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マイコプラズマ肺炎の子供・幼児の症状と治療方法は?うつる?

イコプラズマ肺炎は子供や若者に多い肺炎で、重症化すると合併症などもありえる病気です。

 

しかし、初期症状は風邪と似ているので、どうしても見過ごしやすくなります。

 

悪化してからでは、治療に時間がかかりますので、症状や流行時期などの特徴を押さえておくことが重要です。

 

今回は、そんなマイコプラズマ肺炎の症状や治療法、予防法などをまとめていきます。

 

・マイコプラズマ肺炎とは?
・子供のマイコプラズマ肺炎の原因と症状。
・子供のマイコプラズマ肺炎の治療方法や期間は?
・子供のマイコプラズマ肺炎はうつる?登園や登校は?
・子供のマイコプラズマ肺炎の予防と対策。

 

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マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎 咳
肺炎というと、普通は肺炎球菌を原因としていますが、マイコプラズマ肺炎(Mycoplasma pneumoniae)は、それとは違って、マイコプラズマという微生物が原因で発症します。

 

マイコプラズマの特徴は、細胞壁という骨格を持たないことです。
この細胞壁がないという特徴がやっかいなのです。というのも、多くの抗生物質は、細胞壁がある細菌に効果を発揮するようにできているからです。

 

つまり、風邪や、肺炎球菌を原因とした抗生剤では効果がありません。

 

正しい診断をされないと危険であることを、覚えておきましょう。

マイコプラズマ肺炎は、就学児から30代までの年齢層に多くみられる肺炎で、成人までに97%がマイコプラズマに感染するといわれています。

 

就学前の子どもも感染しますが、肺炎にまで悪化するケースは少ないとされています。

 

一度かかっても十分な免疫がつかない肺炎なので、再度罹患することがあります。
流行する時期は、秋から春にかけてです。

 

子供のマイコプラズマ肺炎の原因と症状。

マイコプラズマ肺炎 子供

 

原因

原因は、マイコプラズマへの感染です。
接触感染や咳による飛沫感染が主な感染経路です。

 

感染力はそれほど強くはありませんが、家庭や学校などの閉鎖的な環境で流行します。

 

感染後の潜伏期間は約2~3週間とされています。

 

症状

風邪の症状に似ています。

・発熱
・咳(熱が下がっても続く酷い咳が特徴)
・吐き気や嘔吐
・下痢
・まれに関節痛や発疹

 


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子供のマイコプラズマ肺炎の治療方法や期間は?

治療 検査

検査

LAMP法

綿棒で喉をぬぐって検体を採取します。
この方法で、発症初期から(3~14日目)検出可能とされています。

 

LAMP法は精度が高い半面、結果がでるまでに2-3日かかるというデメリットがあります。

 

迅速検査(プライムチェック)

こちらも綿棒で喉をぬぐって検体を採取します。

 

プライムチェックは、発症初期ではLAMP法に比べて精度は劣りますが、10分程度結果がでるメリットがあります。

 

この2つの方法がマイコプラズマ菌の検査の主な方法です。

 

まれに、採血で血液中のマイコプラズマのIgM抗体を調べる方法も行われます。

 

治療方法と期間

看護師 抗生剤
これまで、マイコプラズマにはマクロライド系の抗生物質が使用されてきました。

 

しかし、このマクロライド系の抗生剤では効かないマイコプラズマ肺炎が増えています。

 

マクロライド系の抗生剤を2~3日投与しても症状が改善しない場合は、テトラサイクリン系やニューキノロン系の抗生剤を投与します。

 

どちらかの抗生剤が効けば、熱は下がりますが、咳は約1週間程度続きます。

 

咳が続くのは辛いですが、熱が下がれば自宅療養で治癒します。

 

恐いのは、抗生剤が効かず、発熱が続く場合です。
状態が悪いと入院治療の必要もでてきます。

 

子供のマイコプラズマ肺炎はうつる?登園や登校は?

登園 登校
学校保健法では、マイコプラズマ肺炎に関する扱いが明確にされていません。

 

流行した場合に、学長が校医の意見を聞いて、出席停止の判断をします。

保育所に関しても、法的な規定はありません。

 

ですから、登園や登校は、熱が下がって激しい咳が治まったら、というのが目安になるでしょう。

 

子供のマイコプラズマ肺炎の予防と対策。

手洗い うがい
肺炎球菌肺炎は、小児用肺炎球菌ワクチンで予防できます。
しかし、マイコプラズマ肺炎は、ワクチンがありません。

 

ですから、風邪対策と同じような一般的な感染症予防法になります。

1.手洗い・うがい
2.人ごみを避ける
3.身の回りの消毒(アルコール消毒が有効)
4.マスクをつける
5.感染者との接触はさける
6.十分な睡眠と栄養で体力をつける。

 

悪化する前に受診を

予防 マイコプラズマ肺炎

 

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イコプラズマ肺炎の症状や治療法、予防法についてでした。

 

マイコプラズマ肺炎は大人も感染しまが、主に流行するのは子供と若年者です。

 

症状の特徴は、「数日間の発熱と解熱後も続く咳」ですから、気になる症状があれば受診しましょう。