降る量や降る時間の長さは?

 

通り雨とにわか雨

通り雨とにわか雨は、どちらも短時間に降る雨です。

急に降りだしますが、直ぐに止む雨ですね。

 

夕立

夕立は、夏に見られる現象です。

時間帯に特徴があり、主に午後4〜6時の間に、集中豪雨がおこります。

 

夕方に起こるにわか雨と考えるといいでしょう。

 

ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨も集中豪雨ですが、夕立は数十分で止むので、大きな災害にはなりません。

 

それに対してゲリラ豪雨は、1時間に100ミリ以上の雨が1時間以上降り続いて大きな災害になる可能性があります。

 

降る前兆はあるの?

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天気が変わる前兆を探すには、やはりをよく観察するのが一番です。

 

台風がきている時や、違う方角から強風が吹いている日以外は、西の空を見ます。

日本では、偏西風の流れによって西から東へ雲が移動するからです。

 

夏のにわか雨・夕立を知るには、積雲・積乱雲(入道雲)に注目します。

入道雲があると、夕方にはにわか雨があるかもしれません。

 

その他の前兆としては、強く冷たい風がふくことです。

雨が降っている場所の地上の空気は冷たくなるので、そこから吹いてくる風は冷たくなるのです。

 

にわか雨も、通り雨も、驟雨の一種

 

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今回は、にわか雨と通り雨の意味の違いなど、驟雨について詳しく解説しました。

 

驟雨は、積乱雲などがもたらす急な雨のことです。

驟雨の種類として、にわか雨や通り雨があることが分かりましたね。

 

それぞれの特徴は次の通りです。

・にわか雨・・・一過性の雨。一時的に強く降り、断続性はない 。

 

・通り雨=時雨(しぐれ)・・・一時的に雨が降るもので、何度も繰り返す可能性がある。

 

・夕立・・・夏の夕方に発生するにわか雨。雷を伴う事も多い。

 

・ゲリラ豪雨・・・狭い範囲で災害になるほどの豪雨をもたらす。

これらを押さえておくと、使い分けに迷う事はありませんね。