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花粉症に効果的なヨーグルトの種類と食べ方。量と期間は?

花粉症によるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみは本当に辛いですね。

 

最近話題になっている、ヨーグルトによる花粉症の症状の緩和。

これって本当に効果があるんでしょうか。

 

あるとしたら、どんなヨーグルトが良いのでしょう。

食べ方によっても効果に違いがある?

 

今回は、花粉症に効果的なヨーグルトの種類と食べ方などについて調べてみました。

花粉症に悩まれている方は参考にしてみて下さいね。

 

 ・花粉症に効果的なヨーグルトの種類は?
・ヨーグルトが花粉症に効果のある理由は?
・ヨーグルトの食べ方は?いつから食べればいいの?
・みかんの皮やレンコンも効果がある?食べ方は?
・砂糖の入った甘いヨーグルトはダメ?甘くしたい場合は?

 

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ヨーグルトで本当に花粉症の症状は緩和する?

 

厚生労働省の花粉症研究班が、平成19年に全国96の耳鼻咽喉科で、花粉症を含むアレルギー性鼻炎の患者さん、成人6700人、小児1800人を対象に、民間療法についての調査をしました。

 

調査によると、花粉症の民間療法として頻度の高いものは、漢方、甜茶、鼻スチーム療法、鼻内洗浄、クロレラ、ハリ、花粉グミ、シジュウム茶、灸、ツボ、情動水、シジュウム入浴剤、波動水、スギの葉エキスなどがあげられました。

 

近年の兆候としては、ヨーグルト、乳酸菌剤やアロマ療法が急増してきているそうです。

 

 

実際に医療機関を受診されている患者さんを対象にした調査によると、ヨーグルトや乳酸菌剤が効果ありと回答されたのは約30%くらいだったようですが、医療機関を受診していない花粉症患者さんも多いので、潜在的効果はもっと高いと思われます。

 

むしろ、医療機関に受診するほど症状が重症でない花粉症の人にこそ、その効果が高いと見るべきでしょう。

 

では、どのようなヨーグルトが花粉症に効果があるのかについて、メーカー側の主張やクチコミを元にしてご紹介しますね。

 


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花粉症に効果的なヨーグルトの種類は?

 

花粉症に効果あり”とメーカー側が主張しているヨーグルトには、次のようなものがあります。

 

乳酸菌の種類 主なメーカー 主な製品
LG21乳酸菌 明治乳業 LG21ヨーグルトなど
1073R-1乳酸菌 明治乳業 R-1ヨーグルトなど
ラブレ菌 カゴメ ラブレなど
ガゼリ菌 雪印乳業 恵ガゼリ菌など
フェリカス菌 伊藤園・チチヤス 朝のYooなど
BB536乳酸菌 森永乳業 ビヒダスヨーグルトなど
BE80菌 ダノン BIOなど
L55乳酸菌 オハヨー オハヨーヨーグルトなど
KW乳酸菌 小岩井乳業 KW乳酸菌ヨーグルトなど
乳酸菌シロタ株 ヤクルト ジョア、ヤクルト、ソフールなど
L-92乳酸菌 カルピス アレルケアなど

 

お気付きかも知れませんが、よくスーパーなどで見かけるような市販されているヨーグルトの主だったものが列挙されていますね。

 

そうなんです。

 

実は乳酸菌の種類がいろいろあるので、様々な製品が販売されていますが、そのほとんどに花粉症の効果があるとされているんです。

 

どれを食べても一緒でしょ?と言うと、ちょっと違うんですね。

 

それを説明するために、先ずはヨーグルトが花粉症に効果を発揮する仕組みをご説明しましょう。

 


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ヨーグルトが花粉症に効果のある理由は?

 

花粉症の原因であるアレルギーは、Th1、Th2という免疫機能のバランスの崩れによって起こるとされています。

 

Th1は、細胞免疫を活性化してウイルスを攻撃する働きをします。

 

Th2は、体液性免疫(アレルギー反応はこれによります)を活性化してアレルゲンを攻撃します。

 

ウイルス担当のTh1と、アレルゲン担当のTh2。

 

人の体はこの2つの免疫機能のバランスでコントロールされていて、花粉症が発症している人はアレルゲン担当のTh2の活動が著しく活発化しているということになります。

 

そこで乳酸菌の登場です。

乳酸菌にはTh1とTh2のバランスをコントロールする働きがあることが判明しているんですね。

 

乳酸菌でTh1を活性化させることにより、Th2が弱まり、アレルギー反応が弱くなるというわけです。

 

