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花粉症2018年のピーク時期。いつからいつまで?傾向と対策。

花粉症は一度なってしまうと毎年悩まされるものですよね。

 

咳や鼻水、鼻づまりといった症状は日常生活に支障をきたすほどに苦痛なものです。

 

そんな花粉症ですが、2018年のピークはいつなのでしょうか。

花粉の飛散の時期やピークについてご紹介します。

・2018年花粉飛散の時期はいつから?
・地域別の飛散予想は?ピークはいつ頃?
・花粉はいつまで続く?種類の傾向は?
・今年の花粉症対策は?

 

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花粉症とは?

花粉症 病気
花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉が原因で起こるアレルギー性の病気です。

花粉という異物(アレルゲン)が体の中に侵入すると、私たちの体の中ではそれを受け入れていいのか考えます。

考えた結果、排除すると判断した場合には花粉に対して抗体が作りだされます。

 

抗体ができると、再び花粉が入ってきた時に入ってきた部分(鼻や目など)の粘膜にもともとある抗体と結合してヒスタミンなどの化学物質を分泌し、体の外に放り出そうとするんです。

 

くしゃみは外に吹き飛ばすため、鼻水は涙は洗い流すため、鼻づまりはそれ以上体の中に花粉を入れないためだったんです。

 

花粉症が増える理由は?

花粉症 汚染
年々花粉症に悩まされる方の数はえています。

その理由は少なくても4つのあると考えられます。

一つ目は、スギ花粉の増加です。

昭和30年代に盛んに植林された杉の木が近年成熟し、多くの花粉をつけています。

 

また、たくさん杉の木が植林されましたが、建築材料としての価値が下がってしまい、手入れや伐採されることなく放置されていることも花粉の飛散量を増やす原因と考えられます。

二つ目は、食生活の変化です。

日本人の食生活は欧米化が進んでいて、肉類の摂取量が増えています。

その結果、高たんぱく、高カロリー傾向にあります。

 

たんぱく質には免疫機能を高めるために必要な栄養素ですが、摂取しすぎると免疫機能が過剰に働いてしまい逆効果なんです。

 

また、甘い物や香辛料などの刺激物、アルコールなどを摂取しすぎるのもよくありません。

炎症を引き起こしやすかったり、症状の悪化にもつながる可能性があります。

 

花粉症になってしまった場合には、バランスの取れた食生活を心がけることが大切です。

三つ目は大気の汚染です。

排気ガスなどで汚染された大気中の微粒子が体内に入ることで、たくさんの抗体が作られます。

そのため、花粉症の症状も出やすくなってしまっているのです。

 

また、舗装された道路が増えることで、地面に落ちた花粉が舞い上げられ体内に入りやすくなったのも原因です。

 

ストレス 限界

四つ目はストレス社会や不規則な生活です。

アレルギーとストレスは実は深く関わり合っているんです。

ストレスが限界を超えると自律神経が乱れ、アレルギー症状がひどくなるといわれています。

 

人間の体では交感神経と副交感神経と呼ばれる神経が働いています。

この交感神経というものは、動いている時やストレスを感じている時に働きます。

副交感神経は、リラックスしている時や体を回復させる時などに働いています。

 

この二つがバランスよく働いてくれていればいいのですが、たくさんのストレスがこのバランスを乱してしまいます。

自律神経が乱れると免疫ホルモンの分泌にも影響します。

自律神経がストレスで疲れ切ってしまうと免疫ホルモンの分泌が少なくなります。

 

すると、免疫機能が抑制できなくなるので、過剰に免疫が働いてしまいアレルギーがひどくなってしまいます。

 

寝不足などの不規則な生活も免疫力を下げたり、免疫システムを乱れさせる原因になります。

十分な睡眠は体調管理の上でもとても大切です。

 


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2018年花粉飛散の時期はいつから?

スギ花粉 飛散
2018年春のスギ花粉の飛散開始は例年並みの予報です。

 

2月上旬には九州、中国、四国、東海、関東地方の一部から花粉症シーズンが始まっていく見込みです。

スギの雄花は7~8月に作られます。

この時期の日照時間が長く、気温が高いと雄花の量は多くなります。

 

雄花は11月頃までにたくさんの花粉を作りながら成長して、冬には休眠します。

休眠から覚めると開花準備に入ります。

 

開花準備期間の気温が高いと開花が早まり、低ければ開花は遅くなります。

2月上旬からの花粉シーズンが予報されていますが、2月から対策しても少しんですよ。

花粉シーズンになる前から飛散は始まっています。

 

アレルギーに対して敏感な方は、1月のうちからの対策をおすすめします。

 

地域別の飛散予想は?ピークはいつ頃?

