季節お役立ち情報局

生活の知恵、雑学、役立つ知識が自然に身につく情報配信中!

喪中はがきの書き方・連名での続柄や年齢は?薄墨で書く?

今回は中はがきの書き方や、手書きで書く喪中はがきにまつわるマナーなどについて、お話したいと思います。

 

最近では喪中はがきを手書きで書く人も少なく、印刷業者に依頼して済ませてしまうパターンが多いですね。

 

実際、私の親族が亡くなった際も印刷業者に頼んでいましたし、毎年11月頃に届く喪中はがきのほぼすべてが印刷されたものです。

 

今回は、知っておいて損はない手書きでの喪中はがきの書き方、その他、喪中はがきを送る際のマナー(続柄や年齢の書き方など)について、私も自分のための勉強のひとつとしてお話いたします。

 

いずれ自分が喪主となり、喪中はがきを出すことが来ないとも限りません。

知っている方はこの機会に再確認を、知らなかった方はここで知識の一つとして蓄えておきましょう。

 

・喪中はがきを夫婦連名で送る場合の続柄の書き方は?
・喪中はがきの書き方例文。日付のつけ方は?
・喪中はがきの差出人の書き方マナー
・喪中はがきは裏表とも薄墨で書いたほうがいい?

 

Sponsored Link

喪中はがきを夫婦連名で送る場合の続柄の書き方は?

 

基本的に喪中はがきを夫婦連名で出す場合、を差出人として夫を基準に続柄を書きます。

(例)妻の父親が亡くなった場合。

「義父○○が逝去いたしました」となります。

また、妻の身内の際はわかりやすくフルネームで書くほうがわかりやすいです。

夫を基準として喪中はがきを出すのが通例ですので、夫の父の場合は父、妻の父の場合は義父となります。

 


Sponsored Link

喪中はがきの年齢の書き方。享年とは?

 

喪中はがきの年齢の書き方には、差出人の判断によって違いがありました。

・亡くなった実年齢で記入する。

・亡くなった故人の数え年(満年齢)で記入する。

※享年とは?

天から生を享(う)けた年数で、この世に存在した年数のことです。

仏教の宗派によって享年の数え方に違いがあり、数え年に限定している場合もあります。

 


Sponsored Link

喪中はがきの書き方例文。日付のつけ方は?

一般的に喪中はがきは、以下の構成で形成されます。

構成と例文を参照にしてください。

 

出典:http://pure1997.com

出典:http://pure1997.com

(1) 年賀欠礼の挨拶。

喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます

 

(2) 誰が亡くなったのかを伝える文章、お世話になったお礼、今後とも変わらないお付き合いをお願いする言葉。

 

本年○月に(故人の続柄:父など)△△△△(故人の名前)

(故人の年齢)歳にて永眠いたしました

 

生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに

皆様には健やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます

 

(3) 日付

平成〇年〇月(一般的に正確な日付ではなく、喪中はがきを出す月までです。)

 

(4) 差出人、住所名前(夫婦連名可)

<ポイント>

・時候の挨拶の前文は抜く、「年賀」ではなく「年始・年頭・新年」等を使う。

・行頭の一字はさげない、句読点を使わない。

・故人の具体的な年齢や名前を出さないケースもあります。

 

喪中はがきの差出人の書き方マナー

 

喪中はがきとは、年内に親族を失い喪に服していますという挨拶状です。

一般的には毎年、年賀状のやり取りをしている相手に喪中はがきを出すのが通例です。

 

基本的に喪中の範囲は二親等までが一般的です。

・一親等自分の父、母、子供

・二親等兄弟姉妹、祖父母、孫

(既婚者の場合は義父母)あたりまででいいでしょう。

 

続柄のところで述べたように、夫婦連名で出す際は夫を基準に出しますので、妻の兄弟姉妹、祖父母、孫などは、出すか出さないか、各家庭の裁量により出したり出さなかったりさまざまです。

 

ですが、妻の心情を思えば夫にとって義理の兄弟姉妹、祖父母、孫、二親等までは出すほうがいいですね。

 

 

喪中はがきとは正式には【年賀欠礼】の挨拶状であり、

送る相手に「喪中のため年始のご挨拶を遠慮いたします」「喪中のため年賀の挨拶を行わないご無礼をお許しください」と相手にお知らせるためのものです。

 

喪中はがきを出す時期は、基本的に11月中旬から12月初旬の、そろそろ年賀状の用意をしないといけない時期の前に早めに出すのが通例です。

 

出典: www.huffingtonpost.jp

www.huffingtonpost.jp

 

また、喪中はがきは官製はがきでも私製はがきでもかまわないとされていますが、切手はできれば「弔事用普通切手」を使うのがマナーとされています。

 

郵便局で取り扱っていますので、「喪中用の切手をください」と伝えれば通じますので、そちらを使いましょう。

(反対におめでたい時に使う慶事用切手もあります。)

 

喪中はがきは裏表とも薄墨で書いたほうがいい?