簡単に言ってしまうと、乳酸菌を摂ることで腸内の免疫機能のバランスが整えられて免疫機能が高まり、花粉症の症状が緩和する。

という仕組みです。

 

人によって効果が違う、乳酸菌の種類

 

Th1とTh2のバランスをコントロールする効果を発揮する乳酸菌の種類は人によっています。

 

従って、どのヨーグルトが1番花粉症に効果があるか?は人によってそれぞれ違うんですね。

 

つまり、実際に食べてみなければ分からない、ということになります。

効果が分かるまで、早い人は1ヶ月くらい、標準的でも3ヶ月、遅い人では半年以上かかる場合があります。

 

いずれにしても体質改善をするわけですから、継続的にじっくり摂り続けることが重要。

 

それでは、どのようにヨーグルトを食べたら良いのか?をご紹介しますね。

 

ヨーグルトの食べ方は?いつから食べればいいの?

 

一説によると、ヨーグルトの摂取による花粉症の症状の緩和は、花粉症を発症してから食べても効果が無いとのこと。

 

花粉症を発症してからでも効果があるという説もあるので、効果が無いというよりは“花粉症を発症してからでは遅い”といったところでしょうか。

 

従って、少なくとも花粉が飛び始める時期の1ヶ月前くらいからヨーグルトを食べ始めることが好ましいです。

 

 

ヨーグルトは冷蔵した冷たいまま食べるより、人肌~50度前後に温めてから食べるほうが乳酸菌が活発になり効果的。

 

電子レンジでチンして温めると簡単ですから、レンジの種類やヨーグルトの量によって10秒ごとくらいにこまめに調節して温めてみて下さい。

 

でも温めすぎは禁物。

60度以上になると乳酸菌が死んでしまうので気をつけて下さいね。

 

電子レンジよりも湯煎で温めると更に効果的。

電子レンジは殺菌作用があるので、湯煎のほうが乳酸菌に優しいんです。

 

ちょっと手間かも知れませんが、湯煎でじっくり温めたいですね。

面倒くさい!と思う人は、2~3時間常温に置いておくだけでもかなり違いますよ。

 

 

食べる量はお好みですが、1日につき100~200gくらいを目安にしましょう。

 

食べる時期は、腸のためには夜食べるのがより効果的と言われています。

 

しかしこれも必ず夜でなければ効果が無いという訳ではないので、無理せず続けられる時で良いと思いますよ。

 

とにかく継続的に続けることが重要です。

 

 

特におすすめなのは食前よりも食後。

空腹のほうが吸収が良くなってより効き目がありそうですが、実は乳酸菌は胃酸に弱いんです。

 

そこで食事によって胃液が薄まっている状態の食後に摂取するほうが効果的。

 

より活発な状態でより多くの乳酸菌を腸まで届けるには、断然食後がおすすめという訳です。

 

せっかくヨーグルトを食べるのですから、より効果があるタイミングで食べて下さいね。

 

また、腸まで届く!

を謳い文句にしているヨーグルトを試してみるのも良いと思いますよ。

 

砂糖の入った甘いヨーグルトはダメ?甘くしたい場合は?

 

皆さんはヨーグルトに何を入れて食べますか?

 

お砂糖?はちみつ?ジャム?

最近はヨーグルト専用のフルーツソースも見かけますね。

 

ここで注意したいのは、特に白砂糖

白砂糖はせっかくのヨーグルトの善玉菌を破壊してしまうデメリットがあります。

 

更に白砂糖はかゆみのもとのヒスタミンを発生させてしまいます。

加えて白砂糖を代謝するために、体の中ではビタミンB群を大量に消費します。

 

特にビタミンB2は皮膚や口、眼などの粘膜の再生に関わる重要なビタミン。

この効果を効果的に発揮するためにも、白砂糖の摂取は極力抑えたいものです。

 

 

従って、ヨーグルトを選ぶ時はなるべく無糖のものが良いと思います。

 

甘いヨーグルトの場合は成分表をよく見て、砂糖以外の甘味料が使われているものを選びましょう。

 

食べる時も砂糖を含んでいない、はちみつなどを少量入れるか、フルーツやサラダなどに掛けて食べると良いと思いますよ。

 

 

特にはちみつは免疫力を高める効果があるのでおすすめです。

 

甘くするのではなく、食塩やハーブを少量混ぜて、ドレッシングとして摂取するのも良いですね。

 

甘くしたいのであれば、オリゴ糖を入れるのも効果的。

オリゴ糖は乳酸菌などのエサになってくれるので、甘味料としておすすめです。

 