スギ花粉 飛散量
2018年春のスギ花粉の飛散量は、例年並みよりやや多めの予報です。

東北から関東北部、東海地方では2017年の2倍前後が見込まれています。

スギ花粉は前年(7月頃)の日照時間の長さが多いほど飛散量が増える傾向にあります。

また、花粉の飛散量が多かった翌年は減少するという傾向もあります。

 

2017年の夏の日照時間は中国地方、近畿地方の一部を除き平年より多めでした。

また、気温も全国的にでした。

 

降水量は北陸から東北の日本海側では多めでしたが、他の地域では例年よりも少なめでした。

 

こういった2017年の気象条件から見て西日本の一部ではやや少なめの予報ですが、そのほかの地域ではやや多めの予報となっています。

花粉 予報
スギ花粉のピークは3月上旬、ヒノキ花粉は3月下旬~4月中旬の予報です。

また、飛散のパターンはメリハリ型となる見通しです。

 

2017年はダラダラ型と呼ばれ、花粉症の症状がずっと続いて大変だったという方も多いでしょう。

 

メリハリ型の場合は暖かくなった途端に飛散量が多くなることが多いので、急な症状悪化ということもあるかもしれませんね。

 

花粉はいつまで続く?種類の傾向は?

花粉症 発症
一般的に花粉症のピークは2~4月といわれますが、花粉症を引き起こす植物の種類や地域によっても飛散時期に違いがあります。

 

意外と量も種類も多いのは5月だったりするんですよ。

花粉症の原因となる植物別に、発症しやすい症状を見てみましょう。

 

また、地域別の花粉飛散傾向も見てみましょう。

 

花粉症を引き起こす植物

花粉 植物

 

スギ花粉

日本では花粉症の原因で最も多いのがスギ花粉といわれています。

 

国土面積の約7割を占める森林面積のうちスギ林は18%を占めて、花粉症患者の70%がスギ花粉症といわれています。

虫が花粉を運ぶ植物もありますが、スギは風によって花粉を運びます。

 

そのため、花粉を多く作り風で遠くまで運ばれるので、全国的にみても多くの地域でスギ花粉症の方が多いといわれます。

 

鼻水、鼻づまりなどの鼻のアレルギーに加えて、目のかゆみや喉の違和感、皮膚のかゆみなど多くの症状を発症します。

 

ヒノキ花粉

一般的に、スギよりも少し遅れて飛散を開始するのがヒノキ花粉です。

 

やっとスギ花粉が落ち着いたと思ったら、次はヒノキ花粉に悩まされるという方もいるでしょう。

ヒノキは飛散距離が長いため、広範囲の地域で花粉症を引き起こします。

 

症状はスギ同様ですが、スギ花粉症と合わせて症状を持つ方は重症化しやすく長期にわたって症状が続くため、注意が必要です。

 

シラカンバ花粉

シラカンバは北海道に多く分布するカバノキ科の落葉樹です。

北海道ではスギはほとんど生息しないためスギ花粉症は少ないですが、その代わりにシラカンバ花粉症が近年増えています。

 

主な症状は、鼻水、目のかゆみ、くしゃみなどですが、それに加えてリンゴなどを食べて口内がかゆくなる口腔アレルギーを引き起こすこともあります。

 

花粉 アレルギー

 

イネ花粉

飛散距離は100メートル程で短いですが、稲刈りの時期などに花粉が舞い上げられて発症することがあります。

そのため、飛散時期は5~6月ですが秋にも注意が必要ですよ。

 

イネ花粉症の症状もスギと似ていますが、小麦の食物アレルギーを発症しやすいといわれています。

 

ブタクサ花粉、ヨモギ花粉

ブタクサやヨモギは低い位置で生息する植物なので花粉が風に乗りにくく、飛散距離は短めです。

そのため、植えられているところに近づかなければ発症や症状を予防することができます。

 

鼻や目の症状の他に喘息になる原因にもなります。

 

カナムグラ花粉

カナムグラという植物を知っていますか?

和名では鉄葎と書く、ツル状の茎に鋭いトゲをもった植物です。

 

非常に繁殖力が強いので一度発生すると縦横無尽に絡みつき、あたり一面を覆ってしまうほどです。

トゲは手や足が直接触れると出血してしまうことがあるほど鋭いため、生息しているところに行く場合には注意が必要です。

 

花粉の飛散距離は数十メートルと短く、花粉の量も多くはありません。

しかし、道端に生息しているので誰もが発症する可能性があるでしょう。

 

鼻や目の症状に加えて、メロンやスイカなどを食べて口内がかゆくなる口腔アレルギーを引き起こすことがあります。

 

地域別花粉飛散傾向

日本 地域

 

北海道

本州との大きな違いはスギ花粉が非常に少なく、シラカンバの花粉飛散が多いということです。

 

シラカンバ花粉症は5月、イネ花粉は6~7月、ヨモギ花粉は9月が飛散時期となっています。

 

スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散は年度差があります。

飛散前に情報収集しておくと事前に対策ができますね。

 

東北

東北は南北に長く太平洋側と日本海側で気象条件に大きな違いがあるので、飛散傾向も各年で違ってきます。

 

飛散時期のおおよその目安としては、スギ花粉が3月~4月、カモガヤ等のイネ科の花粉が5~6月、ヨモギ花粉やブタクサ花粉が8~10月となっています。

 

