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旧正月とは?中国や台湾のお祝いの過ごし方。日本でも祝うの?

旧正月というと中国や台湾などを思い浮かべる方がいらっしゃるでしょう。

日本では正月というと1月1日から始まりますが、旧正月は2月に行われます。

 

暦は世界共通のものではないのでしょうか?

旧正月というから今の日本でのお正月は新しい正月なのでしょうか。

 

言葉としてはニュースなどで耳にする機会があっても、内容まではなかなかわからないでいる方が多いと思います。

 

今回「旧正月」について詳しく調べるとともに、中国や台湾での旧正月での過ごし方などについても調べていきたいと思います。

・旧正月とは?新暦と旧暦の違いは?
・旧正月にお祝いする国は?どんなお祝いをするの?
・旧正月の海外の過ごし方は?
・日本の旧正月2018年はいつ?日本でもお祝いはするの?

 

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旧正月とは?新暦と旧暦の違いは?

カレンダー 暦

 

旧正月とは

正月とは旧暦においてのお正月の日のことを指します。

 

旧暦は中国が始まりとされていて東アジアで使われています。

もちろん日本でも中国から伝わってきて旧暦を使っていました。

一番わかりやすい例を出しますと、七夕が新暦では7月7日ですが旧暦ですと8月7日とそれぞれの地方で行われていますね。

 

仙台の七夕まつりは旧暦の日に行われています。

 

その他にも中秋の名月は旧暦を使って日にちを決めているのです。

普段何気なく使っている中で旧暦は根付いているのです。

 

新暦と旧暦の違いは?

日本では飛鳥時代から明治5年まで旧暦を使っていました。
ではここで、暦と暦について少しお話させていただきますね。

 

旧暦

月 満ち欠け
旧暦とは月の満ち欠けを元にしてできた「太陰太陽暦」というものです。

新月を「1日」として始まり、月が満ちてまた欠けて新月になる前日までを一カ月としています。

この場合一カ月が平均すると29.5日になります。

これから一年を導き出しますと354日となります。

 

現在は365日ですから11日少ないことになりますね。

このままの日にちで行きますと季節がずれてくるのです。

 

そこで3年に一度「閏(うるう)月」を設けて1年が13ヶ月として季節を合わせることになっていたのです。

 

新暦

地球 太陽暦
世界で通の暦ですね。

「太陽暦(グレゴリオ暦)」が使われています。

こちらは太陽を基準に作られています。

 

地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間が1年で、4年に一度ズレを調節するために閏(うるう)年をもうけています。

 

この旧暦にも日本に入ってからも様々な変革をしてきて、日本でいう旧暦とは「天保暦」の事を指します。

 

新暦に変わったのは明治5年12月3日に明治6年1月1日となりました。

旧正月が1ヶ月ほどずれるのも、この時の改定の時期が関わっているからでしょう。

 

旧正月にお祝いする国は?どんなお祝いをするの?

旧正月 お祝い

旧正月にお祝いする国は?

旧正月という言い方は日本だけのようで、各国ではそれぞれ違う言い方で正月をお祝いしています。

そしてその時は国中でお祝いをしておみとなっています。

 

各国の正月の言い方と休みについて書き出してみますね。

 

中国
春節(チュンジエ)
旧暦の大晦日から7日間休みとなります。

 

香港
旧暦元日から3日間休みとなります。

 

ベトナム
テト
旧暦大晦日から旧暦1月3日までの4日間休みとなります。

 

タイ
ソンクラーン

 

韓国
ソルラル、クジョン
旧暦大晦日から旧暦1月2日までの3日間休みとなります。

 

台湾
旧暦元日より5日間休みとなります。

 

シンガポール
旧暦元日から3日間休みとなります。

 

マレーシア
旧暦元日より2日間休みとなります。

 

どんなお祝いをするの?

ではどのようなお祝いの仕方があるのか、中国を中心にお話しますね。

 

飾り付け

倒福 逆さま
日本で言うと門松などのようなものですが、「倒福」というものがあります。

 

「春聯(しゅんれん)」という赤い紙に、「福」という字を逆さまに書いたものを家の入口に飾るというものです。

 

食べ物

越しそばやおせち料理のようなものはやはりあるようです。

 

中国は広いので地域によって様々ですが、例えば年越しに餃子を食べたり、餡の入ったお団子を食べたりするそうです。

 

また縁起の良いとされる食べ物などもあるようですね。

特に料理は「豊かな生活になるように」という願いが込められて食べられているようですよ。

 

催し物

お正月 催し物
お正月といえば爆竹龍舞などが街を賑わしています。

 

爆竹に関しては空気の汚染問題などで規制があったりするところもあるようですが、それでもとても賑やかな催し物があります。

 

旧正月の時に横浜の中華街に行くと、中国の春節のお祝いで賑やかにしていますのでプチ体験ができて楽しめますよ。

 


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旧正月の海外の過ごし方は?

帰省 旅行者
中国を始めとして正月になると、皆さんは家族の元へと帰るために帰省を始めます。

その帰省ラッシュは民族大移動のごとく約30億人近い移動となるそうです。

 

この帰省ラッシュは社会問題にもなっているぐらいで、休みの延長も検討されているようですね。

 

また近年は海外旅行も増えてきて、日本でも中国からの旅行者が増えてきているのは皆さんご存知のことと思います。

 

日本の旧正月2018年はいつ?日本でもお祝いはするの?

日本 正月
日本での正月は2月16日(金)です。
旧正月だから休みということはありません。

 

旧正月が休日ではないからお祝いなどをすることが廃れていった、というお話も聞きます。

たしかにそれも一つの要因かもしれませんね。

 

そんななか一部の地域では旧正月のお祝いをしているところもあります。
沖縄や奄美大島の一部地域で今も行っているようです。

 

港のあるところですと船に大漁旗をつけたり、旧正月の前日に沖縄そばを食べたりなどするそうです。

沖縄黒島の旧正月の動画がありますので御覧ください。

 

 

旧正月はアジアにとって大事な行事です。

神社 参拝

 

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旧正月は残念ながら日本では祝う地域が少なくなっていますが、外では大事な伝統行事です。

 

古くから中国から伝わるものが多い日本でも、日にちは違っても正月という形で残っていますし、細かなところでも旧暦の名残を大事にしています。

 

旧正月のお祝いという形はなくても、この旧正月の日に神社に参拝に行くのもよいのではないでしょうか。