合わせるフルーツとしておすすめなのはバナナ

特に完熟したバナナほど免疫力を高める効果があると言われています。

 

同様の効果がある、りんごや、キウイ、いちごもおすすめです。

 

花粉症を悪化させる食品

 

花粉症を悪化させる食品としては、乳製品、炭水化物、たまご、砂糖、揚げ物などが挙げられています。

 

ヨーグルトも乳製品ですが、ここで言う乳製品はそのままの牛乳や、チーズ、バターなど。

 

ヨーグルトは牛乳のアレルゲンを乳酸菌が分解してくれているので大丈夫です。

 

できるだけ、悪いと言われるものは食べたくないのが心理ですが、過剰に摂取を避けるのは身体に良くありません。

 

とくに炭水化物などは主要エネルギーですので、摂らないわけにはいきませんね。

ただし摂りすぎにはくれぐれも注意です。

 

みかんの皮やレンコンも効果がある?食べ方は?

花粉アレルゲンをブロック!みかんの皮

 

愛媛大学の農学部食品健康科学センターで、みかんの皮にノビレチンという物質が含まれていることが発見されました。

 

このノビレチンという物質は、花粉アレルギーとして反応するタンパク質のIgEをブロックする効果があると言われています。

 

ノビレチンはみかんの実よりも皮に非常に多く含まれています。

特にヨーグルトに含まれているβラクトグロブリンと一緒に摂るとより効果が高いという説も。

 

そこでみかんの皮のおすすめの食べ方をご紹介しますね。

 

・みかんヨーグルト

 

みかんを丸ごと、よく洗って農薬を落とします。

 

ヨーグルト150ccに対してみかん1~2個を目安に、丸ごとミキサーにかけてジュースにします。

 

ミキサーがない場合や、ジュースにするのが面倒という人は、ヨーグルトにみかんの皮をすりおろして混ぜるだけでもOKですよ。

 

みかんの中身はそのまま食べても良し、ヨーグルトに混ぜても良しです。

 

・焼きみかん

 

最近焼きみかんがブームになっているのをご存知ですか?

 

皮まで食べれるきみかん

作り方や効能をこちらの記事でご紹介していますので、併せてお読み下さいね。

 

アレルギー反応を抑える!レンコン

 

埼玉医科大学の和合治久教授の発表によると、620人を対象に、レンコンの成分を味噌汁やお茶に入れて飲んでもらったところ、3カ月で81%の人に花粉症の症状の改善が見られたと言います。

 

これは、レンコンに含まれるタンニンなどのポリフェノールが、花粉症アレルゲンに反応するIgE抗体を抑制するため。

 

レンコンに含まれるムチンという粘り物質も粘膜の炎症を抑制する働きがあるので、花粉症に効果があると言います。

 

レンコンの絞り汁を直接鼻の中に塗ると、鼻づまりが解消されるんだそうですよ。

 

目安は1日につきレンコン40g。

輪切りにすりと3~4切れに相当する量です。

 

 

レンコンとヨーグルトの相性も抜群で、乳酸菌と一緒に摂取すると腸内環境が劇的に改善されて、花粉症の症状が緩和するとされています。

 

そこでおすすめ、レンコンとヨーグルトを使ったレシピをご紹介しますね。

 

・レンコンヨーグルト

 

レンコンはお好みの硬さに茹でて、いちょう切りなどにスライスしておきます。

 

茹でるのが面倒な人は生でもOKですが、電子レンジで軽くチン!

するだけでOKなので、できれば茹でた方が消化吸収率が良くなります。

 

レンコンスライスははちみつに漬けておきます。

これを毎日ヨーグルトと合わせて食べるだけ。

簡単なので試してみて下さいね。

 

忙しい時にはサプリメントで乳酸菌を補充

 

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ヨーグルトが苦手な人や、ヨーグルトを摂取できない人、忙しくてヨーグルトを切らしてしまった時などにおすすめなのがサプリメント

ヤクルト:ノアレ


森下仁丹:ヘルスエイドビフィーナS


久光製薬:乳酸菌EC-12


サントリー:ラクテクト

など、手軽に乳酸菌を摂取できるサプリメントが色々販売されています。

 

これらを上手に活用するのも有効な手段の1つですね。

 

粉症の体質改善は、乳酸菌をコツコツ摂ることが重要なので、ヨーグルトとサプリメントをうまく活用して、じっくりと取り組んで下さいね。

 

次シーズンには花粉症の症状が少しでも緩和することを願って。

そのために本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


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