酪農地帯が多くある東北では、カモガヤが牧草として多く栽培されていることもありスギ花粉症に次いでカモガヤ花粉症の方が多くいます。

 

カモガヤは道路沿いや通学路、校庭に生えていることもあるので、小中学生や高校生にもカモガヤ花粉症に悩まされる方が多くなってきています。

 

関東

スギ花粉やヒノキ花粉の飛散と同時期に、ハンノキという落葉樹の花粉が飛散します。

 

これらが2~4月、その後クヌギ、ケヤキ、カシが4~6月、イネ科の花粉が4~10月、ブタクサ、ヨモギの花粉は8月中旬~11月となります。

 

イネ科の花粉飛散時期が長いですが、イネ科のカモガヤ花粉のピークは5~6月となっています。

 

東海、北陸

東海、北陸地方の花粉症患者の7割はスギ花粉症といわれています。

2月中旬~4月にかけて飛散のピークとなっています。

 

その後にはコナラというドングリのなる樹木の花粉が4~5月に飛散します。

 

花粉 ピーク

 

近畿

この地域ではイネ科の花粉飛散が多くなっていて、ハルガヤやカモガヤ花粉が4~7月初め頃まで飛散します。

 

河川敷や公園にも生息しているので、近年ではスギやヒノキの花粉よりも重症のこともあります。

 

ブタクサ花粉やヨモギ花粉は8~11月頃に飛散がみられます。

 

近畿地方では、和歌山ではウメの栽培が盛んなためウメ花粉症、兵庫県ではクリの花粉症というのも報告されています。

 

ウメ花粉は2月、クリは5月に多いようです。

 

中国、四国

スギ花粉は10月下旬から飛散が始まり、2~5月をピークとなります。

この地域特有のものとしては、ネズという植物の花粉です。

 

瀬戸内地方に多く分布するため、スギ、ヒノキに次いで飛散量が多いといわれています。

また、小豆島でのオリーブの栽培の影響でオリーブ花粉症の方もいます。

 

オリーブは5月に開花するため、春から初夏にかけて鼻のアレルギー症状で悩まされる方の25%はオリーブが原因といわれます。

 

九州

1月になるとすぐにスギ花粉の初観測が見られ2月にはピークをむかえます。

 

3月にはヒノキ、4月にブナ科、イチョウ科、カバノキ科の花粉が飛散し始めます。

 

夏の時期は飛散があまりみられませんが、9~10月になるとイネ科、キク科などの飛散が始まります。

 

今年の花粉症対策は?

花粉症 対策
地域や時期などによって違いはありますが、花粉症になってしまうと日常生活にも支障が出るほど悩まされます。

 

そんな厄介な花粉症時期を少しでも快適に過ごすためにできる対策を紹介します。

 

マスク、メガネの着用

マスク メガネ
花粉症の原因の花粉を体内に侵入させないことが一番の大切です。

そのため、マスクやメガネの着用を心がけましょう。

 

マスクをすることで吸い込む花粉の量を約1/3~1/6に減らすことができるといわれています。

マスクをする時は、横に隙間ができないようにするのがポイントです。

顔にフィットし、使い捨て出来るものを選びましょう。

また、花粉症の症状として目のかゆみがある場合にはメガネの使用がいいですよ。

 

もちろん通常のメガネでも40%ほど減少させることができるといわれていますが、花粉症用の防御カバー付きのメガネなら65%も花粉の侵入を減らすことができるといわれます。

 

目のアレルギー症状がある方はコンタクトレンズの使用はおすすめできません。

アレルギー性結膜炎を悪化させてしまう可能性もありますので、症状がある時はメガネに変えてみた方がいいでしょう。

 

上手な洋服選び

外出すると、どんなに注意していても花粉を付着させてしまいます。

花粉をなるべく寄せ付けないためにも、服選びにも注意してみましょう。

 

ウール素材の服は、一般的に花粉を付着させやすいといわれています。

逆に綿や化学繊維の服は比較的付着しにくいようですよ。

 

うがい、手洗い

基本的ではありますがうがい、手洗いは花粉症対策としても重要なことです。

花粉症の時期に喉がイガイガした経験がある方もいるでしょう。

 

口や鼻から吸い込んだ花粉は喉へ付着してしまいます。

その花粉を洗い流すためにもうがいはとても大切です。

 

まず、ぐちゅぐちゅと口の中を洗い、その後にガラガラと喉を洗いましょう。

外出後は手洗いうがいを行い手や口内を綺麗にしておきましょう。

 

 

花粉症とうまく付き合っていきましょう。

マスク 花粉症

 

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一度花粉症になると毎年付き合っていかなければなりません。

長期間続く症状で気持ちも落ち込んでしまうという方も多いでしょう。

 

花粉症の飛散時期や花粉がピークに増えている地域などを知っておけば、それを避けることで少しは症状を軽減することができます。

 

また、対策法についても知っておけば少しでも快適に過ごすことができるはずですよ。