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お月見の由来と意味。お月見団子やススキをお供えする理由は?

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秋の夜空に浮かぶ月を愛でるイベントお月見
日本で古くから行われてきたお馴染の風習ですね。

 

ところで、お月見にお団子やススキを供える理由をご存知ですか?

 

飾ってはいるけれど、由来までは知らないという人も多いのではないかと思います。

 

今回は、そんなお月見の由来や月見団子をお供えする理由などをまとめてみました。

・お月見の由来や意味は?
・お月見団子をお供えする意味や由来は?
・ススキをお供えする意味は?
・お月見団子やススキ以外のお供えもあるの?

 

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お月見の由来や意味は?

お月見 由来
月を信仰の対象とする風習は世界中に見られますね。
日本でもはるか昔から月を崇め愛し眺めてきました。

 

を眺めて愛でる風習は、縄文時代から始まったともいわれているんですよ。

 

さて、今日のお月見はどのようにして確立したのでしょうか。
それには4つの説があります。

 

1.望月

中国では仲秋の十五夜に月を眺めて楽しむ「望月」という行事がありました。

この習慣が、貞観年間(859~877年)ごろに中国から伝わると、もともと月を愛でる習慣があった平安貴族の間に広まります。

 

平安時代は、直接月を見るのではなく、池や杯に満たした酒に映る月を眺めました。

その為、月見にはお酒がつきものだったようです。

 

今でも、月見酒といって月を見ながらお酒を飲む習慣がありますね。

 

2.サトイモの収穫祭

仲秋の頃はサトイモなど秋の農作物の収穫期にあたります。

 

農作物を無事に収穫できることに感謝して、お月様にサトイモをお供えします。

 

仲秋の名月を、芋の名月と呼ぶ地域もあるんですよ。

 

3. 稲の豊作祈願

仲秋の頃は、稲の収穫間近の時期です。
ですから、月に豊作を祈願するお供え物をしました。

 

お供え物として、ススキではなく稲穂を供える地域もあるんですよ。

 

4.月への感謝

電気がなかった時代には、月明かりは夜間の照明代わりにもなる大事なものでした。

 

ですから、一年で最も月が美しい夜に月への感謝のお供え物をして感謝を表したのです。

 

お月見団子をお供えする意味や由来は?

お月見団子 意味

 

中秋の名月は、別名「芋名月」と呼ばれ、ちょうどサトイモの収穫時期と重なります。

ですから、お月見の時には、収穫したばかりの里芋がお供えされてきました。

 

時代が移り変わるにつれて、お供え物は収穫物から団子へと変わっていきます。

江戸時代には、収穫したお米を団子にしてお供えするスタイルが確立していました。

 

月見団子の形は、関東地方では丸い形、関西ではサトイモの形をしています。

関東地方の丸い形は、満月の形を模したものです。

 

一方関西地方のサトイモの形は、サトイモを供えていた頃の名残です。

 

どちらの月見団子も、お月さまへの感謝と収穫物への感謝を込めた姿をしているんですね。

 


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ススキをお供えする意味は?

ススキ 意味

 

ススキには、月の神様を招く依り代(よりしろ)としての役割があります。

本来、神様の依り代は稲穂とされていますから、稲穂を飾る地域もあるんですよ。

 

ただ、お月見の頃はまだ稲の収穫が終わっていないので、代わりに似たススキを飾るのです。

 

ススキだけでなく、萩や桔梗、コスモスといった秋の花も一緒に飾られることも多いです。

花も一緒に供えると華やかで見栄えがしますね。

 

華やかなだけでなく、萩には、神様のお箸という意味があります。
萩を使って団子を食べるなんて神様は風流なんですね。

 

お月見団子やススキ以外のお供えもあるの?

お月見 お供え

 

秋に収穫される作物が飾られます。

まずは、芋名月に因んで、サトイモやサツマイモなどの芋類です。

他には、栗、野菜、果物も供えます。

 

ブドウなどのツルがある食べ物は特に意識して供えます。

ツルが、お月様との繋がりを強くしてくれるという言い伝えのためです。

 

月と収穫物への感謝

月 感謝

 

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月見の由来や月見団子をお供えする理由についてでした。

 

お月見の行事には、月を愛でるだけでなく、月への感謝や秋の収穫物への感謝の気持ちが込められています。

 

お月見をするときには、由来にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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