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喪中はがきを出す範囲。親戚・兄弟の喪中期間やマナーは?

年末が近づくと、中はがきが届き始めます。

 

喪中はがきは、家族や親族に不幸があった時に出すものだということは知っていることと思います。

では、喪中はがきを出す範囲は?

喪中だと分かっている親戚にもだすものなの?

喪中の期間はいつまで?

など、いざ当事者になってみると戸惑う事も多いのではないでしょうか。

 

今回は、そんな喪中はがきに関するマナーをまとめていきますので、参考にしてみてくださいね。

 

・喪中はがきを出す対象となる範囲は?何親等まで?
・一般的な喪中期間はいつからいつまでの範囲?
・兄弟や親戚にも喪中はがきは出すの?
・喪中でも友人や知り合いに年賀状を送っても大丈夫?

 

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喪中はがきを出す対象となる範囲は?何親等まで?

 

喪中はがきを出すのは、一般的に2親等までとされています。

 

ただ、第3親等以上の人でも、親しくお付き合いをしていたり同居などしていたりすれば、喪に服したい気持ちがあるかもしれません。

 

そういう場合はどうしたらよいのでしょうか?

 

 

喪中はがきをだしてはいけないというマナーはありませんから、喪に服したいのであれば喪中はがきをだしても差し支えありません。

 

逆に第2親等以内であったとしても長い間疎遠だった場合は悩むところですよね。

 

後で紹介しますが、昔は明確に服喪の期間が定められていました。

 

でも、今は喪中期間を自分の気持ち次第で決める風潮です。

喪中はがきを出す範囲は自分の気持ちで決めてもいいのではないでしょうか。

 

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一般的な喪中期間はいつからいつまでの範囲?

 

先ほども少し触れましたが、忌服の期間や範囲は戦前まで「服忌令」という法律で忌中・喪中ともに定められていました。

 

現在は廃止されていますので、自分の判断で決めてかまいません。

判断基準として、「服忌令」の規定を基準にすることは今でもありますので参考までに紹介しましょう。

父母      13カ月 養父母     150日

夫       13カ月 妻       90日

子       90日  養子      30日

兄弟姉妹    90日  父方の祖父母  150日

母方の祖父母  90日  夫の父母    150日

妻の父母    なし   曾祖父母    90日

戦前の規定ですので、家制度的な考えに基づいています。

現代の感覚には沿わないかもしれませんね。

 

ただ、お歳を召した方はこの基準にそって喪に服す人もいますので、一応知っておいてもいいかもしれませんよ。

 

 

現代の感覚に合った喪中期間や範囲の基準も紹介しておきます。

一般的なマナー本では喪中期間と範囲は次のようになっています。

両親・夫・妻・同居の義父母 1年

祖父母(同居の場合)    6カ月

兄弟姉妹・子・別居の義父母 3カ月

孫・義理の兄弟姉妹     1カ月

叔父・叔母・伯父・伯母   なし

 

ただ、この基準でいくと妻は喪中で夫は喪中でない(もしくはその逆)という事が起こります。

毎年夫婦連名で出している年賀状が、急に連名でなくなると色々勘ぐられるかもしれませんしね。

 

子や孫の服喪期間も、三か月や一カ月ではちょっと感情の整理が追いつかないかもしれません。

 

そういうわけで、

・二親等までは一年間喪中として喪中はがきを出す

・義父母に関しては、父母と同等として喪中はがきを出す

・祖父母に関しては同居の場合だけ喪中はがきを出す

という考え方が多くなってきているようです。

 

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兄弟や親戚にも喪中はがきは出すの?

 

喪主を務めた場合は、故人に代わって喪中はがきをだす場合もありますが、通常、喪中はがきは、毎年年賀状をやり取りしている人に出すのが普通です。

 

ただし、喪中であることが分かり切っている場合が殆どですから、親族間で喪中はがきは出さなくて構いません。

 

気をつけたいのは、出さなくて構わないというだけで、喪中はがきを出してはいけないという事ではないということです。

 

事情があって疎遠で訃報を知らない可能性がある場合には、喪中はがきをだしてもかまいません。

 

喪中でも友人や知り合いに年賀状を送っても大丈夫?

 

喪中であるのに、年賀状を送るのは絶対にダメというわけではありません。

先に触れたように、喪中期間は自分で決める風潮もあるからです。

 

ただし、「喪中なのに年賀状なんて常識を知らないのかしら?」と、眉をひそめる人もいるかもしれませんから気をつけましょう。

 

結婚や出産など、どうしても近況報告をしたいのなら、年末に喪中はがきをだし、年が明けてから改めて寒中見舞いとして近況報告をするのがマナーとしては王道です。

 

 

二度もハガキを出すのが面倒ですか?

そういう場合は、クリスマスシーズンにクリスマスカードを送るのはどうでしょうか?

 

喪中はがきに近況報告を添えるのはマナー違反です。

でも、クリスマスカードなら、故人が亡くなった報告と共に、近況を書いてもマナー違反にはなりません。

 

お店を経営している人など、年賀状が販促アイテムになっている場合は、どうしても年賀状を出したいという事情がある人もいるかもしれません。

 

 

そういう場合は、年賀状としてではなく、年始の挨拶状として送るといいですね。

「賀」「寿」「おめでとう」などの祝いの語は使わなければ、挨拶状になります。

 

「明けましておめでとうございます」に代わる言葉としては次のような言葉があります。

「新年のご挨拶を申し上げます」

「初春のご挨拶を申し上げます」

「幸多き年でありますように」

「平和な一年でありますように」

「新しい年が明るい年でありますように」

入院中や、被災地に住む人など、喪中ではないけれど「おめでとうございます」という言葉を送るのは、はばかられる場合にも使える言葉ですね。

 

喪中期間の考え方は人それぞれ。

 

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今回は中はがきを出す範囲や喪中期間についてまとめてみました。

 

喪中期間の考え方には色々あり、一般的には一年間ですが、最終的には自分で判断していいということが分かりましたね。

 

でも、気をつけてほしいことがあります。

喪中はがきを出した場合は、振舞いも「喪中」であるべきです。

 

喪中はがきを出しながら、派手な振る舞いをするのはおかしなことですので、気をつけてくださいね。

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