結婚式のショール・ストールの巻き方。後ろの結び方やボレロ風。
結婚式のお呼ばれで、女性のマストアイテムとも言えるショールやストール。
さり気なく露出を控えてくれて、上品さもUP。
エアコンの効きすぎ対策にもなる便利なアイテムですね。
でも、ただ肩にかけただけではずるずると落ちてきちゃうし、お洒落さにも欠ける気がするなぁって思っていらっしゃいませんか?
ショールやストールをもっと素敵に巻いて、ずるずる落ちも解消、他の人にも差を付けちゃいましょう!
そこで、結婚式のショールやストールの巻き方、ボレロ風に見えちゃうアレンジ巻きなど、結婚式のショールやストールをお洒落で素敵にまとう方法をご紹介しますね。
・結婚式でショール、ストールのおしゃれな巻き方
・結婚式でショール、ストールの後ろの結び方は?
・結婚式のショール、ストール ボレロ風などアレンジの巻き方や結び方
・結婚式のショール、ストールにおすすめのアクセサリー
・結婚式のショール、ストールにおすすめの色や素材は?注意点は?
結婚式でショール、ストールのおしゃれな巻き方
基本中の基本、前結び
どんなサイズでも、ストレッチ素材でもオーガンジーでも。サイズも素材も選ばない、基本の前結びの結び方です。
①ストールを肩にかけます。
②左右のストールの端をもちます。
③軽く前で結びます。
簡単!ずり落ちない!ベルトを利用する方法
最も簡単で、最も効果的な方法はベルトを利用する方法です。着用するドレスの色に合わせたり、シルバーやゴールドのチェーンベルトを利用してもお洒落ですね。
①首の部分をジャバラ状にたぐって首にかけます。
②腰の高さにベルトをつけます。
③後は方を抜く感じで調整すればOK。
動画の15秒あたりから詳しく見ることができます。
結婚式でショール、ストールの後ろの結び方は?
大判ストールでチャレンジしたいカーディガン風
大判ストールか、ストレッチ素材のレースショールでチャレンジしたいカーディガン風の巻き方です。
①ストールを広げ、肩を覆うように羽織ります。
②身体の内側にくるほうの角と角を後ろにもっていきます。
③端を手に持ったまま、両手を背面にまわして、後ろで固結びします。
④結び目が隠れるように、背中のストールを上にかぶせます。
⑤前から見るとカーディガン風の完成です。
あえて後ろで結び目を見せる結び方、バックノット
よりエレガントに、肩から袖を隠したいときに使える結び方です。ストレッチ素材やレースのストールに向いています。
①ストールの表が背中に付くように腕にかけます。
②表を向けたまま肩にかけます。
③肩にかけた状態です。
④後ろを向くとこんな状態になっていると思います。
⑤両端をひと結びします。
⑥前から見ると完成です。
詳細はこちらでご確認下さい。
結婚式のショール、ストール ボレロ風などアレンジの巻き方や結び方
ボレロ風、ボーホーシック
ボレロ風に見える、ボーホーシックという結び方。ストレッチ素材でなくても使えます。
たっぷりと袖が隠れるので、エアコンの寒さ対策にもなります。ブローチは無くてもOKなので、何かと使える結び方です。

出典:http://shopping.geocities.jp/
①タテに何度か折ります。なるべく無造作に折った方が良いです
②首にかけてぐるっと1周します
③左右に垂らした端の、幅を広げて肩にかけます

出典:http://shopping.geocities.jp/
④首まわりをふっくらと整えます
⑤お好みでブローチなどで留めます
アシンメトリーに結んでコサージュで留める
アシンメトリー(左右非対称)に結ぶとオシャレ感もUP。顔まわりが華やかになるように、高い位置でコサージュを留めるのがポイントです。
①ストールを首に一回巻きます。
②スカーフ留めを留める部分を指でつかみます。
③スカーフ留めの羽根に少し通します。
④スカーフ留めを閉じます。
⑤スカーフ留めの位置を横側にずらしながら整えます。
動画の1:46あたりから確認ができます。
シュシュを使って可愛らしくアレンジ♪
ストール中央をシュシュで結ぶだけの簡単アレンジ。まるでリボンのような見た目が大人可愛い結び方になります。
左:そのまま羽織るだけでも
中:前で結んでも
右:後ろで結んでも。