 

昨今は印刷業者に頼んで印刷した喪中はがきのほうが圧倒的にシェアが高く、表の宛名以外手書きである喪中はがきをみることが、すっかりなくなってきました。

 

そのため面手書きで喪中はがきを書くということになれば、マナーなど知らない人のほうが多いでしょう。

 

私自身も、印刷された喪中はがきしか見たことがありませんので、調べるのに手間取りました。

 

まず、薄墨で書いたほうがいいのか?

喪中はがきに関しては特に決まりはありません。

 

黒でも薄墨でもかまいませんが、基本は毛筆、または万年筆など、ボールペンでないしっかりとインクの出る筆記用具を使いましょうというが一般論です。

 

ですが、宛名だけは薄墨だと郵便局の仕分けの機械が読み取れないという話をきいたことがありますので、表の宛名書きだけは黒で書くようにしましょう。

 

 

喪中はがきでなく、香典袋を薄墨で書くのには理由があります。

「あまりに急なお知らせに悲しみの涙で墨が滲んでしまいました」

 

というような意味があり、お通夜、お葬式などに持参するのが通例のため、薄墨でも問題ありません。

 

しかし、喪中はがきとなると先ほども述べたとおり、機械で読み取ることができず、職員さんの手作業となり、配達時にも見にくくて混乱させるなど、第三者(郵便局)への配慮に欠ける行為ですね。

 

(1) 薄墨でとこだわりたいのであれば裏面の文章だけにして、宛名は黒と使い分ける。

(2) 裏表とも黒で統一する。

(3) 基本は毛筆で、筆や筆ペンで書きましょう。

(筆書きが苦手な方も多いと思いますが。ボールペンはおすすめできません)

(4) 最初からあきらめて印刷業者を使う(今回のテーマとかけ離れますが)

以上、 (1)~(3) が通例です。 (4) は別案です。

 

 

【関連記事】

喪中はがきを出す範囲。親戚・兄弟の喪中期間やマナーは?

喪中はがきの返信文例。友人への返事。時間やマナーは?

喪中のお知らせはがきはいつまで?文例や喪中期間は?

喪中はがきの書き方とその文例集まとめ(夫や母が亡くなった場合)

喪中の初詣は行っていいの?ダメな期間やお守りについて

喪中のお年賀の挨拶マナー。手土産の渡し方やのしの書き方。

 

今回は中はがきについて手書きの際のマナー、故人との続柄の書き方などについて書きましたが、ご理解いただけましたでしょうか?

 

私自身初めて知ったことも多くあり、改めて日本の風習の難しい作法を知るきっかけとなりました。

 

一般的な喪中はがきの文例など説明させていたしましたが、喪中はがきは印刷業者、または普通に文具店などに11月頃に売っているもので、皆それを使っているものと思っており、実際手書きの喪中はがきは見たことがありません。

 

※喪に服すとは近親者が亡くなった場合に、一定の期間、死を悼み、身を慎むことをいいます。

喪に服す期間は、昔は続柄によって違いがありましたが、現在は1年間を喪中といいます。

 

 

参考までに喪中期間中控えたほうがいい行動がありますので、最後にご紹介いたします。

・結婚式などおめでたい席への出席は控える。

・神社へのお参りは控える(初詣も不可)

・なるべく祝い事は控える。

・年末年始の挨拶を控える(今回のテーマですね)

など、宗教によって多少の違いはありますが、一般的に1年間は静かにすごすのが通例です。

 

改めて日本の古来から続く風習やしきたり、マナーなどの難しさがわかりました。

 

現在では多少、柔軟にはなっているようですが、やはり地域性によって違いもありますし、年配の方が眉を肇めるような無作法はしないように、最低限のマナーを理解する必要があるということがわかりました。

 

みなさんに少しでも参考になれば幸いです。


Sponsored Link