出典:http://shop.dressmode.co.jp/
結婚式のショール、ストールにおすすめのアクセサリー
ショールやストールを留めるだけでなく、華やかに演出してくれるアクセサリー。いろいろなタイプがあるのでご紹介しますね。
見た目だけでなく、ショールやストールの素材との相性もあるので、参考にしてみて下さい。
・ストールピン
定番とも言えるストールピン。結婚式にも使えるようなパールやフェイクダイヤを用いたものも種類が豊富です。ただし、購入の際には重さに注意しましょう。
オーガンジー素材のストールの場合は、ピンが重くてぶら下がっているように見えてしまうものも。また針先がむき出しになっているので、レース素材のものにはあまり向いていません。
・ストールクリップ
ストールクリップはレース素材のストールにぴったり。薄くて軽いオーガンジー素材だと少し重すぎる場合があります。
・ラペルピン
針先がしっかりと隠れるラペルピンは、レース素材でもオーガンジー素材でも使用することができます。たっぷりたくし上げたい時には便利ですね。
・ブローチ
華やかに演出してくれるブローチ。薄い素材や少しだけつまみたい場合に便利です。たっぷりたくし上げたい場合には向いていません。
ラペルピンより針が太いものが多いので、生地に穴があくのを気にする方は他のアクセサリーを選んだほうが良いでしょう。
・1つ穴ストールリング
華やかなアクセントがあって、生地を傷めないストールリング。
1つ穴は使い方でストールをチョウチョ結びに見せたり、すとんと留めたりと使い勝手が非常に良いですよ。ただし厚手のレース素材には向いていません。
・3つ穴ストールリング
華やかなアクセントがあって、生地を傷めないストールリングの3つ穴は、ストールをリボンのように留めるのにぴったり。
厚手のレース素材やたっぷりと幅のあるオーガンジーに向いています。
・コサージュ
誰もが1つや2つは持っているコサージュ。ショールやストールを留める以外にも用途があるので便利ですね。
胸の高い位置、顔周りに添えると華やかさがアップします。
・バレッタ
意外に使い勝手が良いのが髪を留めるバレッタ。種類も豊富で扱いやすいアイテムです。
オーガンジーなどの薄い素材を胸元で留めるならおすすめですよ。2つ用意して、髪を留めるのとお揃いにしても素敵だと思います。
結婚式のショール、ストールにおすすめの色や素材は?注意点は?
結婚式のショールやストール定番3色
結婚式のショールやストールには定番の3色があります。それはシルバー、ゴールド、ブラック。比較的ドレスの色を選ばないという点でおすすめです。
・シルバーでクール&エレガント
シルバーのショールやストールはクールでエレガントな印象になります。濃い目のドレスとの相性が良く、上品で落ち着いた演出をしてくれます。
主賓の花嫁さんより年上であったり、お姉さんっぽい雰囲気を出したい時にはシルバーを選ぶと良いでしょう。
・ゴールドで華やかさUP
ゴールドのショールやストールは華やいだ印象になります。濃い目のドレスと相性が良く、バッグもゴールドにすると、より華やかさが増します。
主賓の花嫁さんより年下であったり、若々しい雰囲気を出したい時に選ぶと良いと思います。
・ブラックでシャープな印象に
ブラックのショールやストールは上品で落ち着いた印象になります。淡い色のドレスに良く合います。
ドレスをきりっと引き締め、上品でエレガントな感じに。パールとの相性も抜群です。
結婚式のショールやストール向けの素材
結婚式のショールやストールの定番素材は、シフォン、オーガンジー、レース素材。
最近はストレッチ素材のものも多いので、変化に富んだバリエーションが売られています。秋冬であればニットとシフォンなどのMix素材も素敵だと思いますよ。
ショール・ストール選びの注意点
・白はNG色、昼間はラメやスパンコールの光物も控えて
ショール・ストール選びの注意点、花嫁色である白がNGなのはもちろんですが、昼間の挙式・披露宴の場合はラメやスパンコール、ビジューなどの光物もなるべく控えるほうが無難です。
ラメやスパンコール、ビジューなどの光物は夜間の挙式・披露宴に着用するのが基本です。あまりキラキラし過ぎるものは控えましょう。
・ファーはNG、カジュアル素材も控えて
最近は花嫁さんのドレスにもファーを使用したものがありますが、基本的に結婚式に殺生をイメージするファーはNGです。
同様の理由でパシュミナなどの素材もNG。また、綿やツィードなどのカジュアルすぎる素材も控えましょう。
バッグと靴とコーディネイト
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ショールやストールは、バッグと靴との色を合わせると、ぐっと統一感が増してお洒落に見えます。
上半身のショール・ストール、腰元のバッグ、足元の靴。視線の要所要所に同じ色を使うことによって、引き締まって見えるんですね。
ショールやストールを選ぶ際は、ぜひ、バッグと靴の色も考慮してチョイスして下さいね。
素敵な結婚式になることを、心よりお祈り申し上